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テクニカルガレージRUN バンディット1200S(スズキ バンディット1200S)コンプリート化=内容一新で素性を効果的に引き出す【Heritage&Legends】
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今行える油冷車への推奨仕様でパッケージングする
スズキ750〜1200cc系油冷の最終モデルとなったバンディット1200/S。ここに紹介する1200Sはファイナルモデルでなく、レギュラーモデルがベースだ。元々はショップ作り置きの販売車として仕立てられたものだが、通常の販売車でなく、テクニカルガレージRUNでバージョンアップ・コンプリートとして作られたと言えば分かりやすいだろう。言い換えれば、TG-RUNが考える油冷車への推奨仕様とも言える。TG-RUN・杉本さんにその主なところを聞いた。
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スズキ「GSX-R400」1988年|フルモデルチェンジで新設計フレームとグレードアップした4気筒エンジンを搭載【絶版名車解説】
スズキ「GSX-R400」特徴
レースポテンシャルを求めて大きく進化!
衝撃的なデビューを果たした、1984年の初代GSX-Rだったが、1980年代後半に入ると目まぐるしい進化を遂げていくことになる。1986年には角目ヘッドライトを持ち、新冷却システムと新フレームを採用した2代目が登場。翌年には市場の要望で丸目2灯のスタイルに戻し、吸排気系などを見直した3代目がデビュー。
そして1988年には、本格的なアルミツインチューブフレームを採用したこの4代目が誕生するのである。
エンジンは完全な水冷に戻した新設計で、コンロッドをクロモリ製とするなど、力の入った内容。翌1989年にはリアホイールを...
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飯田レーシングファクトリー GS1200SS(スズキ GS1200SS)クラシック&レーシーイメージに軽さと乗りやすさを作る【Heritage&Legends】
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油温にもコンパクトさにも配慮し好ルックスも獲得する
シングルシートスタイルや丸目デュアルヘッドライトによって’80年代初頭の耐久レーサーの雰囲気を持たせたGS1200SS。この車両はそのGS1200SSだが、5本スポークのゲイルスピードTYPE-GP1Sホイールやフロントのサンスター・ネオクラシックディスク+ニッシン4ピストンキャリパーなどでその耐久の雰囲気を強めた印象がある。
オーナーによれば「クラシックさを残しつつレーシーに」がコンセプトということで、それは前述のように既に満たされている...