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ロイヤルエンフィールド「ハンター350」は空冷シングルスポーツの魅力がぎっしり詰まった一台!
ロイヤルエンフィールド「ハンター350」特徴
【注目ポイント】
①パルス感が楽しい空冷シングル
②しっかりした車体で走りも◎
スタイリッシュで価格も魅力的
近年魅力的なモデルを数多くリリースしているロイヤルエンフィールドが400ccクラスで展開しているロードスターがこのハンター350だ。
空冷のシングルエンジンは低回転からトルクフルで、単気筒らしい鼓動を楽しめるが、不快な振動は少ないのがポイント。このエンジンをハリスパフォーマンスが手がけたスチール製ダブルクレードルフレームに搭載する。足まわりは正立フォークと2本ショックのリアサス、前後17インチタイヤというオーソドックスな構成だが、ハン...
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エムテック ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)車両作りのスペシャリストが要所を押さえた快走車【Heritage&Legends】
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まず止めて、曲がり、走るの順に必要な要素を満たす
京都のm-techによるZRX1200R。純正スタイルを生かしつつブラック系のパーツ選択など、渋めを狙ったパッケージが気になるが、早速同店・松本さんに内容を聞こう。
「オーナーさんにはこのZRXが初めてのビッグバイク。“カスタムしたいけど、それに必要なものを選んでほしい。あと、あえて目立たない方向で仕立てたい”。そんなオーダーと、私たちの手の入れ方が合ってこうなりました。
ZRXにはパーツもたくさんあって、どんどん付けたくなる。光り物も多いの...
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【400cc名車解説】カワサキ「ZRX」|ローソンレプリカ風の“角Z”スタイルで大人気に!
カワサキ「ZRX」特徴
精悍なスタイルと走りで若者の羨望を集めた1台
1989年登場のゼファーが大ヒット、400スポーツクラスにネイキッドブームを起こしたカワサキだったが、その後続々と強力なライバルたちが台頭してきたことを受け、ゼファーとは違う魅力を備えたモデルの投入の必要に迫られる。
こうして1994年に登場したのがZRX。角形ヘッドライトにビキニカウルを備えたスタイリングは「ローソンレプリカ」の愛称でライダーの羨望を集めたモデル・Z1000Rを思わせるもの。エンジンもZZ-R400系の水冷ユニットを採用し、ハイレベルなパフォーマンスを実現。走りに重点を置いた「スポーツネイキッド」とし...
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T.T.Rモータース CB750F(ホンダ CB750F)手に入れた車両の内容を先に知った上で望むスタイルへ【Heritage&Legends】
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ノーマル状態でなじんでもらい、カスタムへ進む
誰もがイメージしやすいカスタムベース車としてまず挙がるのは、ホンダCB-Fやスズキ・カタナに油冷GSX-R。カワサキの空冷Zにニンジャもそうだろう。いずれも絶版車、既に旧車となっているのもひとつの共通点だが、同じく共通点となっているのが、それらの車両を今走らせるために欠かせないリフレッシュ作業だ。そこでこの車両だ。中古車両の販売やカスタム、パーツ開発・販売と、ホンダCB-Fシリーズを多く扱うT.T.RモータースによるCB750Fだ。
見ての通りに...
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サンクチュアリー コウガ Z1(カワサキ Z1)電装も大きくアップデートした17インチ・コンプリート【Heritage&Legends】
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見えないところでも進化を続けるカスタムの世界
「セパレートハンドル仕様で、排気量はφ70.5mmピストンでの1030ccです。少しパワーを出しながら、ライフを重視したエンジン仕様。当店の6速クロスミッションとEVOシステムも装備しています。お客さんの思いも詰め込んだ妥協ない1台として作っています」
こう、サンクチュアリー・コウガの立入さんが説明してくれるZ1。車両に話を戻すと「17インチ対応フレーム加工など、ほかの部分はサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Cons...
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RIKI SPL. ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)好きなカラーのモデルをオールペイントでアップデート【Heritage&Legends】
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純正の色違いパーツでトータルルックも変わる
ZRX、そしてカスタムの楽しみ方にはこういう方法もある! RIKIさんのこのZRX1200DAEGを見て、このルックスに至った経緯を聞くと、そんな新鮮な気持ちになる。その経緯は以下のようなものだ。
「車両を入手したのは6年くらい前です。もうひと目惚れという感じで購入しました。2010年式のDAEGで、カラーはキャンディライムグリーン。私はグリーンが好きで、この色が気に入ったんです。ほかの年式にもグリーンはあるんですけど、キャンディなのはこの年だけ。...
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マジカルレーシング XSR900(ヤマハ XSR900)ネオレトロスポーツのらしさや質感に機能を加える【Heritage&Legends】
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まず付けたいカウル&ボディパーツ類にぜひ注目
ダイキャストフレームや888cc直列3気筒エンジンなどのMT-09のプラットフォームに’80年代スポーツモデルのイメージを加えて’22年にモデルチェンジしたXSR900。
ネオレトロという基本の内容を、初代のクラシックから新たにレトロネイキッドスポーツへと変更した造形になったが、それに似合うアッパーカウルや各部カバーなどをマジカルレーシングが製作した。この車両はその“2022 XSR900ストリートボディワーク”シリーズパーツのデモ車で、各部を見...
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【400cc名車解説】ヤマハ「XJR400」|空冷最強の座を狙ったスタイリッシュな4気筒ネイキッド
ヤマハ「XJR400」特徴
スポーティで大人気を博したヤマハの自信作
ゼファーやCB400スーパーフォアの台頭で400ccクラスにネイキッドブームが巻き起こる中、1993年にヤマハが送り込んだモデルがXJR400。新設計の空冷4気筒はDOHC4バルブというハイメカで、パワーも自主規制上限の53PSを発揮。スタイリングもシャープでスッキリしており、XJRは登場直後からたちまち人気モデルの仲間入りを果たす。
その後、オーリンズのリアサスを採用した限定モデルの「S」、ブレンボキャリパー+オーリンズリアショック採用の「R」が登場して商品性は一層高まり、1996年にはラインアップを人気グレードの「...
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ストライカー Z650RS(カワサキ Z650RS)フルチタンEX&ステップの定番からミドルRSをチューン【Heritage&Legends】
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現代ネオレトロミドルネイキッドをスポーティに楽しむ
’22年4月末に国内市場に投入されたZ650RS。RSとはZ2=750-RSの時代からカワサキが車名に使ってきたロードスターのこと。しっかりした車体構成の中にレスポンスの良いエンジン特性や軽快なハンドリングを持ち、ストリートでの楽しみを前面に押し出したモデルと考えるのが分かりやすいだろう。Z650RSがスタイルモチーフとした’76年からの空冷4気筒モデル、Z650も“ザッパー”(ZAPPER)というふたつ名で親しまれたが、これも風を切るイメ...