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バイク・メンテナンスの「ラチェットハンドル」最初の一本は何を選べばいい? 太田安治がすすめるKTCのネプロス6.3sq.
対応ソケットが多さでは9.5sq.だがオーバートルクを避けるため6.3sq.を推したい
バイクには様々なサイズのボルト/ナットが使われているが、エンジン関係やDIYメンテナンスで作業する外装部分には8mm〜14mmサイズ(六角部の二面幅)が多用されている。
14mmサイズの標準締め付けトルクは34Nmだが、要注意なのがオーバートルク。特に差し込み角9.5sq.や12.7sq.サイズのラチェットレンチを使うと締め過ぎになりがち。14mmサイズまでなら6.3sq.のソケットレンチが使いやすい。
日本を代表するKTCの高品質工具シリーズ『ネプロス』にラインアップされているNBR290は、全長1...
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メンテと洗車がグッと楽になる3800円の便利道具! デイトナ「メンテナンスローラースタンド」を使ってみた
ホイールを回す作業をするときに大助かりのローラースタンド
一般的な製品とはひと味違う!
リム/スポーク回りの掃除、ドライブチェーンのメンテナンスといったホイールを回す作業に便利なのがローラースタンド。数多くの製品が出ているが、デイトナのローラースタンドはひと味違う仕上がりだ。
多くの製品はタイヤが空転しないようにローラー表面に細かな凹凸(ローレット)加工を施してあるが、サイドスタンド使用中は車体が傾いているので、ホイールを回転させるとローラーとの接地点が徐々にズレて回しにくくなる。
この製品はローラー表面を滑らかにして若干の空転を許容し、ズレを減らしているので位置を修正する手間が減る。チ...
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Bluetoothインカムの新製品サイン・ハウス「B+COM ONE」を使ってみた! 「B+COM SB6X」より安いけど何がちがうの?
普段使いを極めた高品位インカム
1対1の通話から始まったライダー用インカムだが、スマホなどの各種デバイスとの連携や複数台同時通話といった多機能化に伴って設定や操作が複雑になり、価格も上がっている。そこでライダーの現実的な使い方を細かく検証し、使いやすさと低価格を実現したのが『B+COM・ONE』だ。
ビーコムシリーズのスタンダードモデルという位置付けだが、音楽再生時の音質に定評のあるステレオスピーカーシステム、B+COM・ONEとハイエンドモデルの『SB6X』を合計6台まで簡単に接続できるB+LINK機能、IP67相当の防水性能など、基本機能はSB6X譲り。
ブルートゥースをシングルチッ...
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原付二種クラスの電動スポーツバイクが日本上陸! SUPER SOCO(スーパーソコ)「TSx」「TC」解説&試乗インプレ(2020年)
世界で人気の電動バイクが2020年3月に日本でも発売された!
スペックは共通だがデザインやライポジで選べるスポーツEV
日本で2020年3月に発売された、いまホットな電動バイクメーカーSUPER SOCO(スーパーソコ)。欧州や韓国、メキシコといった世界中で販売されている電動バイクのブランドだ。今回紹介する「TSx」と「TC」の2機種は、いずれも原付二種クラスのスポーツモデルとなっている。
これまでのEVといえばスクータータイプが主流だっただけに、スポーツタイプのEVにはがぜん注目がいく。同ブランドの輸入を手がけるMSソリューションズによれば「発表と同時に問い合わせやオーダーを数多くいた...