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GOAJI SPL. RG250Γ(スズキ RG250Γ)レジェンド、バリー・シーンのGP500初優勝車を再現する【Heritage&Legends】
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当時パーツや自家再生を駆使したチャンピオン・レプリカ
ぱっと写真だけ見て、少し2ストローク時代(1970年代中盤〜2000年)の世界グランプリに興味がある人なら「イギリスのGB(Great Britain)スズキが保管する当地のヒーロー、バリー・シーン(Barry Sheene)用RG500では?」という思いが頭をよぎるかもしれない。確かにRG500のスタイル。ただ、よく見ていくと角型のアルミフレームだったり排気チャンバーが2本だったり、リヤがモノショックだったりする。
RG500はほぼ同レイ...
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ブルドック Z1(カワサキ Z1)現代的乗り味と高い内容に幅広い対応力も持たせるGT-M【Heritage&Legends】
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定番スペックの中にオーダーをバランスさせる
セパレートハンドル仕様で低くスマートに構えた外観を作り、火の玉パターンをグリーン×ブラックで表現したZ1。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)だ。そこでやはり気になるのは内部を含めた各部の仕様。ブルドック・和久井さんに聞いてみよう。
「GT-Mで定番のピスタルレーシング製鍛造ピストンによって排気量は1135cc、カムシャフトはヨシムラST-L1。シリンダーヘッドのバイパスラインも加えています。オ...
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TOT最速の扉を開ける! ハイパープロとオートボーイのZRX1200Sレーサーによるチャレンジの中身を知る|オートボーイJ’s&アクティブ【Heritage&Legends】
2022春のテイスト・オブ・ツクバSATSUKI-STAGE。最高峰ハーキュリーズクラスの表彰台常連として知られる、新庄雅浩選手と彼が駆るオートボーイJ’sのZRX1200Sレーサーにはリンク式ツインショックが装着されていた。聞けばハイパープロ・サスペンション輸入元のアクティブが、タイムアップを目指す新庄選手のリクエストに応えようと新作したものという。その経緯、そして効果と将来を両社に聞いた。※本企画はHeritage&Legends 2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ACサンクチュアリー Z900RS(カワサキ Z900RS)かつてのカスタム的な要素の流れを汲むパーツ群【Heritage&Legends】
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現行モデルでトライするコンプリートカスタム
ACサンクチュアリーによるZ900RS。既に同社パーツカタログ’22年版の「BIBLE9」や、春の東京モーターサイクルショー・デイトナブースで目にした人も多いだろう。
ダウンチューブキットや、オーリンズ倒立フロントフォークをマウントするステアリングステム等をキット化したE×Mパッケージなど、Z900RS用に同社が開発してきた多くのパーツも次々と販売に移された。それらの装着車にして、同社コンプリートカスタムのRCM(シリアルナンバー534)でもあるの...
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テクニカルガレージRUN MT-10(ヤマハMT-10)バイク本来の機能を高めて魅力を増強する【Heritage&Legends】
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ライダーへのなじみや扱いやすさ強化の利点を表現
テクニカルガレージRUN(TG-RUN)が展開するバージョンアップ・コンプリートの1台として手がけた、ヤマハMT-10。ブラックのボディカラーやフレーム/エンジンをベースに、オーリンズフロントフォーク&リヤショックのイエロー&ゴールドがカラーアクセントとなっている。
前後のマルケジーニ・アルミ鍛造ホイールやブレンボキャリパー等の装着もバージョンアップコンプリートとしておなじみのメニューだが、確実な軽さを生み、現代リッタークラスネイキッドがミドル...
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しゃぼん玉 Z900RS(カワサキ Z900RS)足まわりにも動力系にも全方位の提案ができる【Heritage&Legends】
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車体を先に作り込み、見せる要素も質感も高める
「足まわり、ホイールやサスにブレーキといった部分はずっと注目されていましたが、ここに来てエンジンを含めた動力系に興味を持つ方が増えた印象があります。格好良くするのはもちろん、機能も高めるという中で、走り。そうした意味でパワーユニットの相談が増えているように思えます。当店で手がけるカスタム、“しゃぼん玉SS(ストリートスペシャル)”の中でも推している点です。
サーキットも視野に入れて、格好良く走りたい、真剣に走りたい、いじりたいという欲求が出てきてる...
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ブルドック Z1(カワサキ Z1)進化する現代スペックもセッティングしていく【Heritage&Legends】
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新しい定番も取り込んで進化を止めないコンプリート
「ピスタルレーシング鍛造ピストンで1200cc化してカムはST-1。ヘッドバイパス加工も行って、ミッションはオリジナルの6速。ギヤ式のマッコイ対策オイルポンプも組んであります」
このようにエンジン仕様を教えてくれるブルドック・和久井さん。同店のコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)ではもはやおなじみの仕様と言っていい内容だが、ヘッドまわりも排気量も腰下も、どの部分のパーツや加工も設計段階からの吟味や試作...