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ARI SPL. Z900RS(カワサキ Z900RS)シンプルモダンとモノトーンでネオレトロを進化させる【Heritage&Legends】
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明確な車両コンセプトをきっちりと反映する作り込み
Z900RS/CAFEのオーナーが立ち上げたSNSバイクグループ、Zest Cuore(ゼストクオーレ)。折に触れてZ900RSオーナーズミーティングを行っているが、その2023年5月開催分のメインコンテンツとなったのはカスタムコンテスト。多くの台数が参加する中で、最多票を得て優勝したのがこの車両だ。
票を得たポイントは何だろう。“何かある”と思わせるような外装の塗装に引き込まれるとともに、換装された各部のパーツ群が一体となって、ひとつの車両と言う...
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T.T.Rモータース CB750F(ホンダ CB750F)純正スタイルプラスアルファを機能塗装でより格好良く【Heritage&Legends】
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独自感も得るとともに機能も加えられる塗装
FB純正カラーで外観をきれいに仕立てるとともに、そのカラーとも違和感のないデザインのPMCソード・アルミ鍛造ホイールで前後18インチ化を図ったCB750FB。TTRモータースが手がけた1台だ。どんな仕様か、同店・林さんに聞いていこう。
「車体側の仕立てはその通りで、純正リフレッシュも行いながら19/18から前後18インチ化してリヤサス交換、セッティングを行っています。吸排気系は当店では多くやっているCB1300SFキャブレターの流用に、SSPファクト...
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ヤマハ「XJR400」1993年|新開発の空冷4気筒エンジンを搭載してネイキッドブームに参戦【絶版名車解説】
ヤマハ「XJR400」特徴
空冷4気筒最速の400!
ゼファーやCB400SFが登場した後の1993年、満を持してヤマハからXJR400がデビュー。空冷でクラシカルな所はゼファー的だが、XJRはスポーティな走りにこだわり「空冷最速」を目指したモデルだった。
空冷直4エンジンは新開発で、4バルブを採用して最高出力は当時の規制値一杯の53PS。動作性に優れる前後サスペンション、懐古調なだけではないシャープなスタイリングなど、妥協を廃した造り込みでライダーの心を掴んだ。
ヤマハ「XJR400」注目ポイント
ヤマハ「XJR400」主なスペック・当時価格
全長×全幅×全高 2075×735×108...
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バグースモーターサイクル ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)エンジン&フレームから始まり経過を楽しみつつ完成に【Heritage&Legends】
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現代的に手を入れるを基本路線として発展させる
堂々としたスタイルやビッグバイクらしいトルク感、そしてさまざまなシチュエーションに合った走りが楽しめるゼファー1100。キャブレターによる空冷ネイキッドモデルらしく手を入れる幅も広く持っていて、軽量化やフロント17インチ化(標準はフロント18インチ17インチ)など、多くのカスタムメニューが楽しめる。
この車両はそんなゼファー1100にもう10年以上をかけて、パートごとに手を入れていき、それぞれの段階での変化も楽しみながら、このほど完成に至ったとい...
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カワサキ「ゼファー1100」1992年|排気量の上限撤廃直後に誕生したゼファーシリーズのトップモデル【絶版名車解説】
カワサキ「ゼファー1100」特徴
威風堂々のフラッグシップ
1990年に国内販売の排気量上限が撤廃されると、各社はこぞってビッグバイクのニューモデルを投入していく。この時流に合わせてカワサキが1992年に投入したのがゼファー1100だった。すでに400が大人気だったゼファーシリーズのフラッグシップである。
大型ツアラーのZG1200ボイジャー用のエンジンを空冷に改修して搭載、伸びやかなボディワークはZ1の血統を感じさせるもので人気を博し、2007年まで販売されるロングセラーとなった。
カワサキ「ゼファー1100」注目ポイント
カワサキ「ゼファー1100」主なスペック
全長×全幅×全高 2...
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〈カスタム車インプレ〉アクティブ Z900RS(カワサキ Z900RS)挙動と反応が分かりやすいからワインディングロードが楽しい!【Heritage&Legends】
2017年末のデビュー直後から、Z900RS/CAFE用カスタムパーツの開発に積極的に取り組んできたアクティブ。同社が製作したデモバイクの乗り味は一度、第1段階の完成と言うべき時の2020年12月号で詳細を掲載しているが、外装のカラーリングを一新すると同時に、ゲイルスピードのタイプJホイールや口の字断面スイングアーム、モトマスターのブレーキディスクなどの新製品を加えた2023年仕様は果たして、どんな走りを味わわせてくれるのだろうか。二輪ジャーナリスト・中村友彦さんがレポート!※本企画は『Heritage&Legends』2023年10月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ストライカー Z900RS(KAWASAKI Z900RS)高いトータルバランスのコンプリートカスタムを新提案【Heritage&Legends】
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新たに加えられたシングルシートスタイル
カラーズインターナショナルのストライカーブランドによるZ900RSのデモ車両。そのなかでも今回は’23年東京モーターサイクルショー出展デモ車だ。
まず目を惹くのはシングルカウル&シート。車両に無加工で装着可能で、Z900RSに大きなスポーティイメージをプラスしてくれる。この車両のようにストライカー・ビレットフェンダーレスキットにも適合し、純正リヤフェンダー装着状態でも適合していて、「STRIKERエアロデザイン“SAD”シングルシートカウル&シングルシ...
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ブルドック Z1(カワサキ Z1)18インチのスマートルックに力強い走りの要素をプラス【Heritage&Legends】
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多くの製作例から導き出され、新たな定番となる仕様
ゴールド&ブラックの火の玉パターンが車体側のブラックトーンともよくマッチングしたZ1。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)によるものだ。
スマートなスタイルを作り出す元は、前後ホイール。変則6本スポークのラヴォランテ・レジェンダなのだが、この車両は前後18インチ径を履いている。一方でフロントフォークは大径φ43mmのナイトロン、さらにハンドルはセパレートタイプとなっている。そう、スリムな印...
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アメリカンドリーム Z900RS(カワサキ Z900RS)新作パーツ群を軸にオリジナリティと走りの質を高める【Heritage&Legends】
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人気の独自製品に加わる注目のニューアイテム群
カフェレーサーカウルキットやNeoショートマフラーなど、他とは一線を画する独自路線とも言えるZ900RS用パーツを展開してきたアメリカンドリーム。2023年春の大阪モーターサイクルショーにも新たなデモ車両を製作し、展示した。これはまさにその車両だ。
注目はまずリヤの「Z900RSスイングアーム ブラックライン」だ。
「軽くて剛性を高めることが狙いで、ターゲットはストリートでも使いやすく、走行会も走る。そしてワインディングも楽しむというようなユーザ...