ライター
クラスフォーエンジニアリング HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)1441cc+NOSのパワーを生かす車体の構成にも注目【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
450psでも壊れない余裕で12シーズンを戦ってきたドラッグBUSA
「このハヤブサはもう12シーズン、ドラッグレースを走っています。2型がベースで、途中で換えているのは前後ホイール(アメリカ・カロッツェリア製鍛造)と、ホイールベアリングを真円度の高いセラミックにしているところ。リヤも以前の仕様からさらに2インチ延びています。あと排気系はNOSを使いますからその分の発熱対策で、同じサイドワインダー(横出し)ですけど素材をチタンからステンレスに換えました。フレームはノーマルのままです。
エンジ...
ライター
しゃぼん玉 HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)第1世代を元にカスタム感を維持しつつアップデート【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
バイクとしての良さを高める手法を全身に表現する
フルカーボンの外装をまとい、足まわりもすべて変更。大幅な軽量化や各部強化といったカスタムメニューと、その効果が見るほどに伝わってきそうなハヤブサ。第1世代がベースだ。
「そう感じていただけるといいでしょう。オーナーさんは当店と15年以上の長い付き合いをしてくださっている方で、この車両は第1世代のハヤブサにこだわって手を入れてらっしゃるんです。Busa-Tomo.Net、静隼会のメンバーさんでもあって、余談ですけど私とも個人的につながりの深い方な...
ライター
ブライトロジック GSX-R1000R(スズキ GSX-R1000R)オールブラックをコンセプトにしたスーパースポーツ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
マットブラック仕立てでまた異なる印象を作り出す
ブライトロジックによる’22年型GSX-R1000R。下で2台並びに写っている第3世代ハヤブサと同じオーナーからのオーダーで、車両コンセプトも同じオールブラックだ。
「この車両でもハヤブサと同じように、黒く出来るところは全部ブラックで仕上げています。ステップもタンデムステップステーも、ピボットシャフトも前後のアクスルシャフトも、それにそれぞれの対になるナットも」
ブライトロジック・竹中さんはこのように黒く仕立てたパートを挙げてくれる。ハヤブサ同...
ライター
ブルドック Z750FX(カワサキ Z750FX)フルスペックカスタムに限定スーパーカーのカラーを【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
上質ツーリング仕様という作りの軽快感も参考になる
「お客様の要望で、ご自身が所有しておられるカウンタックと同じ色にしたいということでこのカラーを選択しています。ランボルギーニ社から資料を取り寄せて色合わせしました。カウンタックもホイールのカラーがゴールドで、たまたまですけど当社のラヴォランテ・スフィダーレの色味が合いました」
ブルドック・和久井さんがこう教えてくれるZ750FX。きれいなブルー系のボディにブラックのハードパーツ、そして前後のラヴォランテ・スフィダーレホイールやウインマッコイ・...
ライター
TOTハーキュリーズ“最強”油冷エンジンのチューニング術を解剖|カスタファクトリー刀鍛冶【Heritage&Legends】
テイスト・オブ・ツクバ、トップカテゴリーのハーキュリーズクラスで安定的に長く上位入賞を維持し今も進化を続けているのが、カスタムファクトリー刀鍛冶が国際級ライダーの行方知基選手を擁して走らせる、油冷エンジンを空冷カタナに積んだマシン。2021年のテイスト・オブ・ツクバ KAGURADUKI-STAGE後のオーバーホールを期に開けられた、そのエンジンに速さの秘密を探る。※本企画はHeritage&Legends 2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
ライター
ブライトロジック HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)全バラ再構築で作り込まれたブラック・ビューティ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
加工箇所の維持性にも配慮するからこその手法
2021年に登場した第3世代ハヤブサ。純正の仕様でレギュラーのメインカラーとトリムパーツ、ホイールの各カラーコンビネーションを換えられるカラーオーダープランが用意されていて、オーダー時に計21パターン(’22年型では18パターン)から選べる。
そこでこの車両だ。’22年型レギュラーカラーのグラススパークルブラック×マットブラックメタリックのようだが、少し様相が異なる。そう、カラーオーダープランでもない、フルブラックになっている。
「“全部黒くしてほ...
ライター
ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)エンジンにも車体にも外観にも精緻な作りを反映する【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
エンジンでとくに進むコンプリート内容のアップデート
初期型のイエローボールパターンをキャンディゴールドで仕上げ、ブラックで引き締めた足まわりと対比させたZ1。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)。シリアル(通算製作番号)589という新しいナンバーが付いている。近作として変化があるのか、同店・中村さんに聞いてみよう。
「オーリンズサスやブレンボブレーキシステム、O・Zモーターバイク製鍛造ホイールといったハイブラン...
ライター
ハヤブサにふさわしい高品位ドライカーボン外装をまとう喜び!
大手用品チェーン・ナップスが2022年10月に発表したプライベートブランド、『Naps Sports』。その第1弾として発表されたのが現行HAYABUSA向け、フルドライカーボンボディKITだ。すでに昨秋の隼駅まつりの会場にも展示されたから、各メディアで目にした読者も多いだろう。今回は高品位チューニングパーツとして位置づけられた同KITの装着車に、二輪ジャーナリスト・中村浩史が試乗。走りはもとより、開発意図を含めた詳細をレポートする。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載されたものです。取材協力:Naps Sports
ライター
レッドモーター ZX-14R(カワサキ ZX-14R)1508cc化とオリジナルのNOSプログラムで速さを追う【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
速さの可能性を探るために細かな部分まで詰めていく
基本的には改造無制限というJD-STERドラッグレース・プロオープンクラス。その2022年シーズン、5戦全戦を決勝ヒートまで進出した“2強”の一角が、田辺康彦さんがライドするこのZX-14R。もう10年以上トップの実力のこの車両、ルックスはノーマルにかなり近い。内容についてはどうなのだろう。
「エンジンはJEピストンで1441ccから1510ccに拡大されてて、キャリロコンロッドも組んでいます。シリンダーヘッドはバンス&ハインズで3Dポート加...
ライター
油冷の新車を知るからこそ勧めたいリニューアルとアップデート|テクニカルガレージRUN【Heritage&Legends】
長い歴史とアップデートによる改良、そしてバリエーションを広げ過ぎなかったことや、長期にわたるパーツ供給によって支えられてきた油冷モデル群。しかし、環境は徐々に変わりつつある。多くの油冷新車を正規販売し、その素性を伸ばすバージョンアップ・コンプリートも製作してきたTG-RUN。代表・杉本さんが長らく唱えてきた車両の再生はパーツ環境の変化で厳しくなることが明確化したという。そこにどう対処するかの処方を聞いてみた。※本企画はHeritage&Legends 2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。