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ブライトロジック GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)ツーリング仕様へリフレッシュ&ライトカスタムする【Heritage&Legends】
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ベースコンディションも見極めて手を入れていく
ブライトロジックが仕立てた’90GSX-R1100L。油冷の後期型となる1127ccエンジンを前後17インチと組み合わせた’89年のGSX-R1100Kから、新たに倒立フォークを採用しリヤホイールを1インチ幅広の5.50-17サイズとしたモデルだ。もう35年近く前の個体だが、どう対していくか。これも同店が仕立てる販売車両なのだが、作りは他のオーナーオーダーモデル、販売車両と同じ思想に基づいている。そこに注目しよう。
製作にあたってまず確認されたの...
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エムテック GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)走りに集中するべく走る、曲がる、止まるを効率よく追求【Heritage&Legends】
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レースで培ったセッティング力を応用しつつまとめる
かつてはレースメカニックとしてJSBや鈴鹿8耐などに参戦、並行して’02年にm-techを開店した、同店代表の松本圭司さん。
「開店当時はまだカスタムブームの真っ最中で、当時の主流はRKや後期型、17インチを履いた油冷のGSX-Rでした。時代は進んで今はむしろ、油冷では18インチの前期型を、という声が多くなりましたね。どちらの場合でも当店では中古車を販売する時にも、まずは極力スタンダードの状態を復元して、ベストコンディションで乗り出せる車両を...
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K-2プロジェクト ZZR1400(カワサキ ZZR1400)最初に作り込んだ利点を新オーナーに合わせ込む【Heritage&Legends】
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先取りと言える元々の作りの良さが応用される
’90〜’01年に君臨したZZR1100以降、’00年に最強路線のZX-12R、’02年にハイスペックツアラーのZZR1200、’04年に最速路線スーパースポーツのZX-10Rというように特性を分けて進化したカワサキ・フラッグシップ。’06年にはそれらの路線を再統合した新たな旗艦として、ZZR1400/ZX-14が現れる。そこでこのZZR1400だが、カワサキ旗艦系のユーザーが多く頼るK-2プロジェクトが手を入れたものだ。
「今のオーナーさんが“気...
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車検という入庫タイミングに必要箇所見直し作業を加えた「車検バイクドック」に注目! さらに先の作業へのきっかけづくりにも有用|バグースモーターサイクル【Heritage&Legends】
ゼファー1100/750やカワサキ水冷系を軸にカスタムや整備にと多くの車両を扱い、適合オリジナルパーツも多く用意するバグースモーターサイクル。2年に一度やってくる車検を車両の現状を知るタイミングと考え、劣化しがちなパートをリストアップするとともに見直し整備するメニュー「車検バイクドック」を展開する。これはまさにリフレッシュの見本。同時に、次のステップへのきっかけにもなっている。※本企画はHeritage&Legends 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
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しゃぼん玉 GPZ900R(カワサキ GPZ900R)ショップデモ車をオーバーホールも行いつつ乗り続ける【Heritage&Legends】
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ニンジャ不変のスタイルに秘める多様性を引き出していく
ニンジャにはフロントカウルを始めとしたデザインや水冷4気筒のエンジンに「変わらない」魅力があると捉えるしゃぼん玉。大型2輪洋・用品店の中でも格別と言えるハードパーツの豊富さはそのままスタッフのパーツ知識につながり、充実のピットではライトからヘビーまでの多くのカスタムを作ってきた。
芯になるのは、オーナーがどう乗るかということ。それに応じた作り込みがある。この車両も、そんなショップとしての考えを反映し、現オーナーがそれを理解して乗り続けると...
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ニンジャ特有のポイントを押さえ環境や状態変化に応じた部品交換や選択で対応! GPZ900Rの新規登録車で水冷旧車のツボを知る|ブルドッカータゴス【Heritage&Legends】
水冷の人気絶版車、GPZ900Rニンジャ。かつての憧れに今一度乗りたい、あるいはもっと楽しめるようにと考えるライダーも多く、ブルドッカータゴスにも多くのユーザー、そして予備軍がいる。TOT・ZERO-1クラスへの長年の参戦や同店・田子さん自らニンジャに乗り、走ってきた経験。さらに現役当時と今との環境の違いも反映する視点は、大いに参考になる。※本企画はHeritage&Legends 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブルドック Z1000R(カワサキ Z1000R)確立したスタイルに最新の仕様を組み合わせて進化【Heritage&Legends】
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完成域のコンプリートを最新ホイールで強化する
低く、少し長めに構えてスマートさと迫力、よく走りそうな感じを見せるシングルシートスタイル。前後17インチもよく似合うローソンレプリカ=Z1000R。もう、ひと目見てブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)と分かる1台だ。
足まわりに目を移すと、ラヴォランテ・スフィダーレホイールが存在感を放つ。独自のリブ入りスポークによるスターフォルムデザインやマグホイールに匹敵するほどの軽さをアルミで実現した最新...
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)すべて見直した良好な状態をベースと捉えて手を入れる【Heritage&Legends】
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“スタートエディション”を起点に好みのカスタムを行う
コンプリートカスタムRCM(Radical Construction Manufacture)を送り出すACサンクチュアリー。GPZ900R=ニンジャにもエンジンをフルオーバーホールプラスアルファし、車体も17インチ最適化等行ったRCMニンジャ・スポーツパッケージNew Type-Rスタートエディションを用意する。
進化型Ninjaとでも言うべき作りはその通りに多くのファンに受け入れられ、今手に入るNinjaとしての注目も受けている。この...
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カワサキ「KZ1000Mk.II」に高性能サスペンションを搭載! ナイトロンが東京MCS2024で展示したカスタム車をチェック
芸能人もバイク、カスタムが大好きなんです‼
東京モーターサイクルショー2024でナイトロンブースにあった漆黒のカワサキKZ1000Mk.IIは、芸能人のユージさんがオーナーのフルカスタムマシン。
本人もショー当日まで完成した姿を見ておらず、この展示が初見だったそうで、その模様は自身のYouTube「ユージずチャンネル」に上がっており、興奮した模様やマシンの詳細も細かく紹介している。マシンを製作したのはZ系カスタムで有名なブルドックだ。
前後ショックはもちろんナイトロン! 黒にこだわったマシンはアウターもインナーもオールブラックに。リアはブルドックがナイトロンに特注したZ用を装着。跨っただ...
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ブライトロジック GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)お勧めベース車を元に操作性と軽さをさらに引き上げる【Heritage&Legends】
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ライダーが安心して扱える操作性や手応えに配慮する
この2024年に開店30周年を迎えるブライトロジック。多くの車両にユーザーの望む手を入れる。それとともに、そんなユーザーの車両入れ替えにともなって入庫するもの、あるいはベース車を仕入れたものを元に販売車両を仕立てている。GSX-Rシリーズはその中心のひとつとなっている。
このGSX-R1000もそんな販売車両として仕立てられたものだ。K7/K8(’07/’08年型。両車はカラーリング以外の仕様は同じだ)が元になっている。この型はコンパクトさや...