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MCジェンマ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)ピボット位置変更で乗りやすさを増す“JCG-N”フレーム【Heritage&Legends】
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フレーム加工でイージーさを、エンジンで自在感を増す
GPZ900R/ニンジャを現代化するというアプローチ。多くの手法が確立されているが、車体側では前後に現代標準の17インチラジアルタイヤを履くことが最大の目的と言っていいだろう。特性やブランドでタイヤが選びやすいし、常に新しいものがある。そのためにニンジャを17インチ向けディメンションにする。ステアリングステム変更によるフォークオフセット/トレール量の適正化や車体姿勢の適正セッティングはもはや当然のメニューとなっている。
ここにMCジェンマは...
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ノーブレスト Z900RS(カワサキ Z900RS)独自の存在感を大事にRCMコンセプトでまとめた第2形態【Heritage&Legends】
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水冷ZたるZ900RSの機能と“らしさ”を高めていく
コンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)を製作するACサンクチュアリー。その母体で、ナイトロレーシングブランドやスカルプチャーブランドなど多くのパーツを開発・販売するノーブレスト。このZ900RSはRCM-632というシリアルナンバーが付く車両としてACサンクチュアリーでコンプリート製作されるとともに、ノーブレストZ900RSパーツの最新デモ仕様車となっている。
「現行のネイキッドモ...
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タジマエンジニアリングCB900F(ホンダ CB900F)20年後を見据えて製作した後に10年以上走り続け再整備【Heritage&Legends】
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20年以上練られた技術がそのままCB-Fの“現役力”に
ホンダCB-Fシリーズの仕立て方は、純正のフロント19/リヤ18インチ(FCやCB1100Rは前後18)、現代的な前後17インチ。スマートなルックスと切れの良い走りを両立する前後18インチと、他の同年代車同様にこの3通りが考えられる。タジマエンジニアリングでは、この3タイプのカスタム手法がそれぞれに確立されている。
この車両は同店がカスタムする先に挙げた3タイプの中では、前後17インチに分けられる。足まわりは同じホンダの高年式車両からの...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)精悍フォルムに最新の内容を加えた垂涎の特別仕様車【Heritage&Legends】
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魅力的なパッケージで用意された3台は即完売
低くスマートに構えたルックスに、最新の足まわり。エンジンもツインプラグヘッドやその周囲に回るオイルバイパスと、見ていけばかなりのヘビーチューンがされていると分かる。そう、ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)だ。ただ、この車両は他のGT-Mとは少し異なっていた。「GT-M Z1-R リミテッドエディション」と名付けられた特別仕様車なのだ。
「Z1-Rの持つ直線的なデザインをさらに精悍なスタイルに磨...
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マジカルレーシング Ninja ZX-4R SE(カワサキ Ninja ZX-4R SE)400cc直4SSの質とスポーツ感を高めるボディパーツ群【Heritage&Legends】
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ZX-4R SEにもZX-4RRにも似合うストリートボディワーク
各社のスポーツモデルを軸に“ストリートボディワーク”と銘打った外装/トリム付きスクリーン/前後フェンダー、オールファイバー成型のフェンダーレスキットまでさまざまなカーボン/FRP製パーツ用意するマジカルレーシング。
そのニンジャZX-4Rシリーズ適合品をほぼすべてセットしたのが、このZX-4R SEだ。順に説明していくと、まずノーマルよりも30mm高くしてエアプロテクション効果を高めながら、フロントボリュームに違和感のないカーボントリ...
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Naps Sports-Vintageが取り組む極上絶版車販売にその特長を知る【Heritage&Legends】
ゼファーにニンジャ、2ストレプリカ…。今となってはいずれも高額となった絶版人気モデルを、入念な点検整備を行った上で納車。1年間あるいは距離管理で保証を付け販売する、『ナップススポーツヴィンテージ』の車両群。2024年春のスタート以来、その車両販売は好調という。数ある中古車販売店の中からナップス スポーツヴィンテージを選ぶ意義とは? 販売車両群整備の最前線にいる、ナップス戦略事業部のチーフマネージャー、松本謙一さんに話を聞くことで、そのメリットはつまびらかになるはずだ。※本企画はHeritage&Legends 2024年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
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名車と位置づけるGSX-Rを再生&維持して楽しむためのリプレイスパーツ開発が進む・m-tech(エムテック)【Heritage&Legends】
初代油冷から現代モデルまで。一貫して高性能を提供するGSX-R。m-techは同シリーズをレースにストリートに使い、性能を回復した中古車両の販売も行ってきた。その流れで着手した油冷GSX-R純正リプレイスパーツの開発・販売も道筋が立ってきた。できるだけ多くのユーザーやショップに使ってほしいという油冷パーツ群。今回はGSX-R1000やGSX-R750RKにも焦点を当て、GSX-Rを維持する手法やパーツの進捗に注目していく。※本企画はHeritage&Legends 2024年3月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ACサンクチュアリー CB900F(ホンダ CB900F)重要なエンジン&車体作りを丁寧に行いカラーもアレンジ【Heritage&Legends】
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CB-Fコンプリートのポイント、エンジンを精密チューン
コンプリートカスタムという手法で車両を手に入れる。元になる車両の履歴を全バラ等でいったん解きほぐして現状を知る。その上で各パートを新品に近い状態にし、オーナーに合わせた、あるいは前後17インチや18インチなど希望のスペックを加え、自分仕様としての新しい履歴を積み上げる。その考えは、純正を大事にしたいライダーが多い傾向にあるCB-Fシリーズにも適用していいだろう。
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Con...
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K-2プロジェクト ZX-11(カワサキ ZX-11)吟味した手法によって切れ味も長距離性能も伸ばす【Heritage&Legends】
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お勧め車体姿勢を軸に操作性と居住性をきっちり持たせる
K-2プロジェクトによるブラックのD型ZX-11。ZZR1100/ZX-11には同車らしい長距離性能の引き出しと、もうひとつ、スポーツ性の引き出しというような特性がベースとして持たされていて、どちらをより濃く引き出していくかがカスタムの際のポイントとなる。この車両では、後者を重視したような印象を受ける。
ZZR1100/ZX-11やZX-10、後継のZZR1200にZZR1400/ZX-14/14Rといったカワサキ旗艦シリーズの多くのオー...
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MATSUDA SPL. GSX1100S(スズキ GSX1100S)浮かぶ好みとアイデアをプロとともに鍛え上げる【Heritage&Legends】
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取材協力:松田賢一郎さん ※協力:モトショップ パーティー 塗装:ペイントアート ジャム
カスタム前提で入手したカタナに次々と手を加えていく
「このカタナは12〜13年前に、カスタム途中の状態で出会いました。でも自分でもカスタムするつもりでしたから、入手したんです」こう、元々の状態を教えてくれるのはオーナーの松田さん。
「ベースは’86年式で、フレームは10カ所に補強が入っています。足まわりは前後17インチで、フロントまわりはGSF1200、リヤはGSX-R1100のスイングアームなどを使っ...