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TOKOI SPL. RZV500R(ヤマハ RZV500R)1984年の平 忠彦YZR500を市販V4モデルで追い求める【Heritage&Legends】
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レーサーとカスタムの中間的に車両を楽しんでいく
レーサーレプリカブームが一気に膨らんだ1980年代。その象徴のひとつと言えるのが、“リアルWGP500レプリカ”の市販化だった。世界GPを走る2ストローク500ccマシンを排気量も気筒数もレプリカし、ストリートへと再現してほしい。そう望むユーザーとそれに応えるようにして、車両メーカーもいくつかのモデルを送り出した。ヤマハRZV500RはYZR500のレプリカとして。スズキRG500ΓはRGΓのレプリカとして。RG400ΓやホンダNS400R(3...
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【スーパースポーツ世界選手権】第3戦から岡谷雄太と阿部真生騎が参戦! 日本人初のチャンピオン獲得に向けて戦う若き2人に注目
2023年2月24日から26日にかけて開幕したスーパーバイク世界選手権。すでに2戦を消化しチャンピオン争いは盛り上がりを見せている同シリーズだが、スーパーバイクの一つ下のカテゴリーであるスーパースポーツ世界選手権も4レースを消化し3人のウィナーが誕生し激しいバトルが展開されている。そんなスーパースポーツ選手権に第3戦TTアッセンから2名の日本人ライダーが参戦する。スーパースポーツ300からステップアップした岡谷雄太と今季から世界選手権デビューとなる阿部真生騎だ。
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RAINEY HIRφ SPL. TZR250R SP(ヤマハ TZR250R SP)レイニー最高の輝きを投影した'93日本GPレプリカ【Heritage&Legends】
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歴代TZRを乗り継いできて残した1台を維持する
「元々TZR250シリーズは好きで、初代1KTから乗って、後方排気もV型もと全型式を揃えていた時期もあったんです。でもいろいろ整理することになって、それで残したのがこの3XV。SP仕様を元に友達の作業ガレージで手を入れていって、ここまで仕上げました。この友達が器用で、いろいろ細かいことまでやってくれたんです」
こう言うのは、1990年代初頭のWGP500、マールボロ・チーム・ロバーツカラーで仕上げられたTZR250R SPのオーナー、RAINE...
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ヤマハ「YZF-R15M」「YZF-R15」|155cc本格スーパースポーツは日本の道を楽しむのにもちょうどよさそう!
ヤマハ「YZF-R15M」「YZF-R15」特徴
YZF-Rシリーズの最新テクノロジー搭載
軽二輪クラスの本格スポーツとして、2012年には国内導入された実績もあるYZF-R15。その後YZF-R25が登場して、日本市場では見かけなくなってしまったが、生産国のインドでは着実に進化してモデルチェンジ、2021年には「バージョン4」と呼ばれる4代目が登場、YZF-Rシリーズ最新のテクノロジーが詰め込まれている。
スタイリングはYZF-R7を思わせるモノアイマスクが印象的。上級グレードの「R15M」のボディカラーはフラッグシップのYZF-R1Mを思わせるもので、所有感も非常に高い。エンジンは可...
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ヤマハ「シグナス グリファス」ショートインプレ|最新シグナスはシリーズ初の水冷エンジンを搭載、フレームも新設計
ヤマハ「シグナス グリファス」特徴
俊敏で快活な走りはシグナスのDNA
シグナスグリファスはシグナスXの実質的な後継モデルで、VVA(可変吸気バルブ)装備のブルーコアエンジンと新作のフレームを採用している。この新型エンジンの効果は絶大で、50km/hまでの到達時間が短く、交通の流れを楽々とリードできるうえ、6000回転以上の伸びもシグナスXより明らかに力強い。シグナスXのスポーツ性を損なわず、力強さが底上げされている印象で、市街地での扱いやすさもトップレベルだ。
ハンドリングは機敏さを大切にしている印象で、操作に対してクイックに反応し、軽く向きを変える。タイヤの接地感がしっかり伝わってく...