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しゃぼん玉 ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)ショップお勧めのパッケージで魅力を引き出していく【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ公式サイト
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基本を抑えながら時代も取り込んでいく手法を反映
「この車両には今(撮影は2022年前半)、当店でゼファー1100用にお勧めのメニューをパッケージ化しています」とは、しゃぼん玉のマネージャーの滝川さん。そのメニューとは、ホイールを純正の18/17から前後17インチ化すること。これにともなってフロントフォークのオフセットをショート化したステムを使うこと。前後17インチホイール化に適したトレール量を確保し、17インチの現代的な走りが楽しめる。これにエンジン側でオイルクーラーを追加しマフラーを換えるこ...
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’90年代のブームからリアルタイムでZシーンの変化を見てきた老舗・寺田モータース【Heritage&Legends】
その創業は1963年。古くは国内外のバイクを販売し、1990年からはH-Dディーラーとして関西のバイク屋街として知られる兵庫・尼崎で看板を掲げ続けた老舗・寺田モータース。そんな同店は、2019年からは改めてカワサキZ系の中古車販売とメンテ&チューニングを再開している。若い頃からそんな現場を見続けてきたという二代目・寺田史郎代表に、ショップの歴史から見えるZの“今”を聞いた。※本企画はHeritage&Legends 2021年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
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しゃぼん玉 ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)リフレッシュと推しパーツの組み合わせで新しい魅力を【Heritage&Legends】
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お勧めメニューでゼファーへの魅力を追う最新提案車
ゼファー1100/750に対してはもう10年、20年というレベルで扱いの中心としている、しゃぼん玉。両車の弱点対策も早くから手を付け、カスタムもデモバイクを含めて多くを手がけてきた。だからその都度の車両を見れば、しゃぼん玉が何を勧めているか、勧めてきたかが分かるわけで、この車両はまさに今(撮影は2022年前半)のそれ=お勧めを表している。
「ノーマルスイングアームのまま、リヤに6インチ幅のホイールを履けるようにしているんです」。こう言うのは、...
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ブライトロジック GSX-R750RK(スズキ GSX-R750RK)時代なりの良さも生かしきっちりと作り込む【Heritage&Legends】
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'86年ヨシムラ8耐レーサー仕様をRKで現代的に作る
スズキのGSX-Rシリーズはレーサーレプリカモデルと言うよりは、自らがベースとしてレースを走ってきた“そのもの”という印象がある。GSX-R750登場年度となった’85年の全日本選手権TTF-1クラスではチャンピオン(ヨシムラ/辻本 聡)を獲得。同じレギュレーション下での同年の鈴鹿8耐ではヨシムラが3位(ケビン・シュワンツ/グレーム・クロスビー)と6位(辻本 聡/喜多祥助)を獲得。海外に目を向ければル・マン24時間耐久レースで1-2フィニ...
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ブルドック ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)ゼファーの立ち位置を知って後押しする手法【Heritage&Legends】
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軽く扱いやすくスマートにを実現するコンプリート
ブルドックによるコンプリートカスタムのゼファー1100。セパレートハンドル仕様でビキニカウルを装着し、ホワイトをベースとしたタイガーパターンのカラーも合わせて、スポーティなイメージでまとめられている。ブルドック・和久井さんに聞こう。
「この車両もエンジンは鍛造ピストンを使っています。排気量は1135ccでカムはヨシムラ。ミッションはノーマル5速。排気系はセンターコレクトタイプのフルチタン4-1で、バンク角を確保するように...
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サンクチュアリー コウガ Z1(カワサキ Z1)理論に則った車体構成で17インチの走りを作る【Heritage&Legends】
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トラブルからの復活に多彩な対策と理論を盛り込む
「オーナーさんは元々このZに乗ってて、いろいろ手を入れてらしたそうです。それがクランクケースが割れてシリンダーに穴が空くという、私も見たことないようなトラブルに遭われて、仕様変更と合わせて入庫しました。マフラーやキャブレター、ホイールや外装など使えたものは使いましたが、エンジンは当然、フレームも使えませんでしたので別のものを用意して、私なりの考えで作り直しました」(サンクチュアリー・コウガ/立入さん)
実質1台を丸ごと作るのと同じになったが、こ...
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ブルドック ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)軽くよく走る内容を盛り込み理論的に構築する1台【Heritage&Legends】
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今出来ることをフル投入したハイエンド・コンプリート
ブラックとブルーにタイガーラインを配したカラーリングも凜々しいゼファー1100。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)の1台だが、ひと目見てもぐっと惹かれるような魅力がある。
「エンジンは鍛造ピストンで1260cc化してカムはヨシムラST-1。ミッションは当社オリジナルの6速クロスを組んでいます」と、ブルドック・和久井さん。空冷ZのGT-M同様に、安定のフルメニュー。車体側も同様で、前...
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ブライトロジック GS750E(スズキGS750E)バイクとして必要な芯の部分を磨き込んで製作【Heritage&Legends】
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現代に通用する小気味良さと扱いやすさを作り込む
ブラックベースに2本を重ねたピンストライプパターンという純正外装が、今の目には新鮮にも写るGS750E。ブライトロジックが少し前に製作した販売用車両だ。同店ではこのような車両を多く仕立てているが、今までにも紹介したように、製作の過程はレストアと言うよりもチューニングと考えた方が分かりやすいかもしれない。
もちろんレストアとして必要なメニューは行われるのだが、そのひとつひとつへの気の配り方が奥深いと言うか、知るほどに納得という感じのものだ。レスト...