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アーキ Z900RS(カワサキ Z900RS)充実したパーツ群でパーツの充実度を表現するデモ車両【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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空冷Zの雰囲気を前面に押し出したレッドジュエル
PMCの現行車向けパーツブランド、アーキによるZ900RS。’23年の東京モーターサイクルショーではアーキからこの赤の車両=レッドジュエルと青の車両=ブルーサテライト、またPMCが日本総代理店を務めるYSSサスペンションからさらに1台と、都合3台のZ900RSが同社ブースを飾った。
うち、この“レッドジュエル”(赤い宝石)2023と名付けられた車両は、2022年の同ショーに続く登場。ただし、同じカラーリングを施されながら、その時からは各部仕様や...
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ブライトロジック KZ1000(カワサキ KZ1000)きっちり仕立てた18インチに現行サスを組み合わせる【Heritage&Legends】
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外装やステムも変更し全体のイメージも一新する
オーリンズサスペンションの日本扱い元であるラボ・カロッツェリア(
「オーリンズサスペンション装着展示車両の毎回のテーマは、“正立フォークとツインショック”、それから“倒立フォークとモノショック”の組み合わせ。このKZ1000は前者で、ほかの2台が後者でした。ただし、オーリンズサスが付いていれば何でもいいというわけでもなくて、サスペンション本体は展示時点で市販中のものを、その状態(本体無加工)で使うんです。サスペンションメーカーのデモ車ですし」とブ...
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T.T.Rモータース CB750F(ホンダ CB750F)プライベート製作の車体まわりを完調エンジンで強化【Heritage&Legends】
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オーバーホール済みエンジンを積むという好選択
シルバーに濃淡ブルーのストライプというカラーリングやヘッドライト下に配されたオイルクーラー、メガホンタイプマフラーなど、各部の作りからもAMAスーパーバイクの1982年フレディ・スペンサー車を意識したと分かるCB-F。
「オーナーさんは、当店としては新規のお客さんなんです。車両は見ての通りAMAスペンサースタイルで、CRスペシャルキャブレターやメガホンマフラーの装着や、純正流用ベースで作られた足まわりなど、ご自分でいろいろと作業されてたそうです。...
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アクティブ Z900RS(カワサキ Z900RS)走る・曲がる・止まるを追求したカスタムらしさを強調【Heritage&Legends】
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スイングアームなどの大物パーツにも新作を投入
Z900RSの登場(市販開始は2017年12月)直後から自社で開発し、あるいは扱うパーツを装着したデモ車をテーマや目的に応じてパッケージング。そして製作するごとに披露してきたアクティブ。2023年は従来のツーリング指向的なイメージを一新し、Z900RSのネオクラシックらしさに新しい雰囲気を加えてきた。車両全体のコンセプトは「走る・曲がる・止まる 理想的なスポーツネイキッドの追求」で、カラーリングも’80年代世界GPのKR500用カワサキワークスカ...
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レッドモーターが紹介する夏の愛車整備|前編【Heritage&Legends】
暑く、湿度も高くなる夏。バイクで走るのにはいいけれど、負担がかかることも増えます。そんな夏に出る、溜まるバイクの疲れ=劣化を吹き飛ばしたい。ロスになるフリクションも減らしたい……。そうすればライダーの疲れも減る。そんなヒントになる整備を、レッドモーターの中村さんに紹介してもらいました。簡単なところは自分でやって、難しければプロに頼むのもあり。こういう理由があると知っていればいいんです。疲れを癒やして気持ちよく行きましょう。まずは前編では、バッテリー、エアクリーナー&キャブレター、冷却水、エンジンオイル、点火プラグ、タイヤ、サスペンション、チェーン&スプロケットをチェックしてみよう!※本企...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)エンジン組み直しをきっかけに各部確認と手直しを図る【Heritage&Legends】
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今のうちにしたい消耗品交換と再構築も行う
’70年代末に登場し、’80年代序盤までのホンダの旗艦となったホンダCB-Fシリーズ。既に登場から40年以上が経つが、この車両にはそんなCB-Fに今乗るためのヒントが多く込められている。
「オーナーさんが自ら作ってきた車両だったんです。エンジンオーバーホールも、レストアもして長く乗ってらしたんですけど、オイルポンプのギヤを割ってしまってエンジンブロー。本人さんも“次に大きな作業が出たときはプロショップに出そう”と考えておられたこともあって、入庫された...
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ACサンクチュアリー GSX1000S(スズキ GSX1000S)17インチを前提にして自由なパーツや色をアレンジ【Heritage&Legends】
海外からのオーダーを前後17インチホイール化で反映したカタナカスタム
往年のスズキ・ワークスレーサーを感じさせるライトブルーのカラーリングが施されたカタナ。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)の近作(シリアルナンバーは588が付けられる)で、’22年の東京モーターサイクルショー・江沼チェンブースに展示されたRCM-500(これもカタナだった)に続く海外からのオーダー車だ。
「台湾で大型スポーツバイクを扱うショップ・CH MOTO経由でのオーダーで、オーナーさんはCB900FのRCMも持っている方。つまり2台...
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マシンヘッドモーターサイクル CB1100R(ホンダ CB1100R)1981年型AHMレーサーをモチーフに多彩な工夫を凝らす【Heritage&Legends】
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パーツ集めにも多くの時間を割いて深まった作り込み
ホンダCB-Fが現役だった頃のアメリカ、AMAスーパーバイク・シリーズはスズキGS750/1000にGSX1000S、カワサキZ(KZ1000Mk.IIやZ1000J)など日本製空冷4気筒市販車を元に仕立てられたレーサー群が激闘を繰り広げた頃。いきおい、各車のチューニングにも次々と新手法が現れ、同時にパーツも進化していった。
CB-Fはホンダの現地法人、アメリカンホンダモーター(AHM)が’80年からレースに投入し、CB-Fとルーツを同じくす...