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ブライトロジックHAYABUSA(スズキHAYABUSA)オーソドックスな作りゆえ効く、軽量化と上質化【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
軽量化を意識しつつ操作系と走りを高バランス
各オーナーからの依頼に対して何が必要かを見極め、高精度にバランス良くまとめる…。
今のバイクカスタムでそれは重要度が高い要素となった。ベースモデルの性能が上がる分、難しい要求とは言えるが、ブライトロジックはハヤブサに対してもその手を緩めない。
このハヤブサは、その好例と言っていい1台だ。装着パーツから見ていけばオーリンズの前後サスペンションにブレンボのブレーキシステム、JBマグネシウム鍛造ホイール……と、同店ではもはやお馴染みのセレクトと手法。軽量化とともに操作系の感覚=タッチや操作...
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テクニカルガレージRUN HAYABUSA(スズキHAYABUSA)常に100%発揮を意識したリフレッシュ&アップデート【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
よく出来ているからこその維持で10年超
現代的な作りを持ったスズキのフラッグシップモデル、ハヤブサ。この車両は2008年型をベースに、同店のバージョンアップ・コンプリート(性能にもルックスにも上質さを備えたコンプリートカスタム車)として製作されたものだ。
スズキ/モトマップの正規販売店としてハヤブサを販売し、その整備やカスタム、コンプリート車製作も行ってきた同店の代表・杉本さんにハヤブサの素性を聞いてみると…。
「相当な速度域でも怖くないほどの安定性で、ツーリングに使っても快適な上、サーキット走行だって楽しめる。ハヤブサは、凄...
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クラスフォーHAYABUSA(スズキHAYABUSA)“アンリミテッド”を地で行くパワーチューン!【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
NOS前提で作りドラッグレースでは圧倒の存在
ハヤブサは登場直後から北米市場での受けも良く、現地では年間1万台規模レベルで販売を続けてきた。愛称“BUSA”も早くから定着した。そんな人気の一翼を担うのが、当地で人気のドラッグレースユースだ。まず速い。そして作りに特別な部分がないから、手を入れやすい。するとカスタムやレース用パーツが続々出てくる、売れる…...
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スズキ「ハヤブサ」で市販車最速を記録した話 〜SUZUKI GSX 1300 R HAYABUSA〜(平成11年)
計測ミスがなかったら出ていた「幻の大記録」
今からおよそ30年前の1990年、初めて実測300㎞/hオーバーを体験した。
バイクはZZ−R1100のチューニング車。理由は単純。「誰もやらないならやってやる!」だ。自ら好き好んで挑んだことだが、あの頃、日本で公式にその「大台突破」を証明するのは簡単なことではなかった。
その速度をバイクで出したことを証明するには公式のテストコースが必要。
それがJARI(日本自動車研究所)の高速周回路(通称・谷田部の周回路)だ。そこは190㎞/hで走れるように設計されたバンクふたつを、1㎞強の直線でつないだだけのコース。
ここを設計速度を100㎞/h以上オー...
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【ハヤブサvsスーパーブラックバードvsZZR1100】最強・最速の称号を手に入れるためしのぎを削った3モデル達【花の90年代組】
かつてない速度領域を求めて生み出されたメガスポーツ
80年代は各メーカーがレーサーレプリカを市場に投入する一方で逆輸入車の普及も進み、次々とニューモデルが投入されていった。リッタークラスにおいても高性能化、ハイパワー化の波が訪れるのである。
カワサキは86年にGPZ900Rを発展させる形でGPZ1000RXを、88年にはアルミフレームを採用したZX-10を投入。そして、90年にメガスポーツブームのきっかけとなるZZR1100をデビューさせた。
それまで市販車では不可能とされていた最高速度300㎞/hを目標に開発されたが、市街地やタイトなワインディングでも苦にならない常用域のフレキシビリテ...
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国内仕様初!! 輸出仕様と同じ197PSフルパワーを実現!!『SUZUKI HAYABUSA(2014年)』#輝匠価値
数々のライバルが現われても変わらない存在感と、バイクに乗っていない人でも知っている高い知名度。そしてひと目でそれとわかるスタイリングがハヤブサの特徴です。今回国内モデルを開発するにあたり、フルパワー仕様と同じ197PSをマークしながら日本の規制にも適合させることを目標にしました。もともと持っている懐の深さゆえ、国内仕様でもまったくの同一仕様のままで、日本の道路事情でも扱いやすく仕上がりました。(佐原 伸一氏 スズキ株式会社 二輪事業本部 二輪商品企画部 チーフエンジニア 課長代理)
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一生に一度は乗っておきたいバイクの1台「SUZUKI HAYABUSA」(2014年)
デビュー7年目ながら不動の人気を誇るメガモンスター
現行モデルがデビューして7年経つというのに、メガスポーツの定番として変わらない人気を集めているハヤブサ。
今年ついに国内仕様が登場、しかもそのハイパワーの源泉である水冷直4エンジンのスペックが、輸出仕様と同じ最高出力197PSのフルパワーということもあって、ますます注目が高まったといえる。
パワー以外の国内仕様の大きな特徴は、180km/hのスピードリミッターが付いていることと、ETC車載器が標準装備されていることだろう。
全てが上質で、力強く誰もが扱える懐の広さ
世の中でもっとも速いバイクの1台として一世を風靡した超高速モデル。
今年...