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ステージワン CB750(ホンダ CB750)元々17インチのRC42にCB-F外装を載せるという意欲作【Heritage&Legends】
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極力CB-F純正に寄せることで整備や修理にも困らない
はっと見れば誰もがきれいなスペンサーカラーのCB750F、そう思う1台。実は同じCB750でもCBX750F由来のエンジンを持つRC42がベース。そう聞けばどんな成り立ちか気になる。
「CB-Fは価格が高くなったし、もう古くなって故障も心配。じゃあ750同士だからCB-Fの外装が載るかなっていうのが元です」と言うのは、この車両製作者、風間さん。ステージ1を主宰し、4輪のカスタムも手がけている。このRC42は、仲間内でのそんな話から作業がス...
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タジマエンジニアリング CB750FBB(ホンダ CB750FBB)現代車的なハンドリングを得る17インチメニューを適用【Heritage&Legends】
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純正品の進化も採り入れつつ確立した定番を使う
純正のフロント19/リヤ18または前後18インチで行くか、現代のタイヤが履ける17インチ仕様で行くか。多くの手法が現れた今では好みで選べばいいと言えるが、タジマエンジニアリングによるこの車両は17インチを選択している。ベースは’81年型の特別受注限定車、CB750FBB。“ボルドール2”の名を持っていたモデルだ。同店・村嶋さんに内容を聞こう。
「元々は車両のオーナーさんが創立者の田島さん(歳久さん。’22年逝去)に作業をひとつひとつ教えてもらいな...
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絶版車カワサキ「Z650LTD」で北海道をめぐる! 登別の絶景と魅力満点の立ち寄りスポットを紹介します【葉月美優のツーリングレポート】
葉月美優です。
ただいま発売中の『ミスター・バイクBG』2025年9月号に出演させていただいています。絶版車のカワサキZ650LTDで、初めて北海道をツーリングしました! このウェブコラムでは載っていないカットや感想もあるのでぜひ購入してご覧いただきたいです。
Z650LTDは、昨年渥美半島で乗って以来なのでかなり緊張しました。そして、メーターなどシンプルすぎて改めてびっくり! ガソリンメーターはないし、ウインカーは押して戻すのではなく手動でボタンの位置を真ん中に戻します。更に、まさかのヘッドライトも手動。今のハイテクバイクに慣れていると色々不便に感じることもありますが、こちらも慣れてし...
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K-2プロジェクト ZZR1100(カワサキ ZZR1100)カスタムの効果を大きく生かす車両構築時の全面整備【Heritage&Legends】
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構成変更の際に徹底したメンテナンスを行うという手法
ワインレッドで改めてフルペイントされたボディに、ブラックでまとめたハードとメタリックグレーのフレームが落ち着いた印象を見せつつ、何かありそうな雰囲気を見せるZZR1100D。
「オーナーさんは当店のお客さんの紹介でいらしたのですが、“仲間と楽しくワインディングやツーリングしたいのでカスタムをしたい”というご希望がありました」と、車両に手を入れたK-2プロジェクト・北村さんは言う。これまでにも紹介してきたようにK-2 PROJECTはカワサキ...
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ACサンクチュアリー CB1100RD(ホンダ CB1100RD)|CB-Fの再構成を超えてコンプリート車のアレンジへ【Heritage&Legends】
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17インチコンプリート車を元に細かくグレードアップ
サンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacturee)によるCB1100RD。最初は作り置き販売車両の「RCMクラフトマンシップ」として手が付いたものだ。
「クラフトマンシップ車両を作る時は条件がいくつかあって、それはまずベースとして良好な車両があること。次いで使えるパーツが用意されていること。消耗品、カスタムパーツともですね。そして私たちスタッフに製作する時間や手間等の余裕があ...
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TTRモータース CB1100RC(ホンダ CB1100RC)フレームもエンジンもフルにレストアしたスペシャルRC【Heritage&Legends】
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製作車両のトラブルを直して今後へのプラスも込める
純正同様の前後18インチ&ゴールドホイールをアルミ鍛造で置き換え、全体にスマートなイメージも追加したCB1100RC。各種車両を扱いつつもCB-F/Rに多くの作業メニューやパーツを用意するTTRモータースによるものだ。最近製作した車両とも言えるのだが、背景が少し異なっていた。TTR・林さんに聞いていこう。
「この車両は元々オーナーさんがノーマルで乗っていらしたんです。それが当店がTOTモンスタークラスにCB1100Rを走らせた(’15年)時に...
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ブライトロジック GS1000S(スズキ GS1000S)高完成度車両の足まわりをアレンジしてショーに登場【Heritage&Legends】
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旧車にRWUフォークを装着する見本として変更
ブライトロジックによる18インチ仕様のGS1000S。今年5月23日にこの欄(こちらで確認を!)にアップした個体だが、フロントフォークが純正のKYBからオーリンズRWU、その’25年新色となる黒×金の“コンビカラー”に換装されている。そう、先の東京モーターサイクルショー、オーリンズショックを扱うラボ・カロッツェリアブースでの展示のためにこの状態になったものだ。
フロントフォークの換装(と、大径化にともなうクランプ=ステムやアクスルシャフトまわりの...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)“長く乗る”を広い視点で捉えた18インチ仕様エフ【Heritage&Legends】
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ルックスにも内容にも長く乗るを細かく落とし込んだ仕様
純正からカスタム、パーツそれぞれにまで。そしてサーキットから街乗りまでと幅広い視点をもってCB-Fに向かい合う安田商会。この車両からは、今のCB-Fの大きなテーマ“長く乗る”への対応が分かってきそうだ。カラーからも分かるように、CB750FCがベースとなっている。
「元々は18インチのダイマグホイールを履いてかつてのカスタム的な車両だったんですけどアクシデントに遭って、その後オーナーさんが乗れるようになったから直そうとなって改めて起こして...
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ヨシムラジャパン Z1(カワサキ Z1)自社ヘリテイジプロジェクトの一環で新作パーツを提案【Heritage&Legends編集部】
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今のフロント19インチの見本車両としての役目も持つ
先の東京モーターサイクルショーでは多くのデモ車両を展示したヨシムラ。油冷GSX-R750のコンプリートマシンを少し前にこの欄で紹介するとともに、ヨシムラ・ヘリテイジプロジェクトの展開も案内した。改めて概略を記載すると「バイクを愛するオーナーの想いに寄り添い、“愛車とともにこれからも走り続けたい”という願いに応えるために、【YOSHIMURA HERITAGE PARTS】を展開します。このプロジェクトは、ヨシムラパーツ、廃番になった純正パー...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)進化を続けるコンプリートにさらに先のヒントを見せる【Heritage&Legends】
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キリ番車らしい作りと発想が次のステップの元になる
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)によるMk.II。通算製作番号となるシリアルナンバーは700と、100台に1台しか来ない節目とも言えるものとなっている。こうした節目の番号を持った車両はサンクチュアリー内でも「キリ番」と呼ばれ、レギュラーナンバー車とも異なるテーマが追加される。今年(2025年)はRCMが確立されて25周年だから、その集大成か。同店・中村さんに...