ライター
ホンダ「レブル」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「レブル」(1985年)(5枚)
Honda REBEL / REBELSPECIAL
当時価格:33万9000円 / 34万9000円(北海道、沖縄、一部離島は除く)
ホンダ「レブル」は1985年4月に登場した本格的なアメリカンスタイルのスポーツバイク。扱いやすさと経済性に優れ、上位グレードの「レブル(スペシャル)」とあわせて2タイプがラインナップされた。
エンジンは排気量233ccの空冷4サイクルOHC2気筒エンジンを搭載。低・中速域から力強いパワーを発揮し、55km/lという優れた燃費性能も実現している。軽量で剛性の高いセミダブルクレードルフレームを採用す...
ライター
ホンダ「NS250F」(1984年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「NS250F」(4枚)
Honda NS250F
当時価格:42万9000円(北海道、沖縄は9000円高、その他、一部離島を除く)
1984年5月にホンダが投入した「NS250F」は、1983年度のWGP王者「NS500」のテクノロジーを色濃く受け継いだ高性能スポーツモデルだ。
心臓部には新設計の水冷2ストローク90度V型2気筒エンジンを搭載。特殊コーティングの「NSシリンダー」や、回転数に応じて排気容積を変化させトルクを制御する「ATAC」を駆使し、当時の規制上限である最高出力45PSを発揮した。
同時に発売された「NS250R」がアルミフレームにフルカウル...
ライター
カワサキ「ZXR400(ZX400H)」(1989年)自社初の400ccレプリカZX-4の発売から14カ月後に戦闘力を高めて投入
1988年度の全日本TTF-3にワークスレーサーZXR-4で参戦したカワサキはその開発で得られたノウハウをベースにまったく新しい4ストローク400ccレーサーレプリカ、ZXR400を作り上げて1989年3月に発売。前作ZX-4の市販期間は短かったが、同車があったからこそZXR400を短期間で開発できたのだ。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
ライター
カワサキ「ZX-4(ZX400G)」(1988年)軽量コンパクト、高性能を意識して作り上げたカワサキ初の4ストローク400ccレプリカ
新分野のレーサーレプリカを、距離を置いたところから眺めていた感があったカワサキだったが、1988年にKR-1とZX-4というふたつの新しいモデルを投入することで、このカテゴリーに対する意欲を示した。2ストロークKR-1系こそ短命だったが、4ストロークはZXR400へと進化し改良を重ねて実力を高めていった。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています
ライター
ホンダ「NS250R」(1984年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「NS250R」(3枚)
Honda NS250R
当時価格:53万9000円(北海道、沖縄は9000円高。その他一部離島は除く)
ホンダが1984年5月に市場投入した「NS250R」は、1983年のロードレース世界GPチャンピオンマシン「NS500」の技術を惜しみなく投入した、フルカウル装備の高性能2ストロークスポーツモデルだ。
エンジンは、水冷90度V型2気筒2ストローク(249cc)を採用。V型レイアウトにより一次振動を低減しつつ、軽量・スリム・コンパクト化を実現。さらに、シリンダー内壁には耐焼付性・耐摩耗性に優れた新素材コーティング「NSシリンダー」を採...













































