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しゃぼん玉 ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)速く軽く使いやすくという本流をボルトオンを軸に製作【Heritage&Legends】
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ZRXカスタムの基本を押さえつつストレートに個性化
ストリートからサーキットまで、ライトからヘビーまでとさまざまにZRXシリーズのカスタムを手がけてきたしゃぼん玉。そのZRXシリーズは現存数が多いことや新しい作りやスタイルから古さこそ感じないが、1997〜2000年に展開した1100なら25〜30年、2009年〜2016年に販売されたDAEGでもその最終型から10年近く。加えるなら両車の間に展開していた1200系でも15から25年が経つというわけだ。
だから今ではまずそれぞれの車両を新車に近...
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ホンダ「NS400R」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「NS400R」(4枚)
Honda NS400R
当時価格:62万9000円(北海道、沖縄価格は9000円高。その他、一部離島を除く。)
1985年5月に発売された「NS400R(NC19)」は、ロードレース世界選手権(WGP)でメーカータイトルを獲得したワークスマシン「NS500」の最新技術を投入したロードスポーツモデルだ。
新設計の排気量387cc水冷2ストローク90度V型3気筒エンジンは、クランクケース前方に2気筒、後方に1気筒を配置する独特なレイアウトを採用し、最高出力59PSを発揮する。低中速域のトルクを確保する自動調整トルク増幅排気機構(ATAC)...
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ヤマハ「FZR250R(3LN)」(1989年)待望のアルミデルタボックスフレーム&スイングアームを得て戦闘力を向上
ライバルCBR250Rがアルミツインチューブフレームを採用したのに対し、FZR250はスチールフレームだったが、1989年型では待望のアルミデルタボックスフレーム/スイングアームを採用。キャブレターの大径化や排気デバイスの改良とあわせて、SP250Fレースにも対応した“R”へと進化した。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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ホンダ「リーダー」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「リーダー」(6枚)
Honda LEADER
当時価格:14万9000円(デラックス)/ 16万4000円(カスタム)
(北海道・沖縄価格は3000円高。その他一部離島を除く。)
ホンダ「リーダー」は、1983年に発売された先進的な装備が特徴の50ccスクーター。クラストップの性能と豪華装備を与えられた本格派モデルだ。
モデル最大のトピックとして、カスタムグレードにスクーター史上初となる「バーグラフ式液晶タコメーター」が採用された。また、デジタルスピードメーター、時計を統合した先進的なインストルメントパネルも特徴だった。
心臓部には、燃焼効率を突き詰めた空冷2...