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〈カスタム車インプレ〉アクティブ ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)超高性能よりも扱いやすさを狙うノスタルジックイメージの最新DAEG【Heritage&Legends】
いつまでも現行モデルだと思っていたら、カワサキZRX1200DAEGが生産終了してもう8年。それでも新鮮味を失わないのは、ショップもオーナーもカスタムバイクのバリエーションを生み出し続けているからだ。中でもアクティブは、今年同社で5世代目となるDAEGカスタムを「ちょっと古い」をテーマに製作。その乗り味は。※本企画はHeritage&Legends 2024年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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キジマ レブル250 Sエディション(ホンダ レブル250 Sエディション)タフ&クールを標榜するREBELをさらに磨き上げるデモ車【Heritage&Legends】
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レブルの楽しさを広げるカスタム・アイデアを表現
抜群の足着きの良さや、見た目にボリュームはあるのに十分に取り回しやすい車体。過不足なく走りきるエンジンと、普段使いの1台としてレブルを選ぶというライダーは多い。キジマは2017年の同車登場当初から、ツーリングに日常使いに適した多くのパーツを提案してきた。
今まで言い尽くした感こそあるが、キジマ製パーツのメリットはどれもがボルトオンであること。普通のライダーの手元にあるハンドツールで簡単に装着できることを前提としている。そしてそれらパーツ群を装着...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)より完成度を高め内容を深めるコンプリートを同時製作【Heritage&Legends】
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同時製作でカスタム後にもベース車の個性が味わえる
深い紺色のボディにマット調ブラックベースにまとめたハードパーツ、その中にタンクストライプのカラーに合うよう配されたゴールドパーツ。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)として作られたZ1000Mk.Ⅱで、シリアルナンバーは613となっている。これを見てピンと来た人もいるだろう。このHPで2024年6月24日にアップしたRCM・Z1-R、シリアル612と同時に依頼さ...
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K-2プロジェクト ZZR1100(カワサキ ZZR1100)フラッグシップツアラーの運動性を長くアップデート【Heritage&Legends】
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C型・D型の特徴も知り抜いて相互のスペックを活用する
「お店が出来た当時から18〜19年の付き合いになるオーナーさんの車両です。ZZR1100のD型を望まれていたのですが、当店にあったC型を購入いただいて。それ以来、長くいろいろ手を入れてます」
K-2プロジェクト・北村さんが履歴を言うこの車両。外装もきれいで最近の仕上げかと思ったが、撮影時点でペイントは12年経っているという。
「私が’08年まで乗っていたC型カスタムのデザインを引き継いでくれたんです。それまでに2度塗っていてこれが3度目の...
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飯田レーシングファクトリー GS1200SS(スズキ GS1200SS)油冷車で今狙いたい内容とイメージに合う要素を好混成【Heritage&Legends】
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モチーフ車の完成度を投影する中にクラシック感を追加
油冷モデルを中心に多くの車両の整備やカスタムを手がける飯田レーシングファクトリー。GS1200SSへの作業依頼も多く、この車両もそうした1台。ベース車=GS1200SSが元々のモチーフとした、1980年の鈴鹿8時間耐久レースウイナー・ヨシムラGS1000Rのイメージをきちんと伸ばしつつ、作動性や操作性を高めるべき部分にはそれに合わせたパーツを使い、オイルクーラーの大型化などの手も入っている。
この手法、同店のGS1200SS・デモ車1号機で...
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ウィズミープロフェッショナルレーシング CB900F(ホンダ CB900F)AMAスーパーバイクレプリカを現代の目でセッティング【Heritage&Legends】
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エンジンはSTDスペックで車体はアップグレードも
憧れの車両を手に入れて今楽しむ。名車揃いとも言える900モデルにはそんな傾向も高めと言える。そこでこのCB900Fだ。’82年のアメリカ、市販車ベースの車両で競うAMAスーパーバイクシリーズ。その開幕戦・デイトナ100マイルでフレディ・スペンサーが駆って優勝したCB900F。元々1979年型FZから北米市場にも投入されていたCB750Fだが、’81年にCB900Fが投入されたので’81年型AMA・CB-Fレーサーではサイドカバーに900ロゴを記...
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プロト KATANA(スズキ KATANA)スタイリッシュ&機能向上をボルトオンパーツで構成【Heritage&Legends】
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世界のパーツを扱う企業の面とオーナーの気持ちを表現
現行KATANAのマットステラブルーメタリックをベースにしたカスタム。2024年9月のKATANAミーティング2024出展に合わせてプロトが手がけた車両で、同ミーティングに続いて10月のGSX-S/Rミーティングにも“激情版 プロトの刀 無限改造車編”のボードとともに展示された。同社の立ち位置、そして製作を担当した吉田さんの気持ちが重なってこうまとめたという背景を聞くと、ちょっと興味深くなってくる。
まずはPLOT(プロト)のKATANAとい...
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ショップ メローズ ゼファー750(カワサキ ゼファー750)パーツ取り付けにもこだわりパッケージの利点を高める【Heritage&Legends】
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腕によりをかけて贅沢と言える高質と乗りやすさを作る
「私も昔からナナハンゼファーが好きなんです。なのでこの車両は“軽くてキビキビして、いいな”と、好きなところと言うか長所を伸ばせるまとめ方をしました。大きく手を入れているのはエンジンと外装です」
こう、ショップ メローズの中川さんが言うゼファー750。入庫したのは途中の段階、あまり状態が良くなかったところからとのことで、中川さんはそのチェックから始めて各部を見直していった。いいパーツは選ばれてはいたけれどもそれに対して走りや見た目が見合ってい...