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ROTHMANS JUNKIES SPL. NS250R(ホンダ NS250R)ダブルタイトル獲得時のスペンサー車をレプリカ【Heritage&Legends】
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作り込みが続くSUGOスペシャルRS250R-Wレプリカ
濃紺×白に赤と金のラインのロスマンズ・タバコカラーに緑地の#19。1985年の世界グランプリ、500クラスと250クラスのダブルタイトルを獲得した時のフレディ・スペンサー用RS250R-Wがモチーフで、それにかなり寄せた車両だと分かる。手を入れたのはロスマンズ・ジャンキーズさん。ベースは1984年のNS250Rだ。
この車両はロスマンズ・ジャンキーズさんの4台目というNS250R。同じ車両を複数揃えてスペアや部品取りというのではなく、...
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ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)軽量強靱ホイールの効果もより生きるパッケージング【Heritage&Legends】
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本来の作りの良さで新作ホイールへの換装も違和感なし
グリーンからブラックのグラデーションによるベースカラーに純正ラインを施し、ブラック主体のハードパーツを組み合わせたマークII。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)による1台だ。そのハード面で目を惹くのは前後のホイールだろう。スターフォルムデザインの「ラヴォランテ・スフィダーレ」。アルミ鍛造でマグネシウム鍛造に匹敵する軽さを持ち、しかも強靱というレーシングスペックホイールだ。このようにMk...
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ACサンクチュアリー Z1-R(カワサキ Z1-R)バーハンドル仕様でフレームマウントカウル化を図る【Heritage&Legends】
細かい数値の積み上げを新しいノウハウに加える
「この車両の特徴は、バーハンドルでカウルをフレームマウント化したことです」。ACサンクチュアリーの中村さんがこう切り出すZ1-R。同店コンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)として製作されたものだ。
「セパレートハンドルでは作例があるんですけど、バーハンドルでは初めて。それが大変だったんです。セパレートは絞り角や垂れ角もあって、ハンドルを切った軌道もカウルを絶妙に避けるんですが、フラットで真っ直ぐなバーハンドルではその軌道が大きく、バーエンドが思ったより前に出てくるんです。
だからってハ...
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図解で分かる! 2ストロークエンジン 4つの基本形式|軽量&シンプル&高効率な特性を今後も楽しむために知っておきたいこと
部品点数が少なくて済むことから来るコンパクトさと軽さ、シンプルさ。4ストロークのクランクシャフト2回転ごとの半分、1回転ごとに燃焼行程があることから来る高効率。一部競技車用を除き、21世紀の今では新型が手に入らなくなった2ストロークエンジン搭載車だが、多くの再生・延命手法が現れ、さらに新たな考えによって、エンジン=内燃機関の行く先にも次の展開が起こるきっかけを作りそうだ。そのためには、現存する2ストロークエンジンを今どう扱っていくかが、カギになる。まずは2ストロークエンジンの4つの基本形式を確認してみよう。※本企画はHeritage&Legends 2021年10月号に掲載された記事を再...
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TOKOI SPL. RZV500R(ヤマハ RZV500R)1984年の平 忠彦YZR500を市販V4モデルで追い求める【Heritage&Legends】
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レーサーとカスタムの中間的に車両を楽しんでいく
レーサーレプリカブームが一気に膨らんだ1980年代。その象徴のひとつと言えるのが、“リアルWGP500レプリカ”の市販化だった。世界GPを走る2ストローク500ccマシンを排気量も気筒数もレプリカし、ストリートへと再現してほしい。そう望むユーザーとそれに応えるようにして、車両メーカーもいくつかのモデルを送り出した。ヤマハRZV500RはYZR500のレプリカとして。スズキRG500ΓはRGΓのレプリカとして。RG400ΓやホンダNS400R(3...
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アメリカンドリーム Z1(カワサキ Z1)再カスタムに向け改めて車両を用意しフルに手を入れる【Heritage&Legends】
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今後の使い方も見越した仕様設定やパーツ使いにも注目
「元々18インチカスタムのZに乗っておられたお客さんが、オーバーホールタイミングが来たのでそれに合わせて17インチホイール化して当店のカフェレーサーカウルを付けたいと希望されました。全面的に作り直しのような作業になりますから、それなら新しく車両を仕立てた方が早いですね、と元の車両は下取りして、新作したものです」
アメリカンドリームの松田さんが概要を言うこのZ。製作に当たってはフィーリングの確認のためにオーナーに松田さん所有の17インチカスタ...