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GALE SPEED(ゲイルスピード)の過去&未来にカスタム趣味の今昔を知る!【Heritage&Legends】
2002年、アクティブでは初となるアルミ鍛造ホイールのブランド名として誕生した『GALE SPEED(ゲイルスピード)』。以来、20年超の年月を経た現在では、同社がプロデュースするフットワークパーツを包括する、国内アフターマーケットのビッグブランドへと成長した。ここでは、そのスタート時の経緯とラインナップ拡充の流れを上田和由社長と、当時からGALE SPEED製品群開発の先頭に立ち続ける、シニアエンジニアの深瀬さんに振り返ってもらう。そこからは今日に至るカスタムパーツ開発の流れも見えてくるはずだ。※本企画はHeritage&Legends 2024年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
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オオノスピード GSX1100S(スズキ GSX1100S)かつての自社コンプリートを手本に現代的に手を入れる【Heritage&Legends】
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純正スペックの中に時代の進化が採り入れられる
スクリーンやカウルなど独特のスタイルをキープした外装に作動の軽いクラッチホルダー、純正フロントフォークの動きをしっかりさせてくれるインナーキットの鬼脚(ききゃく)。最近では純正2本出し形状をそのままに素材をステンレス(菊砲)/チタン(桜砲)で置き換え、耐候性・耐久性にも配慮しつつ軽量化や上質化が図れるマフラーを。さらには純正廃番を補完するエンジン系パーツに、機能拡張も視野に入るPE3ユニットなどの電気系パーツ。
オオノスピードが開発/製作、あるい...
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ZAPが新境地を拓くドラッグスペシャルZ|ZAPレーシングサービス【Heritage&Legends】
ZAPレーシングサービスの長谷川健次代表と言えば、かつては自身もTOTを走り、ショップ設立以降はこちらもZの名店・ブルーサンダースのエルミラージュでの最高速チャレンジ(’11年〜)やパイクスピーク参戦(’14年〜)にもメカニックとして帯同するなど、Zフリークにはその幅広い活躍で知られる人。そんな“ハセケン”さんは今、JD-STERドラッグレースに注力する。彼が製作した3台のVSBアウトロー・レーサーと、その考え方とは?※本企画はHeritage&Legends 2024年1月号に掲載された記事を再編集したものです。
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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)足まわりもエンジンも手を入れた上で今後の伸びしろも【Heritage&Legends】
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信頼の置けるエンジンに今後の延命とスムーズさを追加
「17~18年ほどお付き合いのあるお客さんの車両で、本当に乗りやすいんですよ」。トレーディングガレージナカガワ(TGN)の中川さんがこう言うニンジャ。作りも、経緯も気になってくる。
「元々1度カスタムをされていた車両でしたが、最初に来店された時にウイリースイングアームを組んだり足まわりを作り直したりして、全体をセットアップしました。車体側の仕様は以後、それを引き継いでいます。エンジンは最初1050cc仕様でした。今は2基目になっていて、当社...
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繊細なコントロールに使えるサムブレーキがより便利に! アクティブ「GALE SPEED サムブレーキマスターシリンダー」
繊細なコントロールに使えるサムブレーキがより便利に
ハンドル左にマスターシリンダーと左親指で押せるレバーをマウントし、リヤブレーキを操作するサムブレーキ。ルーツはレーサーがケガをして足でブレーキを使えないのを解消するためだったが、今では深い右バンク中など足での操作が難しい時に使い、トラクションや車体姿勢の安定化、グリップ回復に使う追加機能パーツとして認識されている。親指操作ならではの繊細なコントロール性もそのひとつ。
GALE SPEEDブランドからは削り出しボディのサムブレーキが販売されてきたが、レバー先端をスライド式としてレバー長さを調整できる“アジャスタブルショートレバー仕様”が加...
