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ハスクバーナ・モーターサイクルズ「ノーデン901エクスペディション」インプレ|オンロードとオフロードの設定比率50:50のアドベンチャー仕様!
ハスクバーナ・モーターサイクルズが誇る大型アドベンチャーモデル「ノーデン901」をベースに、よりワイルドでタフな走行に応えるバリエーションモデルが「ノーデン901エクスペディション」だ。大型ウインドスクリーンや、大きくストローク量を確保したフルアジャスタブルタイプの前後サスペンション、エンジンや燃料タンクを保護する大型スキッドプレート、ソフトタイプのサイドバッグ、そしてグリップヒーター&シートヒーター等々が標準装備されている。また、「ストリート」「レイン」「オフロード」3タイプのライドモードに加え、すべての機能を好みにカスタムできる「エクスプローラー」モードを標準搭載。文:山口銀次郎(ゴ...
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BMW「G310GS」インプレ(2023年)GSの名は伊達じゃない! 細やかな気遣い仕様は、乗り手を選ばない
現行BMWのラインナップ中でも手軽でベーシックなネイキッドスポーツ・G310Rをベースに、アドベンチャースポーツとして開発されたGSシリーズの最小排気量モデル。G310Rと同様に普通二輪免許で乗ることのできるモデルであり、前方吸気・後方排気レイアウトの312cc水冷単気筒エンジンや、軽量で扱いやすい車体の基本構造などはG310R譲り。そこに独特なスタイリング、快適なポジション設定、安定性重視のフロント19インチホイールなど、GS的なエッセンスを取り入れて、バランスの良い軽量アドベンチャーツアラーに変身させている。2021年のモデルチェンジで、ライドバイワイヤやアンチホッピングクラッチを採...
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2024モデルには待望の電子制御サスつき「ES」が追加に!CRF1100L アフリカツイン【2024速報】
欲しかった装備が揃う充実のアップデート!
先にご紹介したアドベンチャースポーツと同時に、スタンダードのアフリカツインもアップデートを受け新型になりました! スタンダードもエンジン、DCT、装備と様々なパートで見直しを受けており、従来型オーナーが欲しがる装備をしっかり備えた「充実進化」となっています。
まずはボディ関連から見ていきましょう。一見すると「あれ? アドベンチャースポーツ?」と思う人もいるかもしれませんが、これはれっきとしたスタンダード。新型は5段階の高さ調整が可能なロングスクリーンを標準装備しているのです! 従来型オーナーにはちょっと羨ましいアイテムと言えるでしょう。ちなみに、...
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ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」レビュー(2023年)堅牢な造りは使い勝手良し! 優しさの中に見え隠れするタフネスさ
排気量411ccの空冷単気筒エンジンを搭載する個性的なアドベンチャーモデル「ヒマラヤ」。フロント21インチ、リア17インチにブロックタイヤを装着。ハーフデュプレックス、スプリントクレードルフレームとストロークの長いサスペンションを採用したことにより、舗装路からダートや岩場などの未舗装路まで走破できるハンドリングを実現。2023年式には新たにUSB充電ポートがハンドル周りに標準装備されている。アドベンチャーらしい無骨さに、ロイヤルエンフィールドらしいクラシカルな雰囲気がミックスされたオンリーワンな1台だ。文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行
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フロント19インチでオン・オフ問わない万能ツアラーに進化!CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ【2024速報】
オンロードで威力を発揮する、フロントの19インチワイドタイヤ
いまや日本を代表するアドベンチャーツアラーのひとつである、ホンダのアフリカツイン アドベンチャースポーツ。長距離も快適に走破できるこのアドベンチャースポーツが、2024年モデルで大幅なアップデートを受けました!
パッと見て、新型は何が違うかおわかりでしょうか? そう! 新型のアドベンチャースポーツは、フロントホイールを19インチ化し、ワイドタイヤを装着したのです! これはよりフロントのグリップ力を増強し、オンロードでのパフォーマンスを向上させることで、本来の「あらゆる道を走破できるアドベンチャーツアラー」というコンセプトをより...
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KTM「1290スーパーアドベンチャーS」レビュー|多彩な電子制御装備だけじゃない! ロングツーリングでの快適性を追求した一台
KTM 1290スーパーアドベンチャーSの最大の特徴は、WPセミアクティブ・サスペンション・テクノロジー(SAT)を採用し、電子制御の磁気バルブによる可変ダンピングで幅広い調整が可能なことだ。さらにサスペンションの設定と調整はダッシュボードで行うことができ、自分に合わせたセッティングを細かいところまで手軽に変更できる。さらにアクティブ・クルーズ・コントロールを標準装備とするなど、オンロードでの性能が高く、ロングツーリングでも疲れにくい1台だ。文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行