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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)最新メニューを全面に取り込み、走る・曲がる・止まるを強化【Heritage&Legends】
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空冷Zの限界をレースで高めてストリートに還元していく
このカワサキZ1カスタムは、ACサンクチュアリーによるコンプリート・カスタム車、RCMとして製作された1台。通算ナンバー=シリアルは519と、近作(完成は2021年春)となるもの。RCM・Zが掲げる17インチ・ワイドラジアルタイヤ対応のシャシー加工や現代の上質で高機能な各部パーツの使用。さらにエンジン、フルペイントも含めて、現状でできることをすべて投入したと言える1台だ。
その中でエンジンについては、同店が空冷Zのパフォーマンス向上のため...
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ブライトロジックGS750E(スズキGS750E)質実でよく走るナナハンをブラッシュアップ【Heritage&Legends】
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新車以上に新車というレベルの仕上がりで製作
最新のGSX-R1000やハヤブサばかりでなく、空冷ZやGS、カタナに油冷といったモデルも多く手がけるブライトロジック。その近作GS750Eだ。ノーマルライクに見えながらも、MAGTANホイールやブレンボキャリパー/サンスターディスク、オリジナルのバックステップ化など、走りを精度良く、軽くする部分のカスタムもなされている。
こう書くとレストア+カスタムというように思われるが、実際に同店が手がけるこうした車両ですごいのは、レストアが単なる再生ではなく...
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ブルドックZ1(カワサキZ1)Zを機械として正しく捉えコンプリート製作に生かす【Heritage&Legends】
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常に最新が定番となるコンプリートカスタム・GT-Mの好例
カワサキZの前後17インチホイール化と現代化を軸にしたコンプリートカスタム車のGT-M(Genuine Tuning Machine)を送り出すブルドック。開店から20年で培ってきたのは、機械としての空冷Zを正確に捉え、知り尽くすこと。
その車両構築のすべてのベース=基準点となっているのは、クランクシャフト。真っ直ぐで曲がりのないクランクシャフトを基準に、クランクケースやシリンダー、ピストンの位置関係(必要な面とクランクの平行、シリン...
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ACサンクチュアリーZRX1200R(カワサキZRX1200R)ZRXカスタムの指標となるスポーツパッケージ仕様RCM【Heritage&Legends】
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現代車らしい作りも生かしつつ系列パーツも活用
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMの新作となったZRX1200R。通算製作番号となるシリアルナンバーは528が与えられた。
「ZRXとしては約5年ぶりの製作です。同じZRXでも、DAEGは1200Rの後継機ですけれど、両車でスタンスは少し異なると思います。DAEGはFIで、今のZ900RSに近い存在。1200Rはキャブレターで、水冷と空冷とで違いますけど、ゼファー1100の兄弟的、もしくはGPZ900Rに...
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ブルドックZ1(カワサキZ1)多様さやライフに配慮した鍛造ピストンという解答【Heritage&Legends】
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空冷Zの細部にまで及ぶ目を車両全体へ反映する
ブルドックによるコンプリートカスタム車、GT-MによるZ1の近作。「すべてにおいて乗りやすさを追求し、かつカスタムらしさもしっかり持たせる」という作りはこの車両でも貫かれている。気になるエンジンは1015cc(Z1~Z900ノーマルは903cc、Z1000~Z1000Mk.Ⅱは同じく1015cc)仕様で仕立てられていると聞くと、使われるピストンは純正オーバーサイズかと思うかもしれないが、まったく違っていた。
「ボアとして...