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エムテック GSX-R750RK(スズキ GSX-R750RK)油冷機をフォローする手法の見本となる限定RK【Heritage&Legends】
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走行たったの7000km! の上物RKを贅沢にリメイク
GSX-Rシリーズを主として純正廃番となった油冷車用パーツの再現に力を入れる京都のm-tech。ショップでも良好な車両を入荷した上で極力スタンダードの状態を復元し、ベストコンディションで乗り出せるように作り、店頭販売している。
同時に、そうした車両も含めた油冷機のコンディション維持も視野に入れ、かつ、油冷オーナーが純正パーツ廃番で困ることを減らそうと次々とリプロパーツをラインナップしてきた。スロットルワイヤやスロットルバルブにフロートバ...
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しゃぼん玉 GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)軽量快速という素性を生かしながら良さを引き出す【Heritage&Legends】
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軽さと操作性アップにワンポイントも加えていく
988ccからストロークアップによってフルスケールの999ccになる一方、フレームの目の字→日の字断面化&コンパクト化などによってリッタークラスの大きさを感じさせず、ライダーの収まりの良さなどを実現したK5(’05年型)GSX-R1000。高回転性能を維持しつつ低中回転域の力強さやフレキシビリティによって歴代GSX-R1000の中でも高評価で、KATANAを含む現行GSX-Sシリーズのベースにもなり、’24年初頭までに系列エンジン搭載モデルは18...
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【緊急告知】ザ・グッドルッキンバイク・シークレット撮影会(7月14日)のお知らせ【Heritage&Legends】
アナタの愛車をグッドルッキンバイク風にプロカメラマンが撮影します!
アナタの愛車をプロカメラマンによる撮影で、Heritage&Legendsに掲載されるような写真に残してみませんか?
H&Lでは、来る7月14日(日)に茨城県城里町のJARI城里テストコースで開催される、JD-STERドラックレースのイベント会場内に特設撮影会場を設け、「ザ・グッドルッキンバイク・シークレット撮影会」を開きます。プロカメラマンにアナタがカッコイイと思う好みの角度やイメージを指定して撮影してもらうことができ〈※1〉、写真データは編集部で仕上げ、後日、A3サイズ(※2)での出力も可能なフルデータでアナタのお手...
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ACサンクチュアリー Z1-R(カワサキ Z1-R)パーツの進化と精度の深化を取り入れて新たな完成度へ【Heritage&Legends】
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2台同時製作という試みも織り込まれた1台
Z1000Mk.Ⅱ純正カラー&ストライプをスリムなタンクやビキニカウルに施して新鮮味も見せるZ1-Rの17インチカスタム。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)でRCM-612というシリアルナンバーが付いている。
「RCM-613のMk.Ⅱと同じオーナーさんが、同仕様で同時に依頼されたという、当店にとってもほぼ初めてのケースなんです。メーターやカウルまわりの加工もあったの...
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TOT・Zレーサー発の新たなエンジン系パーツを一挙に市場へ|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
空冷Zはどこまで性能を引き上げられるのか。そんな命題に沿ってテイスト・オブ・ツクバ=T.O.Tの最高峰クラス、スーパーモンスターエヴォリューション(ハーキュリーズに混走)に挑んできたACサンクチュアリー。そのために作られた“Zレーサー3号機”は、’23年秋の最終参戦に至るまでに多くのパーツを形にしてきた。それらの性能と機能はストリート仕様として新たに販売される。詳細を見ていこう。※本企画はHeritage&Legends 2024年1月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)確実な作りに好みのパーツ選択も加えるコンプリート【Heritage&Legends】
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今入手できるニンジャのひとつの基準にも捉えられる
2024年の今、GPZ900R=ニンジャを手に入れてカスタムして楽しみたい。2003年の生産終了からも時間が経っているから、まずは中古の良質なものを探すことが頭に浮かぶ。だが、入手以後の整備や、この項を読んでいる人なら当然のように考えるだろうカスタムのことを考えれば、ニンジャに強い、あるいは実績があるといったショップ選びが欠かせない。その両方の要素を、車両提供という形で実現したのがACサンクチュアリー。そしてその車両は、同店が手がけるコンプリ...