ライター
前後録画+モニター付きの「バイク用ドラレコ」がエンデュランスから登場。実際に使用してみた!
ENDURANCE「ツインカメラドライブレコーダー」/税込価格:2万9920円
事故に加え、あおり運転などの「事件」も記録できるとあって、ドラレコの普及が加速している。特に一人で乗ることが多いオートバイの場合、証拠を残す唯一の手段だけに導入を検討しているライダーも多いはずだ。
そこでエンデュランスから新発売されたオートバイ用ドラレコをテストしてみた。
特徴は前後同時録画可能な2個のカメラとカラー液晶モニターを備えていること。
あおり運転や追突事故の被害に遭ったときには何よりも車両後方の記録が有効だから、これから装着するなら2カメラタイプをお薦めする。
この製品は120度広角レンズ+200...
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【動画】スズキKATANAの切れ味を増すチタンフルエキ! 見た目も美しいワイバンの「リアルスペック・チタンフルエキゾースト」
WYVERN(ワイバン)「リアルスペック・チタンフルエキゾースト」KATANA用
新型カタナ用のカスタマイズパーツは続々と登場しているが、最も注目されているのはルックスやサウンドが明らかに変わり、大幅な軽量化にも貢献するチタン製のフルエキゾーストだろう。
ワイバンのフルエキゾーストシステムはどれも公道で使うことを大前提としていて、特定の回転域から一気にパワーを盛り上げてピークパワーを追求するのではなく、ノーマルの特性を大きく変えずに全域に渡ってパワー&トルクを上乗せする設計。
この排気量を増やしたようなフィーリングは、カタナとの相性が素晴らしくいい。
カタナのエンジンは旧GSX-R系をベ...
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「工芸品」といえる品質の二輪用スマホホルダー! サインハウスのマウントシステムに注目
サインハウス「マウントシステム」
スマホのマウントシステムは星の数ほどあるが、そのほとんどが樹脂製。凝った形状も成形でき、軽量で安価なことがメリットだ。
しかし強度や精度に問題がある製品も多く、見た目の高級感も今ひとつ。
そこで機能や美しさに拘るライダーから絶大な支持を得ているのがサインハウスのマウントシステム。
高強度A6061アルミ材から削り出し、さらに強度を高める熱処理や耐候性を上げるアルマイト加工を施した逸品で、その仕上がりはまさに工芸品。
本来はホールドするデバイスや装着箇所に合わせてホルダー、アーム、ベースを個別に選んで組み合わせる仕様だが、大画面スマホを確実にホールドできる...
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ミニバイクから大型車まで多くの車種に対応する、コスパ抜群のデイトナ製メンテナンススタンド!
デイトナ「リアスタンド アジャスタブル」/税別価格:9800円
ホイール回りの整備はもちろん、洗車のときにも重宝するのが車両のスイングアームに掛けてリアタイヤを浮かせるメンテナンススタンド。
オートバイ編集部のガレージには何種類か用意してあるが、最も出番が多いのがデイトナの製品だ。
L型とU型、2種類のアタッチメントが付属しているが、編集部ではもっぱら汎用性の高いL型を使用。
高さが30㎝から33.5㎝までの3段階、幅が27㎝から37.5㎝まで無段階に調整でき、ホイール付きでスタンドを掛けたまま前後に移動できるのも便利。
月刊オートバイの連載企画で使用しているHRCグロムレーサーから、リ...
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キジマのグリップヒーターがまた進化した! 装着が簡単で、握り心地も良好な「GH10」が新登場
KIJIMA グリップヒーター「GH10」
スロットルパイプ一体で簡単装着
キジマのグリップヒーター『GHシリーズ』は余裕のある発熱量と断線などのトラブルが少ないことが評価されてヒット商品となっているが、スイッチ一体型のGH07を進化させ、独自の工夫で装着を簡単にしたGH10が新登場した。
最大の特徴はスロットル側のグリップをスロットルパイプと一体化したこと。
右側のグリップ交換は純正グリップをスロットルパイプから抜き取り、パイプに接着剤を塗布してからグリップヒーターを差し込むという流れ。
ただ、接着剤でパイプに固定されている純正グリップを抜き出す作業も、グリップヒーターを接着する作業も...
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一本で電動の早締め、手動の本締めができる優れもの。ベッセル「電ドラボール」で作業時間を大幅短縮!
