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鈴鹿8耐での装着ライダーも増加中!「Kabuto」のヘルメットは何が違う? (後編)
目指すのはすべてのユーザーの望みを叶えること
Kabuto製のヘルメットが高い安全性能を持っていることは、「前編」のコラムからも伝わったと思う。そこで、ここではもう一つの魅力であるデザイン性の高さや、細部にまで渡るユーザーメインの設計思想などから、Kabuto製ヘルメットの人気が高まっている理由を掘り下げていきたい。
Kabutoのヘルメットについてよく言われるのが「軽さ」と「デザイン性の高さ」である。実はこの2つの要素は無関係ではない。それどころか、深い関係性があるのだ。
「前にも言いましたが、シェル表面に折り返しのリブを作ることで高い強度を持たせることが可能となります」と開発の南さん...
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鈴鹿8耐での装着ライダーも増加中!「Kabuto」のヘルメットは何が違う? (前編)
妥協のない開発姿勢が高品質な製品を生み出す
ライダーにとって、重要な装備品であるヘルメット。
国内外、数多くのメーカーから発売されているが、その中でも最近注目が高まっているブランドが「Kabuto」である。軽量・コンパクトな帽体でありながら十分な安全性を確保し、コストパフォーマンスにも優れているとなれば、それも納得のいくところ。実際に街中で被っているユーザーを見ることも多いし、バイク用品販売店での売り場面積も増加しているようだ。また近年ではレーシングライダーや、サーキット走行を趣味で楽しむライダーの中にも、Kabutoのヘルメットを好んで使う人が増えてきている。超高速域で走るライダーたち...
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【TMS2017】未来を感じさせる知的モーターサイクル
新しい感動体験の創出を目的に「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指す概念検証実験機「MOTOROiD (モトロイド・参考出展車)」。開発コンセプトは「UNLEASHED PROTOTYPE(常識からの解放)」だという。
ちょっと難しいが、実車を目の前にしてデモ走行を見るとなかなか感動する。
2輪で自立しオーナーを認識、手招きされると近付いていく様子は、有機的なデザインも相まって本当に生きているよう。意志を感じ、可愛く思える。
驚いたのは細部を見たとき。タイヤは端までキレイに溶け、各部には走行時にできたと思われる傷や汚れがあるのだ。
このバイクは実際に走っている⁉︎
しかもかな...
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大型LWM(リーニング・マルチ・ホイール)発表!
フロント2輪という独特のレイアウトを採用した大型スポーツモデル「NIKEN(ナイケン・参考出品車)」がアンベール!
トリシティ125から始まったLWM(リーニング・マルチ・ホイール)の波がついに大型スポーツモデルに及んだ。
フロント2輪システム・LWMはタンデム・倒立サスペンションと15インチホイールによって構成される。路面コンディションの影響を受けにくく、コーナーリング時に高い安定性を誇る。
エンジンはトルクフルな水冷直列3気筒。
市販されれば、今までに体験した事がないライディングフィールが味わえるはず。
これは楽しみだっ!
ナンバープレートステーはスイングアームに取り付けられる
オー...
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【TMS2017】125ccクラスに本格スポーツモデルが登場!
GSX-Rというスズキのスポーツモデルブランドの名を受け継ぐ125ccマシンが登場。
その名も「GSX-R125 ABS(参考出品車)」。
MotoGPカラーを纏ったフルカウルボディはスリムでコンパクト。ライトウェイトスポーツを具現化したようだ。
エンジンは水冷DOHC・4バルブ。先日発表されたGSX-S125 ABSと共通なので高いパフォーマンスが期待できる。
ハンドルは低い位置に装着されているので、ライディングフォームは前傾度が強いものとなる。
ヘッドライトはLEDでメーターはフルデジタル。
GSX-Rの血統を持つ125ccピュアスポーツモデルの市販化が待ち遠しい限りだ。
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【TMS2017】新型125ccスクーター「スウィッシュ」がデビュー
シャープなスタイルと質感の高さ、高い環境性能を兼ね備えた新型125ccスクーターがステージに登場した。
世界に先駆け東京モーターショーで発表!
スズキブースに、シャープでスポーティなボディラインを持つ新型125ccスクーター「スウィッシュ(参考出品車)」が登場。
フロントウインカー以外の灯火類はすべてLEDでフル液晶メーターを採用するなど、高い質感を持たせている。
ホイールは前後10インチとして取り回しやすさを確保。パワーユニットは優れた環境性能を誇るSEPエンジンだが、新型が投入されるとの情報もある。
フロントカウル内側にはガソリン給油口とUSBソケットが設置され、シート下には大容量の...
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【TMS2017】ワイルドなイメージのスズキ SV650X
2016年の大阪モーターサイクルショーに現れたSV650のカスタムモデル、ラリーコンセプトが現実味を増して帰ってきた。
カフェスタイルのVツインモデル
扱いやすいエンジン特性とスリムなボディラインを持ち、ジワジワと人気が上がってきているSV650。それをベースに、昨年の大阪モーターサイクルショーで発表されたのがビキニカウルや低いハンドルを装着しイメージを一新したラリーコンセプトだ。個性的なスタイルで注目を集めたが、今回、より現実味を増したディテールとなりSV650X(参考出品車)として登場した。
最大の特徴は低い位置に装着されたビキニカウルと、それにつながるサイドカバー。横から見るとロケ...