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SBMC・・・=スワッパブル バッテリーズ モーターサイクル コンソーシアムのメンバーは、4社から21社まで大幅に増えました!!
昨年9月、ホンダ、KTM、ピアッジオ、ヤマハという日欧の大手4メーカーが、2輪EVおよび小型電気自動車用の交換式バッテリーのコンソーシアム(協業)契約を締結したニュースは、2輪EVの開発と普及を加速させる効果を期待させるものでした。そして現在、チャーターメンバー4社によってスタートしたSBMC=スワッパブル バッテリーズ モーターサイクル コンソーシアムは、短期間のうちに21社が参画する規模にまで順調に成長しているのです!文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事は「ロレンス」で2022年9月15日に公開されたものを転載しています。
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ガソリン価格が高い! この状況を止めることができないのか? ガソリン価格高騰の理由と対策方法を考察
ガソリン価格が高止まりしている。もう何カ月もレギュラーガソリンはリッターあたり160~170円近辺だ。しかし本来はすでに200円を突破していると専門家たちは話している。それは政府が導入したガソリン元売り業者への補助金のおかげなのだが、それにしてもガソリンは高すぎる。 ガソリンが高くなった発端は新型コロナウイルスであり、さらに高騰を加速させたのはアメリカのバイデン大統領の政策転換も絡んでいると考えられる。 環境問題に熱心なバイデン大統領により脱炭素政策が進められ、原油産出国は増産を渋るようになった。そこにロシアのウクライナ侵攻が加わり、原油価格の高騰に歯止めがかからなくなったのだ。 しかも...
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ホンダ「NSR250R SP」[MC28]歴史解説|最後のロスマンズ、NSR進化の果て(1993年)
ホンダ「NSR250R SP」[MC28]の特徴・歴史
ロゴまで忠実に再現されたスポンサーカラーモデル
SP仕様は、伸び側減衰力調整機構付きフロントフォークと、フルアジャスタブルタイプのリザーバータンク付きリアショック、乾式クラッチ、マグテックホイールの4アイテムが標準装備というのもさることながら、その時々にホンダのレース活動を支えてきたメインスポンサーのカラーリングが施されるという点も、大きな魅力だ。
ホンダのレース活動を支えてきた数々のスポンサー。ロスマンズ、レプソル、沖電気、キャビン、セブンスター、キャメル、カストロール、ラッキーストライク、味の素、シード、ペンタックス、コニカミノ...
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始まりは1984年のGPZ900R。以来2016年のDAEGファイナルまでの系列エンジン変遷
水冷エンジンがビッグバイクに適用され始めた1980年代前半に、ストレート吸気やハイパフォーマンスに、コンパクトなサイズを成立させるべく作られたGPZ900Rの直4エンジン。当初から見込まれた発展性を、排気量や内部パーツ変更だけでなく、ベースへの上位互換性さえを持たせて、何と30年以上も進化してきた。独特の外観さえもアイデンティティとし、多くのユーザーとファンを生んできたこの左サイドカムチェーンエンジンの系譜をあらためて振り返ろう。※本企画はHeritage&Legends 2021年4月号に掲載されたものです。