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なぜ250ccスポーツバイクは再び人気を取り戻すことができたのか?【太田安治のスペシャルコラム】
250フルカウルスポーツ第二章! 選りすぐりのモデルが続々登場
道路運送車両法で軽二輪(125cc超・250cc以下)に区分されているこの250ccクラス。
免許制度が変わった1975年以降は400ccクラスと人気を二分していたが、レーサーレプリカブームの終焉、各種環境規制の強化によって、2000年代にはスクーター以外の車種が激減。250ccロードスポーツモデルは手軽で実用的な125cc車、趣味性の高い大型車という二つのセグメントに挟まれて影の薄い存在になっていた。
しかし、車検がないのに加え維持費も安く、高速道路も走れるなど、軽二輪クラスには多くのメリットがある。2000年代に人気が低...
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たったこれだけでスマホをバイクに取り付けられる! 安くて簡単、見た目の影響も少ないオックスフォードの「クリッカ850」
縦/横固定可能な超小型スマホマウント
スマートフォンのマウントシステムには端末を挟んで固定するタイプや上面がクリアなケースやバッグに入れるタイプなど多くの仕様があり、用途に応じた使い分けが常識になってきた。
オートバイ用品総合メーカーとして世界的に信頼されているイギリスのオックスフォードブランドから登場した「クリッカ」は、スマホ着脱の簡単さとスマホを縦にも横にも固定できること、ホルダーの存在感が薄いことが特徴。
オートバイ用ハンドルマウントOX850の取り付けはホルダー側を一般的なφ22.2㎜のハンドルバーにクランプ(挟み付け)し、スマホ端末側にアダプター(30㎜×30㎜の正方形・厚さ約...
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KABUTOの新作システムヘルメット「リュウキ」はコスパが高く、軽さも魅力!
軽い! 快適! 安い! のシステムヘルメット
フルフェイスの帽体前側が上方に開くタイプを「システムヘルメット」や「フリップアップヘルメット」と呼ぶ。フルフェイスと同等の保護性能を備えながら、前側が開くことで被り脱ぎがしやすく、停車中の視界の広さはオープンフェイスなみ。実用性と安全性を両立した構成だ。
弱点は構成部品点数が増えることで重量が増し、価格も高くなることだが、カブトの『リュウキ』は帽体を量産しやすい熱可塑性プラスチック製とし、各パーツのデザインや配置も合理化して重量(Mサイズ実測重量1675g・通常のシステムヘルメットより約100g程度軽量)と製造コストの抑制に成功した。
被り心...