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BMW「S 1000 XR」スーパースポーツとアドベンチャーの融合で生まれた唯一無二の乗り味【試乗インプレ・車両解説 2020】
BMW「S 1000 XR」試乗インプレ(アドベンチャーズ編集部)
最高峰のパフォーマンスをクロスオーバーに昇華!
跨ってライディングポジションを確認した瞬間、S 1000 XRの個性を認識することが出来るかもしれない。800mmを超える高いシート高と、幅がありアップライトなハンドルポジションにより、ほぼ直立状態の姿勢をとれて、高い視野が確保できる。
それは、ホイール径が大きくショックストローク量がある足が長い設定のオフロードマシンを彷彿させる。車体自体を翻しコントロールすることを可能にする自由度の高いライディングポジションとなっている。スーパースポーツクラスの最高峰モデルをベースにして...
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ドゥカティ「ムルティストラーダ1260 パイクスピーク」【1分で読める!現行バイク特徴紹介2020】
DUCATI「Multistrada 1260 Pikes Peak」/価格:319万9000円(税込)
「ムルティストラーダ1260S」と同じ電子制御を備え、サスペンションはチタンコートされたオーリンズ製φ 48㎜フルアジャスタブルフォーク、TTX36 フルアジャスタブルショックを装備。スポーツ性と快適性、安全性を高次元でバランスさせた。
主な仕様
●水冷4ストDOHC4バルブL型2気筒
●総排気量:1262㏄
●内径×行程:106 × 71.5㎜
●圧縮比:13.0
●最高出力:158PS/9500rpm
●最大トルク:13.2㎏-m/7500rpm
●燃料供給形式:FI
●全長×全...
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BMW「F850GS」【1分で読める!現行バイク特徴紹介2020】
BMW「F850GS」/価格:156万1000円~(税込)
フロント21、リア17 インチのスポークホイールでよりオフロード指向を高めたミドルGS。2018 年登場のこのモデルはフレームから、鋼鈑を折り曲げた中空パイプによってエンジンをつり下げるブリッジフレームへと変更されている。
主な仕様
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●総排気量:853cc
●内径×行程:84 × 77㎜
●圧縮比:12.7
●最高出力:95PS/8250rpm
●最大トルク:9.38㎏ -m/6250rpm
●燃料供給形式:FI
●全長×全幅×全高:2310 × 880 × 1350㎜
●軸距:1595㎜...
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懐かしいデザインと最新の電子制御装備の融合がもたらす、スズキ・Vストローム1050XTの世界観【試乗インプレ・車両解説 2020】
スズキ「Vストローム1050XT」試乗インプレ(濱矢文夫)
メインステージはストリート。ロードを極める意欲作!
角形デザインのLEDヘッドライトに独特のフロントフェンダーのクチバシスタイルはDR750Sのスタイリングを手掛けたデザイナーによるもの。80年代から90年代にかけて盛り上がっていたパリ・ダカール・ラリーと、それを走ったスズキワークスレーサーのレプリカ的モデル、DR750/800SというDRビッグシリーズを彷彿とさせる造形だ。さらに砂漠を疾走したものと似たカラー。懐かしい姿で帰ってきた。
Vストローム1000から1050になっても、DOHC4バルブ90°V型2気筒エンジンの排気量...
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ドゥカティ「ムルティストラーダ 950」【1分で読める!現行バイク特徴紹介2020】
DUCATI「Multistrada 950」/税込価格:176万9000円
DUCATI「Multistrada 950S」/税込価格:199万9000円〜207万円
19 インチのアルミキャストホイールをフロントにセットし、937㏄テスタストレッタ11°エンジンを搭載するモデル。ムルティストラーダ950 の日本国内向けモデルは受注生産となる。
「S」は4 種のライディングモード、ABS、DTC、高さ調節可能なスクリーンを標準装備する。
主な仕様
●水冷4ストデスモドロミック4バルブL型2気筒テスタストレッタ11°
●総排気量:937cc
●内径×行程:94x67.5㎜
●圧縮比:12...
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本気のオフロード性能! ヤマハ・テネレ700は道を選ばぬ正真正銘のリアルアドベンチャーバイク【試乗インプレ・車両解説 2020】
ヤマハ「テネレ700」試乗インプレ(濱矢文夫)
テネレ700はまごうことなきオフロードバイクだった!
フロント21インチ、リア18インチとオフロードモデル定番のホイールを履いていることだけでなく、またがっただけで柔らかく、ロードモデルより奥深くまで入り込む足廻りからもはっきりそれが伝わってきた。ヤマハ自らが新たな4ストビッグオフと言い切っているのは伊達ではない。
もう一度シートからおりて、かたわらから手で強く前後左右に動かしやすいフラット形状になったシート表面を押してみて、ぐっと入った減衰力が効いたリアショックユニットの戻り方は一般的なアドベンチャーというよりオフロード車だ。
スペックを...
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ホンダ「ADV150」【1分で読める!現行バイク特徴紹介 2020】
ホンダ「ADV150」/税込価格:45万1000円
扱いやすく軽快な走りといったスクーターのメカニズムに、タフでスポーティなスタイリングと足回りをプラスしたアドベンチャースクーター。
搭載エンジンはリニアなトルク特性でダイレクトな加速感に加え、同時にアイドリングストップ等の優れた環境性能を備える149ccの水冷eSPエンジン。フレームは軽量化を図りながらも操縦安定性を追求したダブルクレードルタイプだ。
主なスペック
●水冷4ストOHC単気筒
●総排気量:149cc
●内径×行程:57.3×57.9㎜
●圧縮比:10.6
●最高出力:15PS/8500rpm
●最大トルク:1.4㎏-m/6...
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ヤマハ「テネレ700 ABS」【1分で読める!現行バイク特徴紹介 2020】
ヤマハ「テネレ700 ABS」/税込価格:126万5000円
“Top of Adventure Tenere”をコンセプトに開発。ミドルサイズながらも本格的なオフロード走行にも対応できるアドベンチャーツアラー。
過酷なオフロードでの走破性を重視したスリム&コンパクトなボディ、しなやかな乗り心地を生む鋼管製ダブルクレードルフレーム、倒立フロントフォーク、アルミ製スイングアーム&リンク式モノクロスサス…etc。細部にわたりオフロード走行を想定した仕様となっている。
主なスペック
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●総排気量:688cc
●内径×行程:80×68.6㎜
●圧縮比:11....
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ヤマハ「トレーサー900」【1分で読める!現行バイク特徴紹介 2020】
ヤマハ「TRACER900 ABS」/税込価格:113万3000円
ヤマハ「TRACER900 GT ABS」/税込価格:122万1000円
MT-09ファミリーのアドベンチャーツアラー版。従来モデルのスポーツ性はそのままに、より快適な乗り味とツーリングでの使い勝手を向上。
空力特性を上げた新型スクリーンの装着や新形状のシート、サイドカバーに合わせたケース用マウント、新設計のスイングアームなど走りの面での強化された。上級モデルのGTはフルアジャスタブルの倒立フォークやクルーズコントロールなどが与えられている。
主なスペック
●水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
●総排気量:845cc
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