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ブライトロジック ZEPHYR750(カワサキ ゼファー750)ナナハン快走カスタムをリフレッシュしてさらに楽しむ【Heritage&Legends】
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各部の詳細を確認して必要なパートを手直し
ブライトロジックによるカワサキ・ゼファー750。見覚えがあるという人もいるだろうが、その通りだ。
「元々は何年か前に製作したもので、その時はフレームが曲がっていたので、自分用にストックしていたフレームを使いました。10カ所くらい補強していましたね。エンジンはコスワースピストンで796ccにして、合わせて6速化。その後しばらく放置状態になっていたので、それを蘇らせたんです」とブライトロジック・竹中さん。
竹中さんはこのゼファー750やGSR750、GS...
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ブライトロジックGSX1400(スズキGSX1400)ヨシムラ50周年記念限定車を元に軽快感を作り込む【Heritage&Legends】
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良い状態を知ればそれを長く維持したくなる
赤いボディカラーに白のライン、4-1集合マフラー。’78年のAMAスーパーバイク開幕戦デイトナ100マイルで1-2-3フィニッシュを飾ったヨシムラGS1000のスタイル。いや、ビキニカウルも備えているから、この年に初開催を迎える鈴鹿8耐参戦車がモチーフか。この車両はスズキGSX1400の2005年型、K5を元に2005年に販売された「GSX1400 ヨシムラ50周年アニバーサリー」(ヨシムラの創業は1954年の「吉村モータース」創業時で、50周年は2...
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ブライトロジックGS1200SS(スズキGS1200SS)1980年8耐優勝車を油冷&鉄フレームで再現したカスタム【Heritage&Legends】
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油冷でも変わらぬ基本を外さないように手をかける
1978年から始まった鈴鹿8時間耐久ロードレース。その8耐が3回目を迎えた’80年に、第1回の優勝コンストラクターであるヨシムラが送り込んだGS1000R。この車両は、その’80GS1000Rをモチーフに仕立てたレプリカ・カスタムだ。ベース車両は油冷エンジンを鉄フレームに積んだスズキGS1200SS。これ自体がすでにGS1000Rモチーフではあったが、手を入れたブライトロジックではさらに全体の雰囲気を大きく高めた。
同店では1995年の創業以来...
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ブライトロジックHAYABUSA(スズキ ハヤブサ)操作系見直しと主要部軽量化で全方位性を高める【Heritage&Legends】
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経年してしまうところに気を付けて要所を押さえる
「このK4は、足まわりをアップデートしたいということでホイールやブレーキまわり、これはキャリパー/ディスク/マスターシリンダーと一式換えて、マフラーも2本出しだったのをチタン集合に換えたんです。全体的に軽くなりますし、いい内容です」とブライトロジック・竹中さん。ベースは2004年型=第1世代、入庫したのは’21年になってからのことだという。
「それで作業のためにフロントフォークを外してみると、ステムの動きが渋かった。ガチガチで、まっすぐ走らない...
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ブライトロジックGS750E(スズキGS750E)質実でよく走るナナハンをブラッシュアップ【Heritage&Legends】
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新車以上に新車というレベルの仕上がりで製作
最新のGSX-R1000やハヤブサばかりでなく、空冷ZやGS、カタナに油冷といったモデルも多く手がけるブライトロジック。その近作GS750Eだ。ノーマルライクに見えながらも、MAGTANホイールやブレンボキャリパー/サンスターディスク、オリジナルのバックステップ化など、走りを精度良く、軽くする部分のカスタムもなされている。
こう書くとレストア+カスタムというように思われるが、実際に同店が手がけるこうした車両ですごいのは、レストアが単なる再生ではなく...
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ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)外装とブレーキの追変更を軸に、走りやすさをアップ【Heritage&Legends】
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カウル換装と同時に細部アップデートを図る
2008年式K8のスズキGSX-R1000。純正パターンのカラーリングだから一見ノーマルにも思えるが、ヘッドライトやサイドに備わったカウルファスナーから、外装が換装されていることが分かる。しかし、このようにごく自然な感じでまとめられているのが、好印象をともなって見えている。
「この車両はその通り、外装をクレバーウルフさんのFRPカウルKITにして、ブレーキ関係もオールブレンボにして仕上げています。元々入庫時点で左右出しのマフラーとマルケジーニホイール...
