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TOKOI SPL. RZV500R(ヤマハ RZV500R)1984年の平 忠彦YZR500を市販V4モデルで追い求める【Heritage&Legends】
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レーサーとカスタムの中間的に車両を楽しんでいく
レーサーレプリカブームが一気に膨らんだ1980年代。その象徴のひとつと言えるのが、“リアルWGP500レプリカ”の市販化だった。世界GPを走る2ストローク500ccマシンを排気量も気筒数もレプリカし、ストリートへと再現してほしい。そう望むユーザーとそれに応えるようにして、車両メーカーもいくつかのモデルを送り出した。ヤマハRZV500RはYZR500のレプリカとして。スズキRG500ΓはRGΓのレプリカとして。RG400ΓやホンダNS400R(3...
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アメリカンドリーム Z1(カワサキ Z1)再カスタムに向け改めて車両を用意しフルに手を入れる【Heritage&Legends】
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今後の使い方も見越した仕様設定やパーツ使いにも注目
「元々18インチカスタムのZに乗っておられたお客さんが、オーバーホールタイミングが来たのでそれに合わせて17インチホイール化して当店のカフェレーサーカウルを付けたいと希望されました。全面的に作り直しのような作業になりますから、それなら新しく車両を仕立てた方が早いですね、と元の車両は下取りして、新作したものです」
アメリカンドリームの松田さんが概要を言うこのZ。製作に当たってはフィーリングの確認のためにオーナーに松田さん所有の17インチカスタ...
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ケニーやバリー、若き平らヤマハのトップライダーがSUGOで激突! ウィック・ビジュアル・ビューロウDVD「TBCビッグロードレース」
月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はウィック・ビジュアル・ビューロウのDVD「TBCビッグロードレース」をピックアップ!
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ウィック・ビジュアル・ビューロウDVD「TBCビッグロードレース」
皆さんは“TBCビッグロードレース”を覚えておられるだろうか。そもそもは1977年、スポーツランドSUGOの地元局・TBC東北放送の開局25周年を記念したレースで、1997年まで続いたもの。’80年代中盤までは日本で世界GPは開かれておらず、海外トップライダーの走りが生で...
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RAINEY HIRφ SPL. TZR250R SP(ヤマハ TZR250R SP)レイニー最高の輝きを投影した'93日本GPレプリカ【Heritage&Legends】
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歴代TZRを乗り継いできて残した1台を維持する
「元々TZR250シリーズは好きで、初代1KTから乗って、後方排気もV型もと全型式を揃えていた時期もあったんです。でもいろいろ整理することになって、それで残したのがこの3XV。SP仕様を元に友達の作業ガレージで手を入れていって、ここまで仕上げました。この友達が器用で、いろいろ細かいことまでやってくれたんです」
こう言うのは、1990年代初頭のWGP500、マールボロ・チーム・ロバーツカラーで仕上げられたTZR250R SPのオーナー、RAINE...
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アクティブのカスタム「Ninja ZX-25R」をインプレッション|カスタムパーツの相乗効果でノーマルを完全に凌駕した!【Heritage&Legends】
現行車唯一の250ccマルチとなるKawasaki Ninja ZX-25Rはノーマルでも十分に面白いバイクだ。ところがアクティブが手がけたカスタム車を体感すると、ノーマルはすべての挙動が曖昧でモッサリしていたのではないか?……という気がしてくる。さらに今回の試乗では、そのアクティブの提案で、異なるホイール/タイヤサイズでの比較試乗も行う機会を得た。※本企画はHeritage&Legends 2021年9月号に掲載された記事を再編集したものです。文:中村友彦/協力:アクティブ
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ブライトロジック GS1000(スズキ GS1000)第1回鈴鹿8耐優勝のヨシムラGSを再現する実走車【Heritage&Legends】
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当時から変わらない機能性も軸に置いたひとつ
1970年代末のAMAスーパーバイクと欧州耐久選手権。前者は市販車ベースに多くのモディファイを行ったカワサキZとヨシムラスズキGS、後者はプロトタイプレーサーのホンダRCBが席巻。その両者が初めて激突したと言えるのが、1978年の第1回鈴鹿8時間耐久ロードレースだ。
当初、欧州で常勝を誇ったRCBによる凱旋レースと言われたこの場に、ヨシムラはAMAスーパーバイク用GS1000を持ち込んだ。結果は#2ウエス・クーリー/マイク・ボールドウィン組GS10...
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SAMADA SPL. CB1300SF(ホンダ CB1300SF)消耗品やコストも念頭に好みのキャブ車をカスタム【Heritage&Legends】
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目指しているのは仲間のカスタムZRXのイメージ
1992年11月のCB1000スーパーフォア(SC30)に端を発するホンダネイキッドのフラッグシップ、CB-SFシリーズ。’98年には1300cc化を果たし(SC40)、2003年には水冷&PGM-FI化された。その後いくつかの変更を受けながら今に至るが、’03年以降は一貫してSC54の型式を受け継いでいる。
この車両はそのうちの2008年型SC54がベース。フレームやフロントフォークのボトムケースが赤いのは当時の受注期間限定車“スペシャルエデ...
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T.T.Rモータース APE(ホンダ エイプ)限定仕様のFBBを彷彿させるプライベートカスタム【Heritage&Legends】
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熱意も伝わるハーフカウル仕様レプリカ
多くのカスタムや中古車を扱うT.T.Rモータース。中でもCB-FシリーズやCB1100R、インライン6のCBX(1000)は得意分野と言える。これらについての対策部品や利便性の高いカスタムパーツも送り出しているし、復調のためのノウハウも数多く持っている。
このところはエンジンパーツやキャブレターにオリジナルの洗浄システムRECSで対応したり、各種の機能塗装も充実させている。耐熱・耐候性の高いガンコート塗装のカラーラインナップを豊富にしたり、CB-F/R純...
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ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)6速やJ系ヘッドに200幅タイヤも取り込む最新スペック車【Heritage&Legends】
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性能復帰以上を狙うオリジナルパーツで維持性も高める
Z1〜Mk.IIの後継となるZ1000J系。メーカー・カワサキがチューニングを進めたそのシリンダーヘッドに置換してさらにツインプラグ化し、1200ccの排気量やブルドックオリジナルの6速クロスミッションも備えたハイスペックバージョンとも言えるエンジンを積んだコンプリートカスタム、GT-MのMk.IIだ。
鍛造ピストンの使用や、Zに最適な手法と数値による内燃機加工。自社で行うことで作業のすべてを把握し、トラブルの元をなくすという手法はここでも...
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MIURA SPL. ZRX1200DAEG(カワサキ ZRX1200ダエグ)ゴールドカラーを軸に細部の使い勝手まで個性を投入【Heritage&Legends】
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Z40周年記念限定カラーのライムグリーンも生かす
どんなコンセプトを立ててどのような手順で進めていくか……。カスタムには重要な要素だ。合わせて、どんなベース車両を選ぶのかという要素が大事になるケースもある。オーナー三浦さんのこのZRX1200DAEGは、そのベース選びにもポイントがあった1台だ。三浦さんはハーフカウル車、そしてカワサキ車に乗りたかったという考えを持っていた。そこからDAEGが選ばれた。
手に入れた車体はきれいなメタリックライムグリーン(名称はゴールデンブレイズドグリーン)が施...