価格もお手頃、バイク以外でもいろいろと使える!
オートバイのメンテナンスや家具の組み立てなどのDIY作業に便利なのが電動ドライバー。ネジに押し当ててスイッチを押すだけで締め込みも緩めもできるから、時間と労力が大幅に減らせる。
工具ショップやホームセンターには多くの製品が並んでいるが、交流100v仕様は電源コードの存在が煩わしいし、充電池仕様でもドリルと兼用できるピストル型はグリップがあるので手締めによる微妙なトルクを掛けにくい。結果、電動ドライバーで早締めしてから通常のドライバーに持ち替えて本締めを行うことになってしまう。
この持ち替えの手間を省いてくれるのがベッセルの『電ドラボール』と...
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油冷250ccジクサー! スズキ「GIXXER250SF」と「GIXXER250」を詳解、各部&ライディングポジションもチェック!
価格にも期待したい、「最初の一台」におすすめとなりそうな250cc
僕が個人的に高く評価しているバイクの1台がジクサー150。軽量・コンパクトな車体に、回転域に応じて魅力が変化するエンジン特性がマッチしていて、価格も手ごろ。普通二輪免許を取ったライダーの「最初の一台」に相応しい。
ただ高速道路でも余裕、とは言えないから、せめて200㏄あれば、と思っていたらジクサー250㏄が登場した。
単体で展示されていた油冷の単気筒エンジンは実にコンパクトにまとまっていたが、4バルブヘッドやフリクションロスを減らすピストンを採用しているので高回転までスムーズに回るだろう。
車体はフルサイズらしい存在感が...
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【タイヤインプレ】ピレリの「ANGEL GTⅡ」は街乗りからロングツーリングまで高水準で対応する!
抜群の軽快さと快適クルーズ性の好バランス
走り出した瞬間、「空気圧高過ぎ?」と思ったほど軽快なハンドリング。特に30km/h以下の低速域ではニンジャ1000の車重を感じさせず、渋滞で発進停止を繰り返す状況や細い路地の右左折も自由自在に扱える。路面の縦溝の影響も受けにくいから、ストリート適性は文句なしに高い。
この軽快性は速度が高まるにつれて薄くなり、高速道路クルージングではツーリングタイヤらしい落ち着いた直進安定性になる。
荒れた路面や高架の継ぎ目をバンクしたまま通過しても弾かれる度合いが少なく、ブレーキを掛けたまま減速帯を通過した際の衝撃吸収性にも優れていて上質な乗り心地。
クイックな...
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ETCやグリップヒーターなど、面倒な電源の取り出しを一括管理できるディーユニット<ギアーズテスト>
最大4つのアクセサリー電源を一括管理
スマホやナビ、ETC、ドライブレコーダー、グリップヒーターなど、いまや電装系アクセサリーの追加は常識だが、面倒なのが電源の取り出し。
バッテリー上がりを防ぐためにはメインスイッチ連動のアクセサリー電源に接続する必要があるが、車両側のアクセサリ電源端子は多くても2系統で、一切付いていない車種も多い。
デイトナのDユニットはバッテリーの⊕⊖端子と、メインスイッチに連動して12vが流れる配線に接続することで最大4組のアクセサリー電源をまとめて供給できるアイテム。
合計出力は20Aで、オートバイ用の電装アクセサリーならほぼすべてに対応でき、装着するアクセサリ...
ライター
タイヤのモニタリングシステムで、寒い冬こそ空気圧と内部温度をしっかりチェック!<ギアーズテスト>
タイヤ空気圧&内部温度をリアルタイム表示
残念なことにタイヤ点検の重要性を理解していないライダーが多い。
点検は摩耗やヒビ割れ、異物の刺さりを目視で判断し、空気圧(内圧)の管理はエアゲージでチェックするもの。
どんなに高性能なタイヤ、新品タイヤでも、適正空気圧を与えないと本来の機能を発揮しないし、グリップ力や乗り心地の低下、偏摩耗やバーストの発生など、重大なトラブルの発生原因にもなる。
内圧は時間経過と共に下がるから、乗る乗らないに関わらず、最低でも月に一度は適正値に合わせるべきだ。
タイヤテストを担当することが多い僕は、10年以上前から自分のオートバイに空気圧監視システムを装着している...