ライター
ETCやグリップヒーターなど、面倒な電源の取り出しを一括管理できるディーユニット<ギアーズテスト>
最大4つのアクセサリー電源を一括管理
スマホやナビ、ETC、ドライブレコーダー、グリップヒーターなど、いまや電装系アクセサリーの追加は常識だが、面倒なのが電源の取り出し。
バッテリー上がりを防ぐためにはメインスイッチ連動のアクセサリー電源に接続する必要があるが、車両側のアクセサリ電源端子は多くても2系統で、一切付いていない車種も多い。
デイトナのDユニットはバッテリーの⊕⊖端子と、メインスイッチに連動して12vが流れる配線に接続することで最大4組のアクセサリー電源をまとめて供給できるアイテム。
合計出力は20Aで、オートバイ用の電装アクセサリーならほぼすべてに対応でき、装着するアクセサリ...
ライター
タイヤのモニタリングシステムで、寒い冬こそ空気圧と内部温度をしっかりチェック!<ギアーズテスト>
タイヤ空気圧&内部温度をリアルタイム表示
残念なことにタイヤ点検の重要性を理解していないライダーが多い。
点検は摩耗やヒビ割れ、異物の刺さりを目視で判断し、空気圧(内圧)の管理はエアゲージでチェックするもの。
どんなに高性能なタイヤ、新品タイヤでも、適正空気圧を与えないと本来の機能を発揮しないし、グリップ力や乗り心地の低下、偏摩耗やバーストの発生など、重大なトラブルの発生原因にもなる。
内圧は時間経過と共に下がるから、乗る乗らないに関わらず、最低でも月に一度は適正値に合わせるべきだ。
タイヤテストを担当することが多い僕は、10年以上前から自分のオートバイに空気圧監視システムを装着している...
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LEDヘッドライトの配光を調整できるアクティブの「LEDコンバージョンキット」<ギアーズテスト>
2Dアジャスタブルシステムで配光を最適化
これまでハロゲンバルブのヘッドライトを明るくするためには、リレー付きハーネスを追加して電気抵抗を軽減したうえで高効率バルブまたは高出力バルブを組み合わせることがセオリーだったが、現在はLEDのヘッドライトシステムへの交換が手っ取り早くて効果的。
すでに多くのLED化キットが発売されているが、もともとハロゲンバルブ用に設計されているヘッドライトのリフレクターとレンズに発光部の形状や光の広がり方が異なるLEDバルブを組み合わせると配光が変わってしまい、中央が暗くなったり、照射範囲がスポット的になるケースが珍しくない。
この不具合を解決するため、バルブ...
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蒸れや乾燥を防ぐ"湿度コントロール機能"を搭載!ゼロスグラブ/ROM「ゼロスクラブウインター」<ギアーズテスト>
操作性にもこだわった安全、快適な冬グローブ
外気温が15℃を下回ると、防寒性能の高いウインターグローブが欲しくなる。
ウインターグローブは保温性確保のため中綿が入っているので左右レバーやウインカースイッチが操作しにくくなり、構成部品の多さから高価になることも難点だが、それを一気に解決したのがレッドバロンのオリジナル用品ブランド『ROM』から登場したゼロスグラブ・ウインターだ。
開発コンセプトは「快適性と安全性と操作性を追求」という、相反する要素を高い次元でバランスさせようというもの。
まず快適性だが、デュポン社のコンフォマックスを中綿に使用し、高い保温性と断熱性を獲得。
内装には肌に優し...
