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オフロード性能も高いKTM「390 ADVENTURE」はクラス唯一無二の存在!【試乗インプレ・車両解説 2020】
KTM 「390 アドベンチャー」試乗インプレ(大田安治)
快適さに活路を見出し、アドベンチャーモデルで具現化
アドベンチャーモデルは大排気量の2気筒エンジンを搭載した大型車が主流。本格的なオフロード走破性を備えた車種もあるが、車格が大きく車重もあるので、平均的な体格の日本人ライダーだと荒れたオフロードへの乗り入れは躊躇するし、価格も高い。ゆえに国内で250~750ccクラスのアドベンチャーモデルが注目されるのは、こうした現実的な事情によるところが大きいだろう。
390アドベンチャーは、昨年までダカールラリーを18連覇したKTM渾身のニューモデル。単気筒エンジンやトレリス構造のフレームな...
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愛車と長く付き合いたいと考えてるならホンダ「CT125・ハンターカブ」はおすすめの1台【試乗インプレ・車両解説2020】
ホンダ「CT125・ハンターカブ」試乗インプレ(太田安治)
上質で丁寧な造り込みと走破性の高さが嬉しい
原付二種(排気量50cc超~125cc以下)クラスは現実的なミニマムトランスポーターとしての存在意義に加え、スクーター以外にも趣味性の高いモデルが増えたことで販売台数が好調に推移している。その「原二」人気を加速させること間違いなしのニューモデルがCT125・ハンターカブだ。
ハンターカブのルーツは1963年に登場したC105H。ベースのスーパーカブ55からレッグシールドを取り去り、悪路走破用にブロックタイヤとアップマフラーを装備した独自のコンセプト、ルックスが話題になった。68年に副変...