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バイク用バッグ 各社のおすすめ新製品|2022年の東京MCSで見つけたシートバッグ・サイドバッグ・リュック 計6アイテムを紹介
ツーリング用品のなかでもバッグ製品はいまとくに盛り上がりを見せているジャンルです。新規で本格参入するメーカーも続々現れ、市場にはありとあらゆるバイク用バッグが出回っています。新型車から荷掛フックがなくなり出し、専用品でないと積載が難しくなってきたことも要因のひとつかもしれませんね。東京モーターサイクルショー2022では、最新の積載システムや面白いアイデア、魅力的なデザインを持つ品々を発見することができました。各社の新作で「これは!」と思ったものを紹介します。文・写真:西野鉄兵
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フルフェイスヘルメットも収納可能! デグナー「容量可変シートバッグ NB-50A」
荷物の量に合わせて、高さが調節できるシートバック
バイク用品メーカーのDEGNER(デグナー)から使いやすい1室タイプ「容量可変シートバッグ NB-50A」が発売されました。
フレキシブルジップ搭載で、バック容量を3段階に調節可能。
最大容量は32リットルで、フルフェイスヘルメットもラクラク収納できます。
フラップ裏には、小物を入れるのに丁度いいメッシュポケット付き。
大容量バッグに嬉しい心遣いです。
シート下にベルトを挟み込み、バックルで固定するだけで装着も簡単。
トップ部分には耐候性に優れた素材を採用していますが、レインカバーも付属します。
シートから取り外して、そのままリュックとし...
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YouTubeチャンネルで新企画スタート! 「とりあえずさわってみた!」
どんな展開が待っているのか【オートバイ女子部談話室】? 初回は平嶋夏海&梅本まどかペアがお送りする、バイク用品レビュー企画を公開!
ツーリングレポートや、バイクや用品のインプレッションで活躍する「オートバイ女子部」のメンバーが始める新企画【談話室シリーズ】!
その第一弾として始まるのが、自然体でバイク用品をレポートする〝とりあえず触ってみた‘’ です!
オートバイ女子部専用の談話室を舞台に、話は脱線を繰り返しますが…。どんな展開になるかは見てからのお楽しみ!
さっそく動画をご覧ください!
オートバイ女子部による各種力作レポートは、コチラから!
オートバイ女子部 - webオートバイ
オ...
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バイクへの取り付けが簡単! 高さを抑えたシンプル形状のバッグ、タナックス MOTOFIZZ「ユーロシートバッグ」をテスト!
ロースタイルのおかげで乗り降りがほぼ普段通り行なえる!
シートバッグの利点は内容物が重くてもハンドリングへの悪影響が少なく、サイズの自由度が高いので様々な形状・容量の製品が揃っていること。
プライベートでも多くの製品を使ってきたが、共通の弱点が一つだけある。リアに載せたシートバッグが、オートバイの乗り降り時に邪魔になることだ。
僕はニンジャ1000にやや高さのあるシートバッグを載せているが、脚が当たるので普通に跨がることは不可能。
ニンジャに限らず、最近のオートバイはシート後部を高くしたデザインが主流だから、乗り降り時に不自由さを感じているライダーも多いだろう。
そこで試したのがタナック...
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バイク用の防水バッグをお探しなら、これありかも!? ドッペンギャンガーの「ターポリンツーリングドラムバッグ」が絶妙なサイズ感!
ドッペンギャンガー「ターポリンツーリングドラムバッグ DBT511-BK」
バイク用のアイデアアイテムを提案し続けているドッペンギャンガーから、新たな防水バッグ「ターポリンツーリングドラムバッグ」が登場しました。
容量は30Lで、サイズはW50 ×L(D)30 ×H30cm。バイクのリアシートに載せるのにちょうどいいサイズ感となっています。
宿に泊まる1~2泊程度のツーリングなら、これひとつでもOK。キャンプツーリングなら、サイドバッグなどを併用することで、対応できそうです。
また、アウトドアブランドなどの防水バッグとは異なり、バイクに装着するベルトも標準装備。
バッグの下部からベルトを...
