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プロト Z900RS(カワサキ Z900RS)尽きることのないカスタムの魅力を提案する車両【Heritage&Legends】
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往年のカスタム文化の魅力をZ900RSで再認識する
自社エフェックス(EFFEX)ブランドを筆頭に、ブレンボ製ブレーキパーツやノジマエンジニアリング製マフラーなど、じつに多くのバイクパーツを扱うプロト。自らを「バイクパーツの商社」と位置づけした上で、そのスタンスを生かした提案をするというのがこの車両だ。
かつてのカスタムブーム時に腕利きのビルダーたちがZやGPz-R、ゼファーといったモデル群をベース車両として、手を入れていく。次々進化し、市販される現行車に負けないパワーや特性の獲得を吸排気チ...
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チームCB’s/市本ホンダ CB1100R(ホンダ CB1100R)今も最新鋭と言える内容を25年前にパッケージング【Heritage&Legends】
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チームCB’sチューニングの先見にして集大成の現役車
紫色に塗られたフレームや各部パーツ。その紫を主にして、CB1100RDパターンを和柄でアレンジしたカラーリング。市本ホンダ/チームCB’sによる車両と誰でも分かる1台だ。
「ついに乗り始めた車両です。元々は’97年に宗一郎(市本さんの息子さん)用にって作って1歳の誕生日に渡して、もう26年(笑)」。製作者の市本正治さん(故人)は、’23年4月の時点でこう教えてくれた。そう、この項でも少し前に製作直後の姿を紹介した車両そのものだ(※前回掲載...
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タジマエンジニアリング CB1158RS|CBの限界も試し従来のノウハウをさらに伸ばす“RS”【Heritage&Legends】
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RCBモチーフのオリジナル車4号機は特別仕様の心臓
“CB1158RS”と名付けられたこの車両、ベースはそのCBからも分かるようにホンダCB-F。タジマエンジニアリングが2010年頃から送り出したカスタムパッケージ“RSシリーズ”の4号機にして2023年前半時点の最新作という1台だ。RSの名はCB-Fを元にしたホンダレーサーのRS1000に由来し、実車では外装がまずRSをモチーフとしている。また、フレームネックパイプからスイングアームピボットをつなぐように渡るサブフレームもRS1000のダブ...
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ケイファクトリー Z900RS インプレ|Z900RS発売以降、手を緩めずにパーツの研究&開発に没頭【Heritage&Legends】
カワサキZ900RSのデビュー直後から様々なパーツを発売し続けている、大阪のケイファクトリー。そのスタンスは現在も変わらず続き、既存のモデルだけでなく2023年モデルにも対応すべくラインナップを拡充中だ。カスタム好きを魅了する大物パーツから気の効いた小物アイテムまで、その種類は膨大だがすべてに共通するのは、バイク好きが納得する仕上がりの高さ。同社Z900RSの最新仕様を二輪ジャーナリスト・小川 勤がレポートする。※本企画はHeritage&Legends 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです。
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デイトナ レブル250(ホンダ レブル250)西海岸のストリートを気楽に流せるフリースタイル【Heritage&Legends】
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フルボルトオンでデモ車の再現までも可能にした1台
2017年に発売されて以来ヒットを続け、既にロングセラーの域に達したホンダ・レブル250。今までのジャンル分けで言うならばクルーザーということになるのだろうが、そんなジャンルを意識させないシンプル、そして押しつけ感のないスタイルがある。
それに良好な足着き性から来る使い勝手の良さ、そうした要素から生まれる幅広い楽しみ方。つまり決められたバイクに決められた乗り方をするのでなく、レブルに乗れば楽しめる、楽しみに出会えるというような印象が感じられる...
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アーキ Z900RS(カワサキ Z900RS)充実したパーツ群でパーツの充実度を表現するデモ車両【Heritage&Legends】
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空冷Zの雰囲気を前面に押し出したレッドジュエル
PMCの現行車向けパーツブランド、アーキによるZ900RS。’23年の東京モーターサイクルショーではアーキからこの赤の車両=レッドジュエルと青の車両=ブルーサテライト、またPMCが日本総代理店を務めるYSSサスペンションからさらに1台と、都合3台のZ900RSが同社ブースを飾った。
うち、この“レッドジュエル”(赤い宝石)2023と名付けられた車両は、2022年の同ショーに続く登場。ただし、同じカラーリングを施されながら、その時からは各部仕様や...