ライター
ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)軽量強靱ホイールの効果もより生きるパッケージング【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
本来の作りの良さで新作ホイールへの換装も違和感なし
グリーンからブラックのグラデーションによるベースカラーに純正ラインを施し、ブラック主体のハードパーツを組み合わせたマークII。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)による1台だ。そのハード面で目を惹くのは前後のホイールだろう。スターフォルムデザインの「ラヴォランテ・スフィダーレ」。アルミ鍛造でマグネシウム鍛造に匹敵する軽さを持ち、しかも強靱というレーシングスペックホイールだ。このようにMk...
ライター
ストライカー Z900RS(カワサキ Z900RS)2023年型Z900RSにも適合パーツをいち早く展開【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
中核車両となったZ900RS向け製品を大切に育て上げる
2017年の東京モーターショーで世界初公開、その直後となる’17年末に国内発売されて以来、大ヒット作として今も人気を維持し続けるネオレトロスポーツ、カワサキZ900RS。’22年秋に発売された’23年モデルでは新排出ガス規制適合のためのビッグマイナーチェンジが施され、型式も従来の2BL-ZR900Cから8BL-ZR900Kへと変わった。
こうした変更が行われた場合にアフターマーケットメーカーがまず行うことは、新型式のモデルにも従来のパー...
ライター
バイクのマフラーはエキパイがカッコよくなければならない! ケイファクトリーの3D機械曲げエキパイはこう作られる
マフラーやビレットパーツの開発・製造販売で知られる、大阪府八尾市の老舗パーツメーカー・ケイファクトリーの協力を得ての連載がスタート! 早速だが、皆さんは愛車のマフラーをカスタムする時、どこに注目しているだろうか? メーカー、材質、色や形などそれはさまざまだと思うが、エキパイの曲線美にこだわってみるのはどうだろうか?文:小川 勤/まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ編集部/取材協力:ケイファクトリー※本企画はHeritage&Legends 2022年11月号に掲載されたものです。
ライター
ドレミコレクション CB400SUPER FOUR TYPE-X(ホンダ CB400SUPER FOUR)'80年代大人気400cc直4をコスプレで気軽に楽しむ見本【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
憧れのモデルをレプリカする“タイプX”キット
直4エンジンを積んだ“ヨンフォア”ことホンダCB400Fourの登場から間もない1974年に免許区分が小型限定(〜125cc)/中型限定(〜400cc)/限定解除と変わり、国内の主力クラスとなった400ccクラス。コストの影響などもあってヨンフォアは1977年に生産終了、ホンダは400クラススポーツにSOHC3バルブのホークなど2気筒エンジン車を主力とした。
そこに1979年、クラス唯一となる直4エンジンをもって“フェックス”カワサキZ400FX...
ライター
ACサンクチュアリー Z1-R(カワサキ Z1-R)バーハンドル仕様でフレームマウントカウル化を図る【Heritage&Legends】
細かい数値の積み上げを新しいノウハウに加える
「この車両の特徴は、バーハンドルでカウルをフレームマウント化したことです」。ACサンクチュアリーの中村さんがこう切り出すZ1-R。同店コンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)として製作されたものだ。
「セパレートハンドルでは作例があるんですけど、バーハンドルでは初めて。それが大変だったんです。セパレートは絞り角や垂れ角もあって、ハンドルを切った軌道もカウルを絶妙に避けるんですが、フラットで真っ直ぐなバーハンドルではその軌道が大きく、バーエンドが思ったより前に出てくるんです。
だからってハ...
ライター
図解で分かる! 2ストロークエンジン 4つの基本形式|軽量&シンプル&高効率な特性を今後も楽しむために知っておきたいこと
部品点数が少なくて済むことから来るコンパクトさと軽さ、シンプルさ。4ストロークのクランクシャフト2回転ごとの半分、1回転ごとに燃焼行程があることから来る高効率。一部競技車用を除き、21世紀の今では新型が手に入らなくなった2ストロークエンジン搭載車だが、多くの再生・延命手法が現れ、さらに新たな考えによって、エンジン=内燃機関の行く先にも次の展開が起こるきっかけを作りそうだ。そのためには、現存する2ストロークエンジンを今どう扱っていくかが、カギになる。まずは2ストロークエンジンの4つの基本形式を確認してみよう。※本企画はHeritage&Legends 2021年10月号に掲載された記事を再...
ライター
Team CB’s CBR1000RR(ホンダ CBR1000RR)ストリートでスーパースポーツが映える方向でカスタム【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
ベースとなったのはエクストリームのデモ車
スーパースポーツは、当然ながら各市販車メーカーが走りの機能を反映させたものだ。
レースカテゴリーによる排気量などの制限はあっても、コーナリングや加速性能に関しては各社の頂点的な位置づけ。その一方でエクストリーム=バイクスタントというジャンルでもスーパースポーツは多用される。よく回るエンジンや軽さ、コンパクトさという特徴に、フルカウルだからグラフィックで主張を反映しやすい点もその理由として挙げられるだろう。3次元で派手に動き回る姿や、そこに施されるグラ...