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フルフェイスヘルメットも収納できる! コミネから拡張できる便利なシートバッグが新登場!
コミネ「SA-239 ツーリングシートバッグ」
コミネからシートバッグの新製品が発売されました。容量は16~24L。
通常状態はロー&ワイドなシルエットながら拡張状態ではフルフェイスヘルメット1個の収納も可能です。
メイン気室のほか小物用ポケットも装備。レインカバーやリュックストラップも標準装備されています。
バイクへの取り付けは、バッグの計12カ所に設置されたDカンへ付属のコードを使って行なう汎用性の高さが魅力。
価格は税抜13,900円です。
KOMINE「SA-239 ツーリングシートバッグ」公式サイト
【PRODUCT】|SA-239 Touring Sheet Bag|Komi...
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サイドバッグ兼用の低重心シートバッグが登場!『SW-MOTECH アイオンLサイズ』
実用性重視のドイツメーカー製らしい商品
シートバッグの利点はタンクバッグよりも大容量化しやすく、荷物が重くなってもハンドリングへの影響が少ないこと。
しかし大容量のシートバッグを載せると車体全体の重心が高くなり、乗り降りの際に脚に当たるという不具合もある。
この問題を一挙に片付けてくれるのがドイツの用品メーカー、SWモーテック社が製造しているアイオンのLサイズシートバッグだ。
何よりの特徴はバッグの形状。
シートバッグとサイドバッグを一体化させたデザインで、50Lという大容量ながら高さが30㎝に抑えられている。
これが低重心化に貢献し、サイド部分がシートに覆い被さる形になるのでバッグの座...
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収納力抜群のスクエア型シートバッグ「MOTOFIZZ シートシェルケース」
ツーリングを楽しむライダーの多くがシートバッグを積んでいる。荷物量が増えるとタンクバッグには収まらないし、そもそも最近の車種はタンク形状と材質の関係でタンクバッグの装着が難しいからだ。ツーリング用品ブランドのモトフィズは数多くのシートバッグをラインアップしているが、高強度ポリエステルのバッグ本体にポリカーボネートのトップ(蓋)を組み合わせた人気商品『シェルケース』のシートバッグ版が登場した。
底面の内寸は40㎝×26㎝で、ほぼB4サイズの長方形。高さ18㎝で約25Lの容量があるので、2〜3泊のツーリングには最適。バッグ全体がスクエア形状で、トップが大きく開くため荷物の整理、出し入れのしや...
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シンプルデザインの背負えるシートバッグ!『GOLDWIN GWM X-OVER リアバッグ39』
被視認性向上のためバッグ全周にリフレクターが付いていればさらに安心
日帰りツーリングなら容量15L程度のコンパクトなシートバッグでも対応できるが、長期のツーリング、キャンプツーリングでは荷物が一気に増えるので最低でも30L程度の容量が必要になる。
サイドバッグを左右に装着する方法もあるが、走りやすさや車体への着脱の手間、外して運ぶときの持ちやすさを考えると、タンデムライディングをしない限りはシートバッグのほうが使いやすいだろう。
ゴールドウインの新作バッグは、外寸と容量のバランスが良くて使いやすい29Lタイプ。
間仕切りのない1気室構造なので荷物の出し入れがしやすく、気室内にコンプレッシ...
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泊まりがけのツーリングもこなせる絶妙なサイズ感! TANAXのシートシェルケースがかなり万能そう!
シンプル構造、簡単装着、収納力抜群のスクエア型……これは絶対使いやすい!
タナックス「MOTO FIZZ」ブランドのヒットシリーズである“シェル”を採用したバッグに、容量25Lで、使い勝手のいい「シートシェルケース」が加わります。
このシリーズは、トップ部にポリカーボネート、サイド(底)部に高強度のポリエステルを組み合わせたハイブリッドケースです。
ハードケースのようなタフなルックスと、ソフトケースの気軽さを組み合わせ、発売以来人気を呼んでいます。
5月27日(月)から発売開始されるこの「シートシェルケース」は、既存のサイドバッグ製品「ツアーシェルケース」のシートバッグ版が欲しい、という...