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ブライトロジックSCRAMBLER(ドゥカティ スクランブラー アイコン)日常からツーリングまでどんどん乗るスクランブラー【Heritage&Legends】
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愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
手軽さを軸にさらに身近さと操作性を高める
ドゥカティのファンモデル、スクランブラー(空冷Lツイン・803cc)のカスタム。手がけたのがスポーツバイクのカスタムで知られるブライトロジックの竹中さんと聞けば、なぜその組み合わせ? と思う人もいるだろう。じつはこれ、竹中さんが月一ペースで行くツーリングなど、ライトに使うために仕立てた車両だ。
「そうした使い道...
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ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)素性の良いK6をベースに外装や必要箇所に手を入れる【Heritage&Legends】
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フレームから組み上げたコンプリートカスタム
スズキのスーパースポーツ、GSX-R1000はレースベースとしての素性はもちろんとして、ロングストローク傾向のエンジンによる立ち上がりの良さなどでストリートでの評価が高いシリーズ。その中でも3世代目となった’05年型K5/K6は988→999ccへのフルスケール化やFIのツインインジェクター化を図り、車体もコ...
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ブライトロジックGSX-R1100(スズキGSX-R1100)ブラックフレームも新鮮な油冷リッター超レプリカ【Heritage&Legends】
きれいなルックス同様にスムーズな作動も作り込む
リッタークラスにレーサーレプリカという思想を持ち込んだ、スズキGSX-R1100(初出は’86年G型)。単体でも軽量で130psとハイパワーな油冷1052cc直4エンジンや乾燥197kgと軽量な車体は、リッタースーパースポーツの概念を築き上げていった。
そんな油冷GSX-Rをベースにしたのが、ブライトロジックによる車両。初代G型のカラーもそのまま、初代同様の前後18インチ仕様。大きく違うのは、ノーマルではアルミ地の色そのままだったフレームがブラックになっていること。これは今回の再入庫で行われた最大の変更点だ。
ブライトロジック・竹中さんも製...
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ブライトロジックHAYABUSA(スズキHAYABUSA)オーソドックスな作りゆえ効く、軽量化と上質化【Heritage&Legends】
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軽量化を意識しつつ操作系と走りを高バランス
各オーナーからの依頼に対して何が必要かを見極め、高精度にバランス良くまとめる…。
今のバイクカスタムでそれは重要度が高い要素となった。ベースモデルの性能が上がる分、難しい要求とは言えるが、ブライトロジックはハヤブサに対してもその手を緩めない。
このハヤブサは、その好例と言っていい1台だ。装着パーツから見ていけばオーリンズの前後サスペンションにブレンボのブレーキシステム、JBマグネシウム鍛造ホイール……と、同店ではもはやお馴染みのセレクトと手法。軽量化とともに操作系の感覚=タッチや操作...
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ブライトロジックGSX1100S(スズキGSX1100S)AMAスタイル+倒立のスパルタン・カタナ【Heritage&Legends】
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快適な走りのために必要なものは当然用意
多くのカタナを手がけてきたブライトロジックによる1台。エンジンは1135cc仕様、フレームは’82年AMAスーパーバイクのヨシムラ・カタナを再現したかのようなスタイル。シートレールはまっすぐ上に立ち上げてリヤショックマウントを本来より外側に新設。フロントには倒立フォークをセットした上で、17インチ化に対応させるスパルタンルックの仕上がりだ。
ただブライトロジックの場合、こうした攻めた仕様に見える17インチ車も、自然に乗れる18インチも、フレームの修正・リフレッシュやベアリングやシール類の...
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ブライトロジックGSX1100S(スズキGSX1100S)空冷カタナのベストバランスを構築する【Heritage&Legends】
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美しさは細かい配慮と作り込みの現れ
この空冷カタナ=スズキGSX1100Sはブライトロジックによるカスタム車両。7月24日に本稿で紹介したKATANAカスタム同様に、’20年東京モーターサイクルショーのラボ・カロッツェリアブースに展示予定だった。2台のKATANA&カタナは「同じブラックボディにブラックで同デザインのMAGTANホイール、アルミ地シルバ...