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市本ホンダCB750K(ホンダCB750K)ひと足先にツインカムヘッド化したKモデルに手を入れる【Heritage&Legends】
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流用でひと通り手を入れてさらにカスタムは進行中
「オーナーさんが親戚から“CBがあるよ”って聞いて買った車両なんですけど、Fのつもりで行ったらKだったと。エンジンが同じDOHCだから良かったですけどね」。そうCB’s・市本さんがにこやかに教えてくれるこの車両。
ベースはその通り、CB750F登場に遡ること約半年、’78年末に登場したCB750K。1969年デビューのCB750Four(SOHC2バルブ736cc)がフルチェンジして、耐久レーサーRCB由来のDOHC4バルブエンジン(748cc...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)最新メニューを全面に取り込み、走る・曲がる・止まるを強化【Heritage&Legends】
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空冷Zの限界をレースで高めてストリートに還元していく
このカワサキZ1カスタムは、ACサンクチュアリーによるコンプリート・カスタム車、RCMとして製作された1台。通算ナンバー=シリアルは519と、近作(完成は2021年春)となるもの。RCM・Zが掲げる17インチ・ワイドラジアルタイヤ対応のシャシー加工や現代の上質で高機能な各部パーツの使用。さらにエンジン、フルペイントも含めて、現状でできることをすべて投入したと言える1台だ。
その中でエンジンについては、同店が空冷Zのパフォーマンス向上のため...
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ブライトロジックGS750E(スズキGS750E)質実でよく走るナナハンをブラッシュアップ【Heritage&Legends】
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新車以上に新車というレベルの仕上がりで製作
最新のGSX-R1000やハヤブサばかりでなく、空冷ZやGS、カタナに油冷といったモデルも多く手がけるブライトロジック。その近作GS750Eだ。ノーマルライクに見えながらも、MAGTANホイールやブレンボキャリパー/サンスターディスク、オリジナルのバックステップ化など、走りを精度良く、軽くする部分のカスタムもなされている。
こう書くとレストア+カスタムというように思われるが、実際に同店が手がけるこうした車両ですごいのは、レストアが単なる再生ではなく...
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ブルドックZ1(カワサキZ1)Zを機械として正しく捉えコンプリート製作に生かす【Heritage&Legends】
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常に最新が定番となるコンプリートカスタム・GT-Mの好例
カワサキZの前後17インチホイール化と現代化を軸にしたコンプリートカスタム車のGT-M(Genuine Tuning Machine)を送り出すブルドック。開店から20年で培ってきたのは、機械としての空冷Zを正確に捉え、知り尽くすこと。
その車両構築のすべてのベース=基準点となっているのは、クランクシャフト。真っ直ぐで曲がりのないクランクシャフトを基準に、クランクケースやシリンダー、ピストンの位置関係(必要な面とクランクの平行、シリン...
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ACサンクチュアリーZRX1200R(カワサキZRX1200R)ZRXカスタムの指標となるスポーツパッケージ仕様RCM【Heritage&Legends】
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現代車らしい作りも生かしつつ系列パーツも活用
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMの新作となったZRX1200R。通算製作番号となるシリアルナンバーは528が与えられた。
「ZRXとしては約5年ぶりの製作です。同じZRXでも、DAEGは1200Rの後継機ですけれど、両車でスタンスは少し異なると思います。DAEGはFIで、今のZ900RSに近い存在。1200Rはキャブレターで、水冷と空冷とで違いますけど、ゼファー1100の兄弟的、もしくはGPZ900Rに...