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MATSUI SPL. NSR250R(ホンダNSR250R)現代版NSRをコンセプトに後付け感なく構成【Heritage&Legends】
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ホンダ各車のパーツを巧みに使い自作も随所に
ヘリテイジ&レジェンズ初のカスタムコンテストとして、2021年9月20日にスポーツランドSUGOで開いた“H&Lバイクビルドオフ”。エントリーも入賞を決める投票も、来場者の皆さんに現地で行ってもらうという参加型で開催。トップのCRAZY MACH 750SSに続く得票車が、松井さんの愛車、NSR250R(MC21)だ。
カウル形状やカラーリングなどからも伝わってくるように、コンセプトとなったのは“現代版NSR”。1986年に登場した初代MC16からは...
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ホンダ「NSR250R」[MC21]歴史解説|フレームから足回りまで全面刷新、鈴鹿4時間耐久を2ストロークで初制覇(1990年)
ホンダ「NSR250R」[MC21]の特徴・歴史
フルモデルチェンジでポテンシャルの引き出しやすくなった
MC18の型式ながら、5角断面スイングアームや新型ロングチャンバー、前後ラジアルタイヤなどを採用し、エンジン制御も点火時期、空燃比、RCバルブ作動、オイル吐出量を総合的にコントロールするPGM‐Ⅱに進化した89年モデルを経て、1990年2月、MC21型にフルモデルチェンジ。
エンジンはシリンダーやシリンダーヘッド、クランクケース、クランクシャフトといった主要パーツは新設計されている。それまでのNSRは他の追随を許さないポテンシャルを備えていることに疑いの余地もなかったが、全ての人がそ...
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【オートバイ杯ジムカーナ】今シーズン最初で最後の一戦 作田ニンジャ400、NSR勢を下して完全勝利!【スポット戦・A級レポート】
秋晴れの下、絶好のコンディションで開催
爽やかに晴れ渡った秋晴れに恵まれた10月25日、茨城県下妻市の筑波サーキット・ジムカーナ場で、ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナのスポット戦が開催された。新型コロナウイルス流行の影響で今シーズン唯一の開催となっただけに、春から開催を待っていた多くのライダーが各地から集まり、167台がエントリー。今年唯一の大会となるため、オートバイ杯本来の年間チャンピオンを決めるシリーズ戦という扱いではなく、単独のノンチャンピオンシップ戦という扱いとなったが、ここまで走る機会に恵まれなかった多くの選手たちは、そのうっぷんを晴らすかのように全力でタイムアタックに挑んで...
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コーナーの向こう側に“速さ”への夢を追い求めた時代【1986年HONDA NSR250R/1985年YAMAHA TZR250】
打倒、ヤマハTZRにホンダ決断の時、来たる
ホンダには「決め手」が必要だったのだ。時はレーサーレプリカブームと言われ、4ストローク400㏄、2ストローク250㏄の新型モデルは、サーキットを走るレーシングマシンとの「同時開発」が謳い文句の車両ばかりが目立っていた時代。
なかでも、2スト250㏄の「レーシングマシンそっくり度」は異常だった。RZ250が先鞭をつけた2スト250㏄スポーツに、ホンダは4ストVツインVT250Fで対抗。それまでの250㏄モデルではあり得なかった水冷VツインDOHC4バルブというハイメカニズムは、まさにホンダの真骨頂で、VTはRZを凌ぐ人気を獲得したのだ。
しかし、...
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ついに「NSR250R」が登場! バイク好きに歓喜の「Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ」に4台の歴史車両が追加ラインナップ
シンプルな映像で歴代名車のことが分かる、コアなバイクファンに人気のシリーズ
ツインリンクもてぎ内にある「Honda Collection Hall」が展示・保管している車両を実際に走行させて簡単な解説行なう「収蔵車両走行ビデオ」に、新たに4台分の歴代車両映像が加わりました。
映像のつくりは至極シンプル、余計な演出などを行なっていないところが、純粋なバイク好きに高い評価を得ています。
今回、追加されたのは、こちらです!
HONDA DJ・1R(2分48秒)
HONDA RACCOON(3分14秒)
HONDA NSR250R(3分4秒)
//www.youtube.com/embed/...
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【オートバイ杯ジムカーナ】廣瀬選手、26年目のオートバイ杯初勝利!【第5戦・A級レポート】
今シーズン最高のエントリー台数を記録
11月4日、茨城県下妻市の筑波サーキット・ジムカーナ場を舞台に、オートバイ杯ジムカーナの今シーズン最後を飾る第5戦が爽やかに晴れ渡った空の下で開催された。10月13日のスペシャルラウンド“MOTO GYMKAHANA JAPAN”が、台風19号の影響で残念ながら中止となったこともあって、今シーズン最高の176台がエントリー。注目の年間タイトル争いは、第4戦終了時点でのランキングトップの池田選手は10位以内に入れば無条件でチャンピオン獲得となるのに対し、ランキング2位の冨永選手は大会が1戦減少したことで自力チャンピオンの目はなくなり、優勝をした上で池田...