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0024ワークスZ900RS(カワサキZ900RS)人気パーツとひと工夫とでカスタム感をより高める【Heritage&Legends】
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ユーザーの抱くイメージを大事に形にしていく
0024ワークスで扱いが多いZ900RS。その中でも同店の場合はハーフカウルバージョンが多い。それは担当の大西さんのZ900RSの仕様が見本となって、この車両もその影響を受けているという。カラーリングも、純正で2022年型に加わったキャンディトーンブルーのようだが……。
「この車両は、その純正青タイガーが発表される以前に、このカラーでフルペイントしたんです」と大西さん。
「元々お客さんからはブルーイメージで行きたい、と依頼...
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プレジャーZ1(カワサキZ1)走る、止まる、曲がるに壊れないを加えた安心仕様のZ【Heritage&Legends】
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ノーマル感を維持しつつ内容はきっちり今風に
「“Z1ってどうなの?”と聞かれたのが最初なんですよ」と、プレジャーの店長・生駒さんが背景を言うこの車両。
「オーナーさんはZ900RSやNinja1000にも乗られている方。それでZ1に興味が出たところ、Z1について“どのくらい古いの? 現行車と比べると乗れない車両なのかな?”というところから聞かれました。“きちんとした車両で、きっちりメンテナンスしているなら乗れますよ”と説明すると、“作って!”とおっしゃったんです。そ...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16R(RCM USA A16R-004)FIと独自フレームで現代車のように楽しめるZ【Heritage&Legends】
空冷Zの柔軟なエンジン特性を味わえる理想型
前後17インチのハイグリップラジアルタイヤを前提にした上で剛性とディメンション設定を行い、強度と靱性に優れたSTKM13C鋼でオリジナル製作した「1R9S」フレーム。これにいわゆる空冷Z、KZ1000のエンジンとフューエルインジェクションを組み合わせた上で積んだ、アメリカのRCM USA社製「A16」。スタートエディションが30台限定で生産され、それを日本のACサンクチュアリー本店で輸入、同店でカスタム化とセットアップを行うという車両だ。シングルシート仕様がA16R、ダブルシート仕様がA16Sという名で呼ばれる。
写真の車両は2016年のA16...
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MATSUI SPL. NSR250R(ホンダNSR250R)現代版NSRをコンセプトに後付け感なく構成【Heritage&Legends】
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ホンダ各車のパーツを巧みに使い自作も随所に
ヘリテイジ&レジェンズ初のカスタムコンテストとして、2021年9月20日にスポーツランドSUGOで開いた“H&Lバイクビルドオフ”。エントリーも入賞を決める投票も、来場者の皆さんに現地で行ってもらうという参加型で開催。トップのCRAZY MACH 750SSに続く得票車が、松井さんの愛車、NSR250R(MC21)だ。
カウル形状やカラーリングなどからも伝わってくるように、コンセプトとなったのは“現代版NSR”。1986年に登場した初代MC16からは...
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エスパーVMAX(ヤマハVMAX)純正ルックを極力崩さずにターボ&ロング化【Heritage&Legends】
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VMAXらしさは維持し実力と凄みを大幅アップ
「リヤホイールをノーマルの15から16インチにした上で、ノーマルに似たハイト感のタイヤを履きたいと。それで4輪用8J(8インチ幅)ホイールを装着(タイヤは2輪用240/55)、フロントはこれに近いデザインでノーマルに同じ18インチ径、130幅にしてます。
ターボは右側2気筒を右タービン、左側2気筒を左タービンにってそれぞれ導く仕様ですけど、少しタービンが大き過ぎたようです。下からバーッと過給を効かせたかったんですけど、現状では7000~8000rp...
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ケイファクトリーZRX1200DAEG(カワサキZRX1200ダエグ)高い質感の中に4-1らしい音と雰囲気を作り込んだ新マフラー【Heritage&Legends】
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コーナー立ち上がりでの開けやすさを作り込む
カワサキZRXシリーズを“手を入れて、乗って遊べるバイク”と捉え、そのために同シリーズ用に多くのパーツを開発・販売してきたケイファクトリー。このDAEGはそのデモ車両の最新の状態だ。冒頭のコンセプトを表現する上で、同社の桑原代表が常々言うように、自社パーツだけでなく、付き合いの深いメーカーのパーツも装着してカスタムらしいまとまりのある作りや、カスタム車両に自社パーツを組み合わせた時のイメージも作り出しているのが特徴だ。
その中で目を引くのは、’21...
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ブライトロジックGS1000(スズキGS1000)バイクとしての芯の部分を見極めて作り込む【Heritage&Legends】
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現役当時は最新という事実を改めて考える
ブライトロジックによるスズキGS1000。GSは1970年代末の登場だから、現役からもはや40年以上が経過したれっきとした旧車だ。
この車両の場合は各部点検後にベアリングやシール類を新品交換、フロントブレーキをダブルディスク化するなどのレストア&ライトチューンが施されている。だがよく見ていくと、キャブレターが時代の進んだ純正の負圧式CVKに、ドライブチェーンも純正630でなく530サイズにコンバート、見えないところではレギュレーターも新しいもの(GSノ...
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カスタム車インプレ|カワサキ「Z900RS」byアクティブ(2020年)【Heritage&Legends】
Z900RSのカスタムには、昔ながらの雰囲気を追求する人がいれば、ツーリングでの快適性を重視する人もいるなど、いろいろな方法がある。アクティブによるデモ車のコンセプトは「スポーツネイキッドとしての運動性能を高めること」。Z900RSで峠道やサーキットを存分に楽しみたいライダーにとって、この車両に反映された手法は大いに参考になるはずだ。 ※本企画はHeritage&Legends 2020年12月号に掲載された記事を再編集したものです。文:中村友彦/写真:富樫秀明/取材協力:アクティブ
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シゲテックZ750FX(カワサキZ750FX)TOTマシンがモチーフの18インチストリートZ【Heritage&Legends】
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昔ながらのTOTモンスターのイメージで作り込む
1973年の初代Z1から’77年のZ1000まで続いた丸タンクのカワサキZ。続く進化型として’79年に登場したZ1000Mk.IIでは角タンク仕様となった。その750cc版がZ750FXだ。この車両はそれを元に、シゲテック・小山さんが手を入れたもの。
「これは兄貴のバイクなんですよ(笑)。5~6年前の、まだ買いやすい値段の頃に買って、足まわり中心に手を入れたものです。モチーフはTOT(テイスト・オブ・ツクバ)モンスタークラスのマシン。今時の前後...
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CRAZY MACH 750SS(カワサキ750SS)20年以上も美しさを維持するフルめっきマッハ【Heritage&Legends】
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50年という時の流れを感じさせない現役感
ヘリテイジ&レジェンズとして初のリアルタイプ、そして同じく参加型のカスタムコンテストとして2021年9月20日にスポーツランドSUGOのインターナショナルレーシングコース・パドックで開いた“H&Lバイクビルドオフ”。当日参加でエントリー。来場者の皆さんに現地で投票いただいたカスタムコンテストだった。その中で見事にトップに輝いたのが、ここに紹介する“CRAZY MACH”(クレイジーマッハ)さんのカワサキ750SS。
内容を見ていくと、燃料タンクはもと...