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カワサキ「Ninja400」を解説&インプレッション! Ninja250と同じシャシーにパワフルなエンジンを積んだ軽量スポーツバイク
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カワサキ「Ninja 400」街乗り&ツーリング・インプレ - webオートバイ
平嶋夏海のニンジャ400正直レビュー
現行のニンジャ400は、250と同時開発したことでスポーツ性が飛躍的に向上している!
現在の日本国内で400㏄車に高いスポーツ性を求めるユーザーは少数派であり、国内市場での販売台数を考えるとバイクブームの頃のように開発コストを掛けることは難しい。
そこで500㏄~650㏄程度の輸出仕様車をベースに、エンジンの排気量だけを縮小して400㏄モデルを作るという手法が当たり前になっていた。
前モデルのニンジャ400も650㏄をベースとしていたが...
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[サウンド動画]マフラー交換で「扱いやすいエンジン特性」を実現!『r's gear WYVERN Real Spec Single』
400X '16〜'18/'19〜
かってリプレイスマフラーへの交換といえば最高出力アップが目的だった。
だが中排気量以上の車両で、まして公道で最高出力発生回転数まで回すことはほとんどない。
アールズギア代表であり、開発を担当している樋渡氏はワークスライダーとしてレーシングマシンの開発にも携わったが、当時から「扱いやすいエンジン特性」を重視していたという。
『リアルスペック』を装着した400Xに試乗して最初に感じたのは、通常の加速時やクルージング中に使う回転域での力強さ。
特に3000回転台のトルクが大きく引き上げられているので、3速の守備範囲が広がり、加減速の多い市街地でも乗りやすい。...
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収納力抜群のスクエア型シートバッグ「MOTOFIZZ シートシェルケース」
ツーリングを楽しむライダーの多くがシートバッグを積んでいる。荷物量が増えるとタンクバッグには収まらないし、そもそも最近の車種はタンク形状と材質の関係でタンクバッグの装着が難しいからだ。ツーリング用品ブランドのモトフィズは数多くのシートバッグをラインアップしているが、高強度ポリエステルのバッグ本体にポリカーボネートのトップ(蓋)を組み合わせた人気商品『シェルケース』のシートバッグ版が登場した。
底面の内寸は40㎝×26㎝で、ほぼB4サイズの長方形。高さ18㎝で約25Lの容量があるので、2〜3泊のツーリングには最適。バッグ全体がスクエア形状で、トップが大きく開くため荷物の整理、出し入れのしや...
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ラバー製で完全防水&ぴったりフィット!「WILDWING レインブーツカバー」
防水のライディングシューズやブーツを履いていれば急な雨に遭っても大丈夫だが、防水ものは基本的に通気性がないので夏場は暑く、汗で蒸れる。かといってメッシュ素材のライディングシューズは少しの雨でもビッショリになるし……。
そこで試したのが、雨に遭ったらサッと履けるブーツカバー。コストパフォーマンス抜群のライディングブーツ作りに定評のあるワイルドウイングの新製品だ。
伸縮性の高いラバー素材を一体成形しているので、ライディングシューズやブーツを履いた上に重ね履きするだけで完璧な防水性を発揮する。ソール部分に施された滑り止め加工によってステップ上や路面で滑ることもなく、そのまま歩き回ることもできる...
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保冷剤を背負ってツーリング中の熱中症を予防??「CSF クールリュック」
洗車やメンテナンス時も大活躍!
『熱中症』というワードが頻繁に登場する季節。そこで積極的に体温上昇を防いで熱中症を予防するユニークなアイテムを試してみた。
構造としては約500gの保冷剤を背中に密着させるサポーター。冷蔵庫で凍らせた保冷剤を背中部分のポケットに入れておくことで約3時間冷たさをキープするとのこと。背中から肩甲骨にかけてフィットように立体裁断されているので背負ったときに保冷剤が気になることもなく、身体の動きも妨げない。
外気温が30℃を超えた時間帯に試したが、局部的に冷え過ぎることもなく、スッキリした頭でライディングできた。最初は保冷剤の結露が心配だったが、コットンの7倍とい...
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由緒正しい空冷4気筒をスポーティに愉しむ「走りのCB」『HONDA CB1100RS』(2019年)#試乗インプレ
往年のビッグバイクの感触を思わせる仕上がり
CB1100の開発にあたり、開発陣は69年発売のCB750fourに触れ、古き良き時代の「CBテイスト」を体感してから作業を始めたという。
となれば、当時流行したカフェレーサーも意識しただろう。
イメージスケッチの中には、低いハンドル、前後キャストホイールに太いタイヤ、小ぶりなウインカーを装着した仕様も描かれていたはず。
それを具現化したのがCB1100RSだ。
イギリス発のカフェレーサーブームが日本に及んできたのは70年代に入ってから。
当時の国内では認可されていなかったセパレートハンドルやキャストホイール、カウリングをはじめ、バックステップ...













