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デイトナの「最新グリップヒーター」はスイッチ一体型でトップレベルの暖かさ!<ギアーズテスト>
グリップ一体型スイッチでスッキリ装着、操作もスムーズ
DAYTONA「ホットグリップ ヘビーデューティービルトイン4Sn」
グリップヒーターは冬専用の装備と思われがちだが、実際の使用頻度は意外なほど多い。
僕は防寒グローブを着けたときの操作性悪化を嫌って外気温5℃以下までは3シーズングローブ+グリップヒーターで凌いでいるし、夏場でも雨のときは積極的に使う。
グリップ外径はφ33.6㎜と発表されているが、実測では約32.5㎜。ちなみにニンジャ1000の純正グリップは約31.5㎜なので差はごく僅か。
これまでのグリップヒーターのネガ要素は発熱体の内蔵によってグリップ外径が太くなることと、スイ...
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カジュアルなのにプロテクションもばっちり! 普段使いもできるウインタージャケット/コミネ「プロテクト KVパーカ JK-604」
プロテクターフル装備の軽快パーカ
ライディングウエアは転倒や衝突の衝撃からライダーを保護するため、肩、肘、背中のプロテクター装備が当たり前になり、胸部プロテクターを内蔵、または後付けできるものも増えている。
ただ、プロテクション性能の高いウエアはスポーツライディング系やアドベンチャー系の「いかにも」なデザインが多く、街乗りやストリートバイクとのマッチングは今ひとつ。
そこで充分な保護性能とカジュアルなフォルムを両立したコミネの新製品を紹介しよう。
デザインは完全にスエットパーカ。
こうしたデザインのライディングウエアは以前からヨーロッパで人気があり、日本でもストリートライダーを中心に浸透...
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すっきりシルエットで冬場もおしゃれに。カジュアルデザインの防風防寒パンツ、クシタニ「E-ONE ウォームパンツ」
KUSHITANI×EDWINの防風パンツは、暖かさと見た目の良さを両立
ジャケットにダウンや電熱のインナーを組み合わせることで、上半身はカジュアルなルックスを損なわずに防寒性が得られるようになった。悩ましいのはボトムスで、防寒性をオーバーパンツに頼ると野暮ったくなってしまうし、食事や買い物でオートバイから離れるときに脱ぎ穿きするのも面倒。外気温が10℃以上あるなら防寒性能を備えたパンツで対応した方が手軽だ。
クシタニE−ONEウォームパンツの生地は綿68%、ポリエステル30%、ポリウレタン2%で、冷たい風をシャットアウトする防風メンブレンを採用。裏側は優しい肌触りと保温性を得るために起...
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アクティブの「車種別アジャスタブルビレットレバー」は、走りの質を変える!
「手に合う」レバーでコントロール性をアップ!
NC旋盤やマシニングセンターといった工作機械の普及により、急速に普及してきたのがアルミ削り出し(ビレット)のブレーキ/クラッチレバー。削り出しゆえの造形と高級感を持つことから、手軽なドレスアップパーツとして人気を集めている。
だが、中にはレバーの角度や長さが不適切でフィーリングが激変したり、精度が悪くてガタ付く物もある。レバー形状と精度は操作性を左右するから、品質を見極めて選ぶことが重要だ。
アクティブのレバーは形状を車種ごとに合わせ込み、剛性/強度も最適化されているため多くのロードレースライダーが愛用中だが、今回はストリートユースに適したス...
ライター
靴ではなく靴下を防水にするという発想の転換! ヘンリービギンズ「防水ツーリングソックス」
非防水シューズでも足はサラサラ!
夏以外の3シーズンに対応するライディングジャケットやパンツは防水性能を持った製品が増え、突然の雨にも慌てないで済むようになったが、防水のシューズやブーツはまだ少数派。足が濡れると不快だし、指先が冷えればペダル操作に支障をきたす。
そんなときには防水透湿機能を備えたソックスの着用が手軽で効果的だ。
デイトナのヘンリービギンズから発売されている防水ツーリングソックスは三層構造を採用し、高い防水性と快適な履き心地を両立していることが特徴。
生地外側には吸湿性と速乾性を持つナイロン、内側には湿気を吸収して水を弾くメリノウールを使用。ウールは天然素材特有の免疫作用...