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マジカルレーシング GB350 S(ホンダ GB350 S)|ストリートユース向け新ブランド「TCW」によるパーツに注目
Honda GB350 BIBLE (Motor Magazine Mook)
価格:1,980円(税込、送料無料) (2024/4/1時点)
マジカルレーシング「ホンダ GB350 S」カスタム|特徴
GBが秘める質感をさらに引き出していく
カーボンやFRFを素材として、車種ごとに必要な外装やフレームカバーなどの高質なパーツ群を送り出してきたマジカルレーシング。このGB350Sは同社のGB用パーツデモ車両なのだが、そうしたカーボン系パーツは、ミラー(カーボンモノコックボディを本体に使った人気商品の〝NK-1〟ミラー)しか目に付かない。
だが各部には、しっかりとGB350/Sの質感を高め...
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ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)オーソドックススタイルにパフォーマンスを作り込む【Heritage&Legends】
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力強いルックスに軽快感も加えた新定番が定着する
一見、純正にスパイスを利かせたようなきれいでスマートにまとまった印象を見せてくれるZ1000Mk.Ⅱカスタム。だが少し集中して見てみると、いろいろなことに気がつく。スマートな立ち姿は前後ホイール/タイヤの18インチ仕様で強調されていると分かる。
その一方で、スリムさが先に立ちがちな18インチ仕様の印象より、力強さがぐっと伝わってくる。それはフロントフォークが大径だったり、スイングアームが存在感のある太さの角型だったりするからだ。
もう分かる人も多...
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KAICHIN-GO. XJR400R(ヤマハ XJR400R)カラーと足まわりにこだわり理想を追うプライベート改【Heritage&Legends】
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大排気量車カスタムに迫る作り込みに注目
かつてのカスタムブームではメインストリームにあった400cc4気筒ネイキッド。今では当時ほど多くは車両を見かけないが、このかいちんさんのXJR400Rのように、注目すべきカスタムがある。
車両コンセプトはふたつあって、「ひとつは弟の車両を超えること、もうひとつは日本一のXJRを目指すこと」とのこと。後者は見ての通りにかなりのまとまり具合いが分かる。前者はどういうことかと聞くと……。
「弟もXJR400Rを持っていて、いろいろと手を入れている。私もその影...
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バグースモーターサイクル ゼファー750(カワサキ ゼファー750)コンプリート製作車両の細部を自らの好みに合わせる【Heritage&Legends】
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必要な検査をメニュー化した「車検バイクドック」
「車検バイクドック」というメニューをゼファー1100/750やカワサキ水冷車を軸に用意するバグースモーターサイクル。車両登録後2年に1度(新車は登録から3年後に初回、以後2年ごと)受ける必要のある車検のタイミングで、人間ドック的な検査メニューを施すものだ。
「元々は車検で入庫してくる車両に“ここも交換/整備した方がいい”という箇所やパーツが見られる。それをオーナーさんに“次でいいです”と言われることが多かったんですね。そこを作業しておけばいい状...
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ACサンクチュアリー Z2(カワサキ Z2)明確な世界観のルックスにコンプリートの内容を加える【Heritage&Legends】
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18インチスタイルに合わせた新パーツも投入される
白×赤の火の玉調パターンカラーにセパレートハンドル、赤いフレームに3本スポークホイール。’80年代人気コミックス「あいつとララバイ」の主人公が駆るマシンのイメージを投影した車両だ。手を入れたACサンクチュアリー・中村さんに詳細を聞いてみよう。
「ベース車もコミックス登場車に同じZ2で、オーナーさんが持ち込んだほぼノーマル車でした。カラーリングや全体の感じはモチーフに忠実にということでしたが、オーリンズ前後サスやブレンボブレーキ、デュアルスタッ...
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これがあれば! こう使うと!? お助けグッズ&ツールではかどるメンテナンス・前編【Heritage&Legends】
愛車をしっかり走らせたい、走った疲れや汚れから解放してあげたい。そのためにはメンテナンスだ。場所も時間もスキルも必要な作業だからプロに依頼するのも、もちろんOK。でも、そこまでではない軽い整備や洗車、日常的な作業は自分でしてみたいし、効果も知ってみたい。自分で出来れば愛車の状態をもっとよく知ることも出来るだろう。それにはどんなものが必要なのか。人気の整備企画シリーズ、今回は基本のツールをおさらいしつつ、普段の作業を助けてくれるグッズにも目を向けてみた。まずは前編から!※本企画はHeritage&Legends 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです。
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〈カスタム車インプレ〉オオノスピード・GSX1100S(スズキ GSX1100S)この先20年乗れるGSX1100Sを作る! 一生乗り続けたくなるカタナ像
新型車やカスタムバイクの試乗レポートを中心に、ヘリテイジ&レジェンド誌に寄稿してくれる二輪ジャーナリストの中村浩史さん。そんな彼がプライベートで長く乗り、楽しみ続けてきたのがスズキGSX1100Sなのだ。この特集の機会に、中村さんが改修に当たり、何に気を付け、何をどう変えていったのか? 空冷カタナファンなら今、誰もが気になるだろうその内容を自らまとめてもらった。※本企画はHeritage&Legends 2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ライダーフィットを考えた加工やチューニングに加え従来より一段階上の整備を提案|タジマエンジニアリング【Heritage&Legends】
「CB-Fシリーズは壊れにくい」。そんなイメージから長く乗られた個体も多い。だが、さすがに生産40年。今までの整備内容が通用しないというケースも出てきた。タジマエンジニアリングの村嶋さんはそうしたケースへの配慮と、今までより1段上の整備を提案する。また同店創設者・田島さんとともに築いたCB-Fノウハウで、オーナー個々にフィットする車両も作り出している。※本企画はHeritage&Legends 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
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エムテック ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)車両作りのスペシャリストが要所を押さえた快走車【Heritage&Legends】
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まず止めて、曲がり、走るの順に必要な要素を満たす
京都のm-techによるZRX1200R。純正スタイルを生かしつつブラック系のパーツ選択など、渋めを狙ったパッケージが気になるが、早速同店・松本さんに内容を聞こう。
「オーナーさんにはこのZRXが初めてのビッグバイク。“カスタムしたいけど、それに必要なものを選んでほしい。あと、あえて目立たない方向で仕立てたい”。そんなオーダーと、私たちの手の入れ方が合ってこうなりました。
ZRXにはパーツもたくさんあって、どんどん付けたくなる。光り物も多いの...