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kiyohiko SPL. ボンネビル(トライアンフ ボンネビル)ポジションや吸気系変更で走りと使いやすさを向上【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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取材協力:車両オーナー・一色 浩さん
クラシック過ぎないカフェレーサースタイル
スポーツランドSUGOで春と秋に行われるイベント、「2FUN」。そこではHeritage&Legendsも現地で自薦エントリー、来場者の皆さんに投票いただくカスタムバイクコンテスト“バイクビルドオフ”を行っている。’24年10月の「SUGO 2FUN AUTUMN/VINTAGE」でもバイクビルドオフは行われ、都合9台がエントリー。この車両はそこに1番手で車両エントリーしていただいた一色さんのトライアンフ・ボンネ...
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カワサキ「Z400FX」1979年|若者を熱狂させた羨望のハイメカ4気筒!【昭和の名車解説】
カワサキ「Z400FX」特徴
4気筒スポーツモデルを切望する声に応えて登場
免許区分制度が1975年に改正され、大型車に乗るにはいわゆる「限定解除」が必要になって以降、国内市場の「花形」は400ccクラスへと移ったが、当時このクラスは2気筒モデルが主流。唯一の4気筒モデルだったホンダのCB400フォアも1977年に販売を終了してしまっており、市場には4気筒モデルに対する渇望ムードが漂っていた。
そんな中、市場の声に押されて1979年に登場、たちまち大ヒットモデルとなったのがカワサキのZ400FX。Z1-Rからの流れを想わせる角形フォルムや、モーリス風のキャストホイールといった、当時最先端...
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カワサキ「750SSマッハIV(H2)」1972年|世界最速にこだわったカワサキの意地の結晶!【昭和の名車解説】
カワサキ「750SS マッハ IV(H2)」特徴
堂々200km/h超えでCBから世界最速の座を奪還
世界最速の称号にこだわっていたカワサキは、1968年に2スト3気筒エンジンを搭載する500SSマッハIII(H1)を発売。軽量スリムな車体に60PSの強力なエンジンを搭載、ピーキーなパワー特性から「じゃじゃ馬」と呼ばれたが、当時世界最速のマシンとして注目を集めた。
しかし、翌1969年にはホンダからドリームCB750フォアが登場、世界最速の称号を奪われてしまう。これを奪還するために送り込まれた刺客が、カワサキ初のナナハンとなった750SSマッハIV(H2)である。排気量を748ccに拡大...
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しゃぼん玉 ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)吟味してセレクトしたパーツをスマートに使う好例【Heritage&Legends】
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ルックスも機能をより引き出すように使っていく
走りの水冷ネイキッドとして1997年に登場した1100、マルチユース性を高めて2001年から展開した1200。さらに2009年、国内専用にとアップデートされたDAEGと、3世代に分かれるZRXシリーズ。
それら各世代の特徴を生かし、多くの車両を製作/セットアップしてきたしゃぼん玉。代表取締役の滝川さんはその経験から、はっきり見える各世代に対しての傾向も掴み、これからを見込んだ対応を提案してくれる。1100のシャープ感やエンジン回転上昇が速いという...
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ACサンクチュアリー ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)ZRXの可能性を探りつつ性能向上を行うコンプリート【Heritage&Legends】
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「ZRX1200R」の進化の形を想定してまとめられた好例
Zやカタナ、CB-FにNinjaといった’70〜’80年代モデルの現代化を軸としたACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)。このRCM-569のようにZRX1200Rをベースにする場合もある。比較的新しく、ディメンションは現代17インチのそれだ。
ACサンクチュアリー・中村さんは「ZRX1200RやDAEG、Z900RS、ざっくり2000年代の現代水冷車と言...
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アドバンテージ ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)自社/共同開発パーツ換装で効果を引き出す【Heritage&Legends】
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ZRXの運動性や能力を高める足まわりパーツに再注目
市販モデルの基本パフォーマンスを高めるのに有効な、足まわりパーツの変更。鍛造ホイール・イグザクトやオリジナルのダイレクトドライブ・レーシングディスク。さらに純正部品を供給するメーカーと共同開発したニッシンブレーキシステムやショーワ(日立Astemo)製サスサスペンションを展開するアドバンテージ。このZRX1200DAEGはそうした足まわりに特化してパーツを装着したものだ。ここでは、ホイールに注目してみた。
アドバンテージ・イグザクトは現在の...
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しゃぼん玉 ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)クローズドコース走行を念頭に新たなトライを行う【Heritage&Legends】
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カスタムの原点を追うような試行錯誤にも注目の1台
2012年型純正色のパールスターダストホワイト×メタリックスパークブラックをベースとして、ブラックを軸に選ばれたパーツの色味も含めてシンプルに見えながら、しゃぼん玉本店店長・中村さん(ホロさん)プロデュースの下、同店でしっかり手を入れたオーナー・松本さんのカスタムDAEG。足まわりのアップグレードや制動力向上、軽量化。さらに操作性の向上という具合にしゃぼん玉のZRXシリーズノウハウを元にして各部に手を入れていく。
それが進む中で、別の味=方向...