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KAWASAKI「250TR」49年前に存在した2スト・デュアルパーパス -1970〜-【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編
カワサキ・オフロードの序章「2ストロークトレール 250TR」
1970 250TR(F8)
カワサキは1963年に125㏄ワークスモトクロッサーの市販モデルともいえるB8Mを発売。1967年には90㏄市販モトクロッサーのG1Mと同じく250㏄のF21Mがデビュー。
国内外のモトクロスレースで活躍する。それらの技術をフィードバックして1970年に登場したのが、90㏄、125㏄、175㏄(175は輸出専用モデル)、250㏄、350㏄のTRシリーズだ。
250TRは350TRをベースにロータリーディスクバルブ単気筒のボアを縮小して誕生。その後、1972年型で250㏄専用に開発したピストンバル...
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デグナーからハーレーのソフテイルシリーズに似合う本革バッグ「レザーリジッドバッグ」が新登場
「SB-84 レザーリジッドバッグ」税別36,000円
バイク用の革製品を数多く展開するデグナーから、新たなバッグ「レザーリジッドバッグ」が登場しました。
高級感あふれるイタリアンレザー(天然タンニンなめし牛革)を使用しています。
容量は、スリムに見えて意外と荷物が入る容量11L。ハーレーダビッドソンのソフテイルシリーズにもぴったりで、レインスーツを入れるのにも役立つでしょう。
レインカバーと取り付けベルトが付属。カラーはブラック、タン、レッド/ブラックの3種類。価格は税別36,000円で、10月中旬ごろのリリースが予定されています。
デグナー公式サイト
DEGNER
Produce B...
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観光地で使える〈無料のレンタルバイク〉この秋始まった「HondaGO BIKE STAND」を取材してきました!
これは、いままでの常識では考えられない画期的なサービス!
ホンダが2019年6月から新たなプロジェクト「HondaGO」をスタートさせたのをご存じですか?
「旅×バイク」をテーマに、バイクが大好きな人はもちろん、まだバイクの魅力に気づいていない方々へ向け、さまざまな取り組みを行なっています。
第一弾はテーマソングとプロモーションビデオの公開でした。
出演しているのはさまざまなジャンルのインフルエンサー14名です。
バイクの使い方は、十人十色。楽しみ方は人それぞれ、というのがかっこよくいい感じに表現されています。
さて、そんなHondaGOですが、具体的なプロジェクトもいよいよ始動しまし...
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【試乗インプレ】ホンダ「CB1000R」/新たなる伝説を作る新世代CBのトップモデルを徹底検証!
スーパースポーツに匹敵する運動性能を兼ね備え、街乗りも気軽にこなすフレンドリーさが魅力
引き締まったボディと、ハードなライディングにも耐え得る強靭な足まわりで、スーパースポーツモデルさながらの高次元の運動性能を予感させるCB1000R。
フェアリングの類いを帯びないネイキッドスタイルだが、ファイティングスピリット溢れる攻撃的なスタイリングとなっている。その佇まいは、獲物を狩る寸前の気迫の籠った、野性味を感じさせる独特のオーラをまとっているかのようだ。
また、丸目ヘッドライトにバーハンドル仕様は、ネイキッドモデルのセオリーに従ったトラディショナルな構成だが、それはあきらかに次世代を往くネイ...
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出るか!? スーパーチャージャー搭載の「Z」! カワサキが意味深な動画を公開!
「Ninja H2」シリーズのエンジンを搭載した新たな「Z」が出る!?
9月16日(月)、カワサキが公式YouTubeチャンネル「Kawasaki Motors」に、意味ありげな謎の動画をアップしました!
こちらです!
Supercharged Breaking News: More Kawasaki major news arrives soon - Feel the Force!(0分11秒)
スーパーチャージドエンジンの風車「インペラー」が高速回転する映像から始まり〈Z〉の文字が浮かび上がるという、わずか11秒の動画。
現在、スーパーチャージドエンジンを搭載しているモデルは「Ni...
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YAMAHA「SDR」200ccの2スト単気筒ワインディングスペシャル -1987年-【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編
TCメッキのトラスフレームなど現代でも通用する美しさを備えている
SDR発売当時の貴重なカタログはこちら6
2サイクル250㏄といえばレーサーレプリカが主流だった1987年、ヤマハはSDRを発売する。
トラスフレームに195.0㏄水冷ケースリード単気筒を搭載したSDRは、軽快な操縦性と運動性能、強烈な加速感といった2ストロークスポーツならではの魅力を常用域で楽しめるマシーンとして開発された。2
だが1人乗りなど割り切った設計からか、大きな支持を受けることはなかった。
1987 SDR/2TV
車体サイズは、全長×全幅×全高:1945㎜×680㎜×1005㎜で、TZR125とほぼ同じ。
し...
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ブルートゥースインカム「B+COM」の能力を簡単に使いこなせるアプリが登場! サインハウス「B+COM U Mobile APP」
iPhone用アプリが先行配信、「B+COM SB6X」のユーザーは必ず入れたい!
国内で圧倒的な人気を誇るB+COMは2008年に初代のSB203が発売されて以来、SB213、SB213evo、SB4X、SB5Xを経て最新モデルのSB6Xへと着実に進化を遂げてきた。
当初は2台のペア通話だけだったインカム機能は最大6台でのグループ通話が可能になり、ブルートゥースチップを2個搭載することで音楽やナビの音声案内を聞きながらインカム通話も行えるなど、ハード、ソフト両面の改良で実用性と使いやすさを高めている。
ただし多機能化に伴い、ペアリングの手順や各種の設定方法を頭に入れておかないと使い始め...
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KAWASAKI「KR-1」乾燥重量123kgというクラス最速の軽さを誇ったレーシングパフォーマンス -1988〜1989年-【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編
ツインスパーに並列2気筒を積むレースを視野に入れたフルカウルスポーツ
KR250/KR250Sは本格的なスポーツモデルだったが、年を重ねるごとにこのクラスの性能競争は過熱し、後塵をあびることになり競争力は低下した。その状況を打開するために1988年1月に登場したのがKR-1だ。
フルカウルにツインスパーというレーサーレプリカに求められる条件をクリアした結果、KR250とは大きく異なる姿を得た。並列2気筒のエンジンも専用品で、レース対応のキットパーツも用意された。
KR-1(KR250B)
全長/幅/高:2005/690/1115mm
シート高:750mm
車軸距離:3165mm
車体重量...
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バイクへの取り付けが簡単! 高さを抑えたシンプル形状のバッグ、タナックス MOTOFIZZ「ユーロシートバッグ」をテスト!
ロースタイルのおかげで乗り降りがほぼ普段通り行なえる!
シートバッグの利点は内容物が重くてもハンドリングへの悪影響が少なく、サイズの自由度が高いので様々な形状・容量の製品が揃っていること。
プライベートでも多くの製品を使ってきたが、共通の弱点が一つだけある。リアに載せたシートバッグが、オートバイの乗り降り時に邪魔になることだ。
僕はニンジャ1000にやや高さのあるシートバッグを載せているが、脚が当たるので普通に跨がることは不可能。
ニンジャに限らず、最近のオートバイはシート後部を高くしたデザインが主流だから、乗り降り時に不自由さを感じているライダーも多いだろう。
そこで試したのがタナック...