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アメリカンドリーム Z1(カワサキ Z1)再カスタムに向け改めて車両を用意しフルに手を入れる【Heritage&Legends】
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今後の使い方も見越した仕様設定やパーツ使いにも注目
「元々18インチカスタムのZに乗っておられたお客さんが、オーバーホールタイミングが来たのでそれに合わせて17インチホイール化して当店のカフェレーサーカウルを付けたいと希望されました。全面的に作り直しのような作業になりますから、それなら新しく車両を仕立てた方が早いですね、と元の車両は下取りして、新作したものです」
アメリカンドリームの松田さんが概要を言うこのZ。製作に当たってはフィーリングの確認のためにオーナーに松田さん所有の17インチカスタ...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)エンジン加工の進化でライフもフィーリングも向上する【Heritage&Legends】
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レストアとオーバーホールにカスタムを同時進行する
2022年に登場50周年を迎えたカワサキ900スーパー4・モデルZ1。今も多くのファンがいて、多くの個体が現存する。ノーマル状態で乗るライダーもいれば、多彩なカスタムを施して乗るライダーもいる。
そこでこの車両だ。ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)のひとつで、シリアルナンバー(通算製作番号)は562となっている。RCMは2000年頃に成立したもので、その当時...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)ノスタルジックさを残しつつ現代的要素を採り入れる【Heritage&Legends】
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相反する各部の要素をクリアした18インチカスタム
ACサンクチュアリーが手がけたZ1。いつもの同店コンプリートカスタム、RCMとは少し趣が異なるようだ。18インチの前後ホイールや細身のフロントフォーク、ショート管が醸し出すシンプル感というかノスタルジック感がそう思わせるのか。
「そうですね。今回は’70〜’80年代の印象を強めに持たせて製作しています。もちろんRCMの1台として製作していて、シリアルナンバーは581。RCMでは動力性能のアップや機能向上というコンセプトがあって、そこはきちんと...
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サンクチュアリー コウガ Z1(カワサキ Z1)理論に則った車体構成で17インチの走りを作る【Heritage&Legends】
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トラブルからの復活に多彩な対策と理論を盛り込む
「オーナーさんは元々このZに乗ってて、いろいろ手を入れてらしたそうです。それがクランクケースが割れてシリンダーに穴が空くという、私も見たことないようなトラブルに遭われて、仕様変更と合わせて入庫しました。マフラーやキャブレター、ホイールや外装など使えたものは使いましたが、エンジンは当然、フレームも使えませんでしたので別のものを用意して、私なりの考えで作り直しました」(サンクチュアリー・コウガ/立入さん)
実質1台を丸ごと作るのと同じになったが、こ...
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ブルドック Z1(カワサキ Z1)現代的乗り味と高い内容に幅広い対応力も持たせるGT-M【Heritage&Legends】
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定番スペックの中にオーダーをバランスさせる
セパレートハンドル仕様で低くスマートに構えた外観を作り、火の玉パターンをグリーン×ブラックで表現したZ1。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)だ。そこでやはり気になるのは内部を含めた各部の仕様。ブルドック・和久井さんに聞いてみよう。
「GT-Mで定番のピスタルレーシング製鍛造ピストンによって排気量は1135cc、カムシャフトはヨシムラST-L1。シリンダーヘッドのバイパスラインも加えています。オ...
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ブルドック Z1(カワサキ Z1)進化する現代スペックもセッティングしていく【Heritage&Legends】
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新しい定番も取り込んで進化を止めないコンプリート
「ピスタルレーシング鍛造ピストンで1200cc化してカムはST-1。ヘッドバイパス加工も行って、ミッションはオリジナルの6速。ギヤ式のマッコイ対策オイルポンプも組んであります」
このようにエンジン仕様を教えてくれるブルドック・和久井さん。同店のコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)ではもはやおなじみの仕様と言っていい内容だが、ヘッドまわりも排気量も腰下も、どの部分のパーツや加工も設計段階からの吟味や試作...
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ブルドック Z1(カワサキ Z1)確たる作り込みが支えるオーナーごとの仕様違い【Heritage&Legends】
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オーダー内容も細かく配慮してバランスする
空冷Z純正のタイガーパターンをきっちり施す一方で、そのベースカラーにメタリックオレンジを使って、軽快感と深みを外観からも印象づける車両。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)による1台だ。
「エンジンの仕様は排気量がいわゆる1170cc、ピスタルレーシングの鍛造ピストンを使っています。ミッションは当社オリジナルの5速クロスでTSSスリッパークラッチも入っています。ダイナモキットもマッコイ。ひと通りの...
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ブルドックZ1(カワサキZ1)排気量選択に合わせて各部仕様もハイバランス【Heritage&Legends】
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コンプリートのノウハウをノーマルルックに投影
きれいなノーマルルックのZ1。ブルドックが手がけたと聞けば、納得と同時に、その先が気になる。同店・和久井さんに聞こう。
「この車両は“1000(cc)でワイヤスポークホイール、ノーマルチックに”というオーダーを受けたものです。でも、中身はGT-M」
GT-Mと言えば前後17インチ化を軸にしたZ系のコンプリートカスタムとして、各部のパーツ使いをはじめ、ハイグレードな仕様が思い浮かんでくる。この車両ではどんな風に盛り込まれているのだろう。
「エンジン...