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ACサンクチュアリー KZ900(カワサキ KZ900)Mk.Ⅱスタイルのベース車を17インチ仕様でフルチェンジ【Heritage&Legends】
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Zが好きでカスタムが好きという原点を彷彿させる
空冷Zには、’73年型として登場した初代のZ1、’74年のZ1A、’75年型Z1Bの、いわゆるZ1がまずある。そして車名をZ900(北米仕様はKZ900)とし、キャブレターをBS28からBS26にするなどした’76年型が続く。ここまでが903ccエンジンを積む。’77年からはボアが拡大されて1015ccとなり、マフラーも4本から2本出しに変わり、ブレーキがトリプルディスク化したZ1000/KZ1000に移行する。Z1/Z900/Z1000とも空冷Zで...
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これからニンジャに触れる人からずっと乗ってきた人まで多彩にフォロー|ブルドッカータゴス【Heritage&Legends】
距離を走る、よく乗るライダーが多い一方で、新たに魅力を感じて乗りたいと思うライダーも増えてきたとニンジャの動きに注目するブルドッカータゴス。前者には安心して走るためのパーツ作りを行い、後者にはニンジャというバイクの楽しさを知る入り口となる車両を用意するなどのサポートを行う。TOT・ZERO-1クラスから得られるノウハウや多くのパーツ・手法を見てきた中から、これはという気づきで多くのニンジャライダーをフォローする。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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0024ワークス Z900RS カフェ(カワサキ Z900RS カフェ)純正ツートーンを元によりカフェレーサー感を高める【Heritage&Legends】
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柔軟な姿勢が見せる車両への明確な作り」
’17年末の発売から既に5年。’24年モデルでの新カラー2色設定やイエローボールエディションの追加など、高い人気の中で、それをさらにうまく生かすような展開を見せるカワサキZ900RS。当然のようにカスタム車両やカスタムパーツも多く現れている。
この’20年型純正のエボニー×ヴィンテージライムグリーン×エボニーカラーをまとった0024ワークス製Z900RSは、そんな多くのZ900RS用パーツ群やスタイルから、何を拾い上げてまとめていくかの参考になりそうだ...
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K-2プロジェクト ZZR1100(カワサキ ZZR1100)往年の最速車の本領そのままに現代的にアップデート【Heritage&Legends】
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独特で柔軟な個性をさらに楽しめるようにする
’84年のGPZ900R、初代Ninjaをルーツとする水冷カワサキ旗艦の歴史。’86年のGPZ1000RXでは排気量拡大やダブルクレードルフレーム化等を行い、’88年のZX-10では1バルブ1ロッカー化やダウンドラフト吸気化、アルミツインスパーフレームになるなどのアップデートを受ける。’90年のZZR1100(C型、排気量拡大やラムエアダクト新設)で完成型となったかに見えたが、さらに’93年、ZZR1100には細部をより詰めたD型が現れる。GPZ9...
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ガレージモトテック VFR750R・RC30(ホンダ VFR750R・RC30)限定車の印象を維持し足まわり中心に大幅アップデート【Heritage&Legends】
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400で製作シミュレートし、本命750にその作りを投影
カムギヤトレーン式の90度V4エンジンにプロアーム・リヤサス、アルミタンクにクイックリリース式で当時としてかなり大径のΦ43mmフォークなどを備え、レースベースの素性を持たせた上で1000台予約の限定販売としたRC30ことVFR750R。高性能や各部の細やかな作り込み、そして希少性に、多くのライダーが惹かれた。
「スイングアームと外装以外は全部手が入っています」と言うのは、ガレージモトテックの杉山さん。聞いてみるとなかなかに壮絶だ。
「...
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しゃぼん玉 ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)各部変更を楽しんだ上でエンジンに手を入れて完成形へ【Heritage&Legends】
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エンジンはいずれやるを考えるなら今やるべき
車両を重量面からも軽くし、取り回しも軽く。その上でコントロール性と所有感を増してやる。しゃぼん玉で確立しているゼファー1100へのセオリーは、この赤タイガー車両にも生かされている。初見から、引き締まり感というかコンパクト感も感じられる。
「当店で提案する17インチホイール仕様や足まわりの構成を早い段階で採り入れた車両です。外装塗装やフレームをきれいにするという作業も済んでいて、残ったのはエンジンでした。
純正の内部パーツがほぼなくなってきましたから...
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定量化と個性化という量産とカスタムの利点を活用し合い魅力を高める|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
2000年にコンプリートカスタム車としてRCM(Radical Consruction Manufacture)を製作、以来600台以上の車両を手がけてきたACサンクチュアリー。17インチタイヤを履いた現代仕様のZを楽しむべく、Zのフレーム加工やエンジン加工、パーツ製作などに定量化という手法を持ち込んでレベルを高める。そうしたベース車の底上げとともに、カスタムでの自由度や個性化という要素を追ってきた。その流れを振り返ろう。※本企画はHeritage&Legends 2023年3月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ショップ メローズ ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)消耗パーツをアップグレードして不調解消&快走仕様へ【Heritage&Legends】
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ショップのアドバイスを受けながら個性化も進む
「オーナーさんはバイク仲間や先輩の影響で、ほぼノーマルの中古車両を買われたんです。変更されていたのはショート管くらい。それが燃料系に不調が出たとのことで入庫されました。ちょうど私もメローズを開いた頃で、その記念にと仲間の方がキャブレターや点火系を購入してくださったんです。この車両も合わせるようにしてキャブと点火系を交換。それが最初でした」。
このようにメローズ・中川さんが出会いを言うゼファー1100。その後の履歴は、ある意味では珍しく、ある意味で...