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エムテック CB900F(ホンダ CB900F)不安なく普通に走るが念頭のレストア&モディファイ【Heritage&Legends】
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電装と機関、制動系をまず見直すという提案的車両
’24年春の東京モーターサイクルショーでは、続々展開中の自社製スズキ油冷モデル用リプロパーツを、また持てるレストア技術を全身に反映して仕上げた初代GSX-R750を展示したm-tech。そんな同店では珍しいと思えるCB900Fだ。ブーメランコムスターホイールをはじめ、大筋は純正状態と分かる。「当店らしくない提案的な車両ですね」と同店・松本さん。
「自分用のセカンドバイクなんです。気が向いたらその辺を走るというような散歩的な使い方の。元々若い頃に...
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ACサンクチュアリー CB900F(ホンダ CB900F)細部の作り込みもFらしさにこだわったコンプリート改【Heritage&Legends】
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ルックスも性能でも現代版CB-Fを目標とし実現
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによるCB900F=RCM-609。製作過程について同店・中村さんに聞いてみよう。
「このRCM-609はオーナーさんが購入した輸入車両が直接当店に届いて、その状態確認を最初に行いました。見た目は良好だったのですが、バラしてみると乗り込まれた感もありました。
それでフレームはレーザー測定して修正。それに前後17インチ化&リヤタイヤのワイド化に合わせたリヤショックのワイドレイダウン補強(ショックと...
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ホンダの"ビッグバン"誕生前から、アメリカのダートトラックで流行った不等間隔近接爆発・・・"ツイングリング"を皆さんはご存知でしょうか?
MotoGP成立以前からロードレースGPファンだった方であれば、1992年以降にホンダがGP500ccクラス用のNSR500に導入した不等間隔近接爆発、いわゆる「ビッグバン」エンジンをご記憶と思います。ただこの不等間隔近接爆発のアイデアは1992年からさかのぼること10年前、アメリカの国技とも呼べるモータースポーツであるダートトラック界ではすでに実戦投入されていました。彼の国の人々はその技術を、Twingling・・・ツイングリングと呼んでいました。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年10月24日に公開されたものを一部編集し転載しています。
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)希有な状態良好ファイナルに先に17インチ適合化させる【Heritage&Legends】
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ベースの推移で変わるコンプリートの立ち位置
’70〜’80年代名車を中心に現代17インチタイヤを履くコンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)を送り出すACサンクチュアリー。GPZ900R Ninjaもその対象車のひとつだが、他のモデルと異なり“RCM Ninja Sport Package NEW Type-R”というパッケージメニューが用意される。これは今乗れるNinjaの見本となると同時に、これからのNinjaをフォローする存在にも...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)チューニングの原点、レース仕様をコンプリートに反映【Heritage&Legends】
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高い完成度の構成からさらにスープアップを図る
’70〜’80年代製旧車を入手し、楽しむための正解のひとつとして確立された感のあるコンプリートカスタム。いずれ手を入れたいとか、現代的に楽しみたい、長く乗りたいという要望も受け止める存在として浸透している。ベースを新車並み、もしくはそれ以上のコンディションに仕立てる作業込みで仕立てられるのだから、それは理にかなっている。
このMk.IIは、ACサンクチュアリーの手がけるコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Man...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)20年超前に1100化した車両をエンジンに合う足まわりへ【Heritage&Legends】
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仕様は似てくるけれど安心できて変化も加えやすい
安田商会によるCB750F。以前掲載した車両と同じスペンサーカラー&17インチ仕様なのだが、素性や構成は異なっている。
「20年くらい前にリアルパワーコーポレーションさんで作られたもので、私もその頃の車両の様子を覚えています。エンジンはCB1100Fを積んでいて、ワイセコピストンも当時組んでいます。フレームも補強されています。前後17インチ仕様で、作った当時はヤマハの市販レーサー、TZ250の足まわりを使ってコンパクトに作っていました。今回はウ...