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ブライトロジックHAYABUSA(スズキHAYABUSA)オーソドックスな作りゆえ効く、軽量化と上質化【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
軽量化を意識しつつ操作系と走りを高バランス
各オーナーからの依頼に対して何が必要かを見極め、高精度にバランス良くまとめる…。
今のバイクカスタムでそれは重要度が高い要素となった。ベースモデルの性能が上がる分、難しい要求とは言えるが、ブライトロジックはハヤブサに対してもその手を緩めない。
このハヤブサは、その好例と言っていい1台だ。装着パーツから見ていけばオーリンズの前後サスペンションにブレンボのブレーキシステム、JBマグネシウム鍛造ホイール……と、同店ではもはやお馴染みのセレクトと手法。軽量化とともに操作系の感覚=タッチや操作...
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ブライトロジックGSX1100S(スズキGSX1100S)AMAスタイル+倒立のスパルタン・カタナ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
快適な走りのために必要なものは当然用意
多くのカタナを手がけてきたブライトロジックによる1台。エンジンは1135cc仕様、フレームは’82年AMAスーパーバイクのヨシムラ・カタナを再現したかのようなスタイル。シートレールはまっすぐ上に立ち上げてリヤショックマウントを本来より外側に新設。フロントには倒立フォークをセットした上で、17インチ化に対応させるスパルタンルックの仕上がりだ。
ただブライトロジックの場合、こうした攻めた仕様に見える17インチ車も、自然に乗れる18インチも、フレームの修正・リフレッシュやベアリングやシール類の...
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ブライトロジックGSX1100S(スズキGSX1100S)空冷カタナのベストバランスを構築する【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
美しさは細かい配慮と作り込みの現れ
この空冷カタナ=スズキGSX1100Sはブライトロジックによるカスタム車両。7月24日に本稿で紹介したKATANAカスタム同様に、’20年東京モーターサイクルショーのラボ・カロッツェリアブースに展示予定だった。2台のKATANA&カタナは「同じブラックボディにブラックで同デザインのMAGTANホイール、アルミ地シルバ...
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ブライトロジックKATANA(スズキKATANA)よく走る楽しいネイキッドへの提案【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
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ロング&ローで自然に乗りたくなるように
ブライトロジックによる、スズキKATANAカスタム。本来、2020年の東京モーターサイクルショーで、オーリンズを扱うラボ・カロッツェリアブースに出展予定だったものだ。そのコンセプトはロング&ロー。狙うところはまず空冷カタナにも通じるような全体の伸びやかな印象作り、そして足着きの良さを含めたライディングポジションの...
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ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)ヨシムラ60周年のレジェンド仕様をレプリカ!【Heritage&Legends】
使える対応パーツと合わせて装着にもひと工夫
初代登場以降、常に話題に上るシリーズのスズキGSX-R。現在の1000ccスーパーバイクカテゴリーが成立する直接のきっかけも、GSX-R1000の登場だった。この車両はそんなGSX-Rの位置づけを物語るようなレプリカ・カスタムのひとつで、水冷のL4がベース。ヨシムラが60周年を迎えた2014年に#12ケビン・シュワンツ/辻本 聡コンビで鈴鹿8耐を走ったレジェンドチームのGSX-R1000がモチーフだ。
製作を担当したブライトロジックには、初代油冷から現行水冷まで、こうしたヨシムラ車などのレーサーレプリカの製作依頼が多く来る。実際にヨシムラ公認で...
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ブライトロジックGSX1100S(スズキGSX1100S)状態のいい最終型を基に足まわりをアップデート【Heritage&Legends】
現状と将来も考えつつカスタム感も満たす快調カタナ
空冷のスズキGSX1100Sカタナがコンスタントに入庫し、多くのカスタム車を製作するブライトロジック。ベース車はユーザー持ち込みもあれば、作り置きするものもある。
後者ではベースフレームをチェック→修正、必要なら加工。エンジンも同様に仕上げ、足まわりはアップグレードしてノーマルプラスアルファで製作することが多いという。その際にベアリングやシール類の新品交換ほか、車両コンディションを引き上げのポイントとなる作業を入念に行っている。
「車両製作の様子をブログでアップすると、途中でお客さんが付くケースも多くて、そこからはオーダーで好みに作り替え...
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ブライトロジックGS1000S(スズキGS1000S)要所を押さえかつ現代のノウハウで新車のようなルックスも得たライト改 #Heritage&Legends
きちんと作れば旧車も軽く感じられるようになる
スズキブルー×白に少し大きめのビキニカウルをまとったこの車両、いわゆる“クーリーレプリカ”のスズキGS1000Sだ。手がけたのはブライトロジック。同店ではこのところGS1000/750にも力を入れ、フルレストア車やライトカスタム車を多く製作・販売してきている。
この車両もそうした一連のGS同様にレストア&フルオーバーホールを受けたもの。ホイールも星型キャストでサイズもフロント19/リヤ18インチのノーマルのままながら、現代の社外ホイールかと見まがうほどのきれいさだし、同様に細部まで行き届いた配慮からは、下手なフルカスタムよりも強めの存在感さえ...
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ブライトロジックGS1000E(スズキGS1000E)/鈴鹿8耐優勝車の雰囲気にストリートでの良好な走りをプラス #Heritage&Legends
旧車の面倒くささを感じさせない作りこみ
バイク界夏の祭典、鈴鹿8時間耐久レース。1978年の第1回大会は欧州耐久で“無敵艦隊”と呼ばれた優勝候補筆頭のホンダRCB勢を退けて、ヨシムラGS1000がウエス・クーリー/グレーム・クロスビーのライドで優勝した。
40回記念大会となった2017年のオープニングセレモニーには、その第1回優勝車をレプリカしたGS1000カスタムが登場し、クーリーが走らせた。
このレプリカ車両を製作したのが、ブライトロジックだった。
元々’17年春の東京モーターサイクルショー出展用(オーリンズブース)に作ったもので、’81年に当のクーリーがAMAスーパーバイクを走らせ...