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テクニカルガレージRUN GPZ900R(カワサキGPZ900R)“キリン”劇中車がモチーフのレプリカ・ニンジャ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
しっかり作り込まれた内容に好みのスタイルを
テクニカルガレージRUNが手がけるカスタム、バージョンアップコンプリート。現行スポーツモデルの新車を元にする場合は、足まわりやブレーキ系、排気系を見直してハイグレード化する。いわゆる人気旧車をベースにする場合は、今所有して走らせて満足できるよう、フルに手を入れる。ベース車こそ違っても、狙うポイントは変わらない...
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ストライカーワークスGPZ900R(カワサキGPZ900R)長年の保管から再生して機能部分をアップデート!【Heritage&Legends】
保管車のエンジン状態が良かったことが幸いに
オリジナルルックスに近い状態をキープしつつも、足まわりなどが現代化しているカスタムニンジャ、カワサキGPZ900R。ずっと乗り続けられてきて、その都度アップグレードをかけてきたような印象も持っている。
「大筋ではそのような感じですね」と説明してくれるのは、ストライカーワークスの店長・鈴木さん。続きを聞いてみよう。
「オーナーさんは若い頃、15年くらい前でしょうか。このバイクに乗ってたそうです。当時は何となくという感じで。それで忙しくなって乗らなくなってたのですが、処分するかどうするかの相談をいただいて、直し始めて乗るようになられたんです」。冒頭...
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ウイリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)キャスターを24度まで立てたスーパースポーツNinja【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
いろいろ実践したけれどまだやれることがある!
前後17インチ化にリヤのリンク比を適正化したカワサキGPZ900R“赤Ninja”を作ったウイリー。その安定性が高かったことを受けて、2005年に新たな方法に着手したのがこの2号機=“青Ninja”だ。その手法とは、キャスターを立て(赤Ninjaはノーマルの29度)、リヤサスまわりを改良することだった。
「17インチらしいスポーツ性の高いハンドリングにしたかった。リヤサスのリンクもレーサーと同じようなレバー比と変化率にした。このリンクを付けるためにはフレーム側も改造しなくちゃいけな...
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ウイリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)17インチ化しピボットを下げた“赤Ninja”【Heritage&Legends】
ストリート用Ninjaのテストベッドとなる
このカワサキGPZ900Rはスイングアームやビレットパーツ製作で知られるウイリーによる、通称“赤ニンジャ”。今から25年ほど前、1995年頃に、お客さんからオートポリスサーキットを走るから何とかしてほしい、と頼まれて同社代表の富永保光さんがニンジャの車体チューニングに着手したものだ。
ハイグリップタイヤを履くので前後17インチホイール化が条件。そこで補強アンダーループ、5角目の字断面スイングアーム(ともに7N01材製)、そして17インチ対応のリヤサスペンションリンク、削り出し三つ又などを製作した。富永さんが会長を務めるONE&TWOクラブのオー...
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カワサキZ900RSはニンジャにもなれる!? ドレミコレクションのカスタム車「GPZ900R Style」を紹介!
旧車のスタイルが好きだけど、最新モデルの安心感と性能を求める人ならZ900RSのカスタムはいかが? ドレミコレクションが展開するZ900RSベースのカスタムスタイルは旧車好きも満足する完成度だ。今回はZ900RS「GPZ900R Style」を紹介しよう!
写真:井上 演/まとめ:オートバイ編集部
ドレミコレクションがカスタムしたZ900RS「GPZ900R Style」
インナータンクのなせる技、まさかのニンジャスタイル
Z1000Rスタイルを生み出したドレミコレクションのインナータンクは、歴代のZ系スタイルカスタムだけでなく、次の世代の世界最速マシンであるGPZ900Rのスタイルまで...
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ブルドッカータゴスGPZ900R(カワサキGPZ900R)もっと良く、もっと長く、もっと楽にで進化する【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
アップデートを続ける“旅するNinja”
「好きなニンジャに楽しく、長く乗りたい……」。そう思うオーナーは多いはずだ。だが一方で、それを助けてくれるパーツや作業、ショップの存在を知らない、あるいは敷居が高いと思う人もいる。ブルドッカータゴスの田子さんは、ニンジャへのそんな敷居を極力低くし、楽しみを大きくするようにしている。
その現れのひとつが、各種用意されるオリジナルパーツ。新しいところでは、アップデートされたステムキットや、ヴォスナー鍛造ピストン。純正ピストンやシリンダーが生産終了した今、大がかりにならないちょうどいいところ...
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ACサンクチュアリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)コンプリートカスタム購入後にアップグレードも【Heritage&Legends】
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再カスタムのための良質なベース機能も備わる
水冷DOHC4バルブにフルカウル、モノサスなどを備え、現代的な大排気量スポーツモデルのルーツとなった、カワサキGPZ900Rニンジャ。初出の1984年から35年以上が経つのに古びないスタイルや内容を見れば、今でも人気が高いことに納得がいく。ただ、今から手に入れてようとした場合、状態の良い車両に出遭うのは希なこと。生産終了の2003年からはもう15年以上が経つのだから、無理のないことだろう。
そう考えたときに参考になるのが、この車両だ。サンクチュアリーのコンプリートカスタム車、RCM(...
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NEN GPZ-10R(カワサキGPZ900R)10台目を迎えたNinja+SSの完成車【Heritage&Legends】
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キュッと引き締まって速い進化形ニンジャ
「現代車両とニンジャルックスの融合」というテーマに早くからアプローチしてきたNEN。その代表・田中さんがコンプリート車両として製作してきたのが“GPZ-10R”だ。
その名の通りにカワサキ・スーパースポーツのZX-10RにGPZ900Rを合わせるという独自手法を網だし、2005年にはGPZ900Rの10Rエンジン搭載車を送り出す。その後も徐々に数を重ねつつ手法を定量化し、’19年秋に完成したこの車両で10台目となった。
両車の融合については、エンジンがZX-10Rで、足まわりもZX-10...