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カワサキ「Z400FX」1979年|若者を熱狂させた羨望のハイメカ4気筒!【昭和の名車解説】
カワサキ「Z400FX」特徴
4気筒スポーツモデルを切望する声に応えて登場
免許区分制度が1975年に改正され、大型車に乗るにはいわゆる「限定解除」が必要になって以降、国内市場の「花形」は400ccクラスへと移ったが、当時このクラスは2気筒モデルが主流。唯一の4気筒モデルだったホンダのCB400フォアも1977年に販売を終了してしまっており、市場には4気筒モデルに対する渇望ムードが漂っていた。
そんな中、市場の声に押されて1979年に登場、たちまち大ヒットモデルとなったのがカワサキのZ400FX。Z1-Rからの流れを想わせる角形フォルムや、モーリス風のキャストホイールといった、当時最先端...
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しゃぼん玉 ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)吟味してセレクトしたパーツをスマートに使う好例【Heritage&Legends】
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ルックスも機能をより引き出すように使っていく
走りの水冷ネイキッドとして1997年に登場した1100、マルチユース性を高めて2001年から展開した1200。さらに2009年、国内専用にとアップデートされたDAEGと、3世代に分かれるZRXシリーズ。
それら各世代の特徴を生かし、多くの車両を製作/セットアップしてきたしゃぼん玉。代表取締役の滝川さんはその経験から、はっきり見える各世代に対しての傾向も掴み、これからを見込んだ対応を提案してくれる。1100のシャープ感やエンジン回転上昇が速いという...
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アメリカンドリーム Z900RS(カワサキ Z900RS)オリジナルパーツを軸に、スポーティな特性を追求【Heritage&Legends】
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手の入れがいある良好な素材と捉えて開発が続くRS
’18年型として登場すると市場に広く受け入れられ、’24年もベストセラーを続けたZ900RS。900という排気量が収まる車名の印象の良さ、そして948ccの直4エンジンや丸目ネイキッドのスタイルを中心に、日本での使い勝手=日常の街乗りや散歩のようなぶらり走り、荷物を積んでのツーリングにスポーツ走行にもと、多くのシチュエーションに合ったことが人気の理由と言えそうだ。
そこでこの車両だが、アメリカンドリームによるもの。以前製作したものの再仕立てと...