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薄型インカムに高機能を集約!『Cardo PACKTALK SLIMパックトーク スリム』#GEARS TEST
両面テープによる貼り付けマウントがあれば、対応ヘルメットがもっと増えそう
先月号で『カルド』のパックトーク・ボールドを紹介し、「本体がもう少し小さくなれば……」と書いたが、その要望を厚さ僅か6.5mmという本体で満たしたのがパックトーク・スリム。
本体容積の多くを占めるバッテリー部分を分離し、帽体後部に装着することで薄さと稼働時間の両立を実現している。
性能は最高峰モデルであるボールドとほぼ同じ。
DMC(ダイナミック・メッシュ・コミュニケーション)という機能により、最大6kmの範囲で15人までの通話が可能で、信号待ちなどでライダー間の距離が離れて通信が途切れても、通信範囲に入れば自動的...
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世界最小のキットバイク仔猿で走ろう‼ 試乗編「仔猿遊び・その3(全3回)」
実際に使ってみたからわかるリアルで実用的なインプレッションで、そのアイテムの魅力に迫ります!
「本物のオートバイを自分で組み立てる」という貴重な楽しさを味わえるのがキットバイクの仔猿。
連載1回目で組み立ての概略を、2回目でナンバー取得までを紹介したが、今回は檻から出して公道を走らせてみた。
仔猿はホンダ製4サイクル31㏄または35㏄の汎用エンジンを使っている。
エンジンの始動は約700㏄容量の燃料タンクにガソリンを入れ、キャブレターに付いている手押しポンプを指で何度か押してガソリンをキャブレターに送ってからスターターレバーを引き、エンジン右側にあるリコイルスターターを手で引っ張るという...
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自宅で組立てできちゃいました! 登録もできたよ!「仔猿遊び・その2(全3回)」
世界最小のキットバイク仔猿完成!
設計者の佐々木氏自らが「壮大なパズル」と定義したキットバイクが仔猿。初日はフレームにエンジンを載せて、足回りとハンドルを仮組み(ここまで約7時間)したところで愛佳ちゃんの集中力? が切れて作業終了。
世界一小さくてかわいいキットバイク“仔猿”を組み立ててみよう‼「仔猿遊び・その1(全3回)」 - webオートバイ
キットバイク“仔猿”を自宅で組み立てチャレンジ‼
オートバイライフは「乗る」から始まり、ケア、メンテナンス、カスタムへと楽しみの幅が広がっていく。だがそれだけではない。「組み立てる」という楽しみ方もあるのだ。
オートバイは車両メーカーが設計/製...
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新世代CBの魅力を底上するチタンのフルエキ!『WYVERN RealSpec リアルスペック・フルエキゾースト』#GEARS TEST
車体にピタリと沿わせて張り出し量を抑えたサイレンサーが機能美を漂わす
ネイキッドモデルの気軽さとストリートファイター的な切れ味の良さをホンダ流にバランスさせた新世代モデルがCB1000R。
エンジンはスーパースポーツモデルのCBR1000RR系だけに、鋭いピックアップと高回転域での伸びを魅力とするが、正直なところ、市街地で多用する低回転域ではもう少し穏やかな反応とトルクの太さが欲しい。
ワイバンのフルエキゾーストはアールズギア代表の樋渡氏が実走テストを繰り返し、車両のキャラクターに合わせて作り込まれているが、今回試乗したCB1000R用は低中速トルクを重視した特性。
4→2→1の集合方式...
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世界一小さくてかわいいキットバイク“仔猿”を組み立ててみよう‼「仔猿遊び・その1(全3回)」
キットバイク“仔猿”を自宅で組み立てチャレンジ‼
オートバイライフは「乗る」から始まり、ケア、メンテナンス、カスタムへと楽しみの幅が広がっていく。だがそれだけではない。「組み立てる」という楽しみ方もあるのだ。
オートバイは車両メーカーが設計/製造し、基本的に燃料を入れれば走り出せる状態で市販される。
だが、ここで取りあげた『仔猿』は、バラバラのパーツを自分で組み立てて完成させるキットバイク。設計と開発は元ホンダで二輪車体設計を担当していた佐々木和夫氏が個人で行ったものだ。
車体構成とデザインは初期型モンキーのイメージだが、驚くのがそのサイズ。
小さな車体が特徴のモンキー(最終型50㏄モデ...
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錆びたネジを緩める助っ人ケミカル登場!『engineer ネジザウルスリキッド』#GEARS TEST
圧倒的に扱いやすいので個人使用なら不満なし
オートバイに使われているボルト/ナットはほとんどがスチール製なので、放置しておけば錆びる。
表面に錆が浮いている程度なら美観はともかく実用上の問題はないが、錆がネジの頭を囲むように盛り上がるとドライバーやレンチが掛かりにくくなり、ボルト/ナットの角やドライバーを差し込む溝をなめてしまいがち。
さらにネジ山まで錆びて固着した状態を力づくで緩めるとボルトが折れてしまうこともある。
そこでワイヤーブラシで錆を削り取り、浸透潤滑剤を吹いてから工具を使うことが普通だが、それでもネジ部の固着が酷い場合に有効なのが錆び取りケミカル。
緩みにくいネジを回す各種...
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ツーリングキャンパー必見!『DOPPELGANGER ターポリンサイドバッグ DBT393-BK』#GEARS TEST
「防水」に拘った潔い作りに納得
タンク形状と材質の関係でマグネット式タンクバッグが着かない。
シート後部が上がっているのでシートバッグも使いにくい。
「いったいメーカーはライダーの使い方を考えてデザインしているのか!」と憤りを感じている人は僕だけではないはず。発表会などで開発の方にはリクエストしてるんだけど……。
と愚痴ってから、ツーリングライダーにお勧めの実用アイテムを紹介しよう。
簡易ガレージやバイク用ロックを展開しているドッペルギャンガーのサイドバッグだ。表地はターポリン素材で、開口部はロールトップ(巻き込み)形状。そしてポケットもファスナーもないので防水性は完璧。
泥が付いても水...
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“ワイバン” 初の250スクーター用マフラーはHONDAフォルツァ用!
フルチタンのサイレンサーは同社の最高級モデルと同じ作り!『WYVERN RealSpec リアルスペックスリップオンタイプ』
“WYVERN(ワイバン)”ブランドのエキゾーストシステムは大型モデル用を中心としていたが、ユーザーの要望に応えてミドルクラス用、250㏄クラス用のラインアップも着実に増やしている。
そしてワイバンブランド初のスクーター用として登場したのがフォルツァ用のスリップオンサイレンサーだ。
同社の最高峰モデルである「リアルスペック」シリーズだけに、フルチタン製サイレンサーを採用し、30㎞/hからトップエンドまでのパワーを向上。高速道路走行での余裕を持たせている。
単気筒エ...
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アドベンチャー御用達フォグライト『KIJIMA フォグランプKIT』
取り付けしやすくて機能も充分 完成度は文句なし
夜間や雨、霧の中での視認性をアシストするフォグランプだが、採用しているオートバイはコストや重量増をさほど気にしないで済む大型アドベンチャーやツアラーモデルの一部だけ。
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