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スズキ「GS400」の系譜|400ccクラス初となるDOHCエンジンを搭載【バイクの歴史】
1976年に発売されたスズキ「GS400」。その特徴と、後継機種について紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部
スズキ「GS400」の特徴
クラス唯一のDOHCヘッド、6速ミッションを採用するなど先進的なマシンだった
2ストロークエンジン搭載モデルを得意としてきたスズキだったが、4ストロークエンジンの開発はライバルメーカーにやや遅れを取っていた。
そんな中、初の4ストモデルGS750が1976年に登場すると、スズキは400ccクラスにもGS400を投入する。クラス唯一のDOHCヘッドを備えた空冷2気筒ユニットはバランサー付きの180度クランクを採用して最高出力36PSを発揮。ミッションも...
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ノジマエンジニアリング ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)リターン後に入手したZRXをNJ化して究極形を目指す【Heritage&Legends】
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ZRXオーナーだからこそリヤモノサスの価値を理解し実践
ノジマエンジニアリングの創立者、野島英俊さんがZRX(当時1100)に、かつてAMAスーパーバイクなどで活躍したZに通じる魅力を感じ、ZRXの魅力を追求するとして1999年に鈴鹿8耐にZRXで参戦。後軸185PSを発揮するエンジンの出力を受け止めるべく、翌2000年の8耐参戦用に作り上げたリヤ・モノサスの「NJレーサー(NJ-1)」。さらにそのノウハウを公道用に還元するとして始め、現在も提供されるのが「ノジマ・NJモディファイサービス」...
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ブライトロジック KZ1000(カワサキ KZ1000)パーツ選択や製作に多くの配慮を受けた高質販売車【Heritage&Legends】
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間違いない高レベルのZを手に入れるなら注目の車両
Zを手に入れたい、憧れている。登場50年を超えてもなお、そう思うライダーは絶えずに存在する。できればいい状態の車両がいいし、何がいいかを知りたい。そんな時に参考にしたいのが、このブライトロジックによるKZ1000だ。
ワイセコピストンで1075cc仕様としてTMR-MJNφ36キャブレターに同店オリジナルφ42.7mmマフラーを組み合わせたエンジン、前後18インチ仕様という概略。ここで注目したいのは、この車両が仕立てられる時の各部への配慮、そ...