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YAMAHA MOTOR EUROPE R1 GYTR VR46 Tribute(ヤマハYZF-R1)'21年のEICMAでロッシに贈られたスペシャルモデル【Heritage&Legends】
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’21年SBK直系ノウハウのパーツも盛り込まれる
パーソナルナンバー46とフロントサイドのVR46ロゴから、’21年8月に引退を表明したMotoGPレジェンドライダー、バレンティーノ・ロッシに由来することが分かるこの車両。車名は「R1 GYTR VR46トリビュート」。スーパースポーツモデルのヤマハYZF-R1(欧州ではR1のみで呼ばれることも多い)をベースとし、ヤマハ純正レースキットパーツ(Genuine Yamaha Technology Racing)が各部に使われ組まれた上で、ロッシ...
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飯田レーシングファクトリーGSX-R750(スズキGSX-R750)'88デイトナ・スーパーバイクウイナーを目標に作り込む【Heritage&Legends】
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登場当時に衝撃を受けたJ型R750を大事にしていく
油冷機登場時=1985年頃の日本はレーサーレプリカブームで、そこに投入された初代油冷、スズキGSX-R750はその中核でもあった。毎年行われる市販車の変化や、それを元にしたTTF-1やスーパーバイク群が叩き出すレース結果に一喜一憂し、憧れも抱いた。この車両のオーナー・橋本さんもそんなひとりで、’88年型GSX-R750=J型の登場当時、強い衝撃を受けたという。
当時は免許の限定解除も必要で、車両価格も高かった等の理由もあって手には入れられなか...
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ヨシムラ トルネード1200ボンネビル|理想のバイクを現実化して最速・最高を目指した完成車【Heritage&Legends】
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油冷チューニング車の見本として燦然と輝く特別な1台
車両メーカーが諸事情から実現しにくいきめ細かな仕上げを、1台1台のバイクを対象にしてより緻密なレベルで対応する。そのためにスペシャルパーツを開発する。これらによって、市販車の完成度を100%≒理想の姿に近づけていく。
1980年代当時、ヨシムラは自らを含めたエンジンチューナーやパーツメーカーの役割をこう捉えていた。一方で、自社で市販車の性能を大きく超えるストリートバイクを、それこそイチから作ることも不可能ではないが、コストや手間はとてつもなく...
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0024ワークス(カワサキZ900RS)定番をビキニカウルでアレンジして独自性を創出【Heritage&Legends】
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パーツセレクトひとつからでもオリジナリティを演出
0024ワークスによるZ900RSカスタム。同店で定番となっているアメリカンドリーム製カフェレーサーカウルキットやハリケーン・セパレートハンドルは使われていない。代わりにバータイプハンドルやビキニカウルでオリジナリティを効果的に演出している感がある。
だが、よく見ていくと、アメリカンドリームNeoショート・チタンマフラー(クエンチング[焼き入れ]/ポリッシュ/ショットエンブレムのフルオプション)やマルケジーニ・鍛造ホイールにBEET製ステップを...
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ACサンクチュアリーZ1000Mk.II(カワサキZ1000Mk.II)コンプリートカスタムのO/Hに外観&内容リメイクで一新【Heritage&Legends】
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10年近く乗り続けた上に新しい機能を加える
ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム車、RCMとして作られたマークII。シリアルナンバーは265と、’22年春現在で600番台に届こうとする同シリーズでは比較的早い方に製作された車両になる。
「この車両は10年ほど前に製作したものなんです。それで265というナンバーが付いています。今回はエンジンのオーバーホールなど経年による傷みなどを直すことから、再チューニングや各部パーツのアップグレードを行いました。オーナーさんが考えていたシングルシー...
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ベビーフェイスZ900RS CAFE(カワサキZ900RS CAFE)Z900RSに専用品も汎用品も頼もしい新作を複数追加【Heritage&Legends】
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新たにZ900RS CAFEを自社パーツ装着デモ車に用意
カワサキZ900RS登場直後から、パフォーマンスステップキットなど多くの自社製ビレットパーツ、フレームや前後アクスルシャフト、エンジンまわりなどに装着可能なスライダーなどといった有効なパーツ群を展開しているベビーフェイス。今回は新たにビキニカウル装着&ローハンドル仕様のデモ車=Z900RS CAFEを用意し、そこに2022年新作を含めたパーツ群を装着した。それがこの車両だ。
新たに装着されたのは、まず「シフトスピンドルホルダー チェー...
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ドレミコレクションがCB400SFを「CBX400F」風にカスタム! コスプレ・カスタムの最新作をチェック【Heritage&Legends】
コスプレ・カスタムを標榜し、これまでゼファー・シリーズ向けZ外装やCB1100向けCB1100R外装のtypeR、近くはZ900RS向けZ外装と、スマッシュヒットを打ち続けるドレミコレクションから、CB400SF全世代対応のCBX外装『CB400 TYPE-X』が2022年の東京モーターサイクルショーで電撃デビュー。合わせて展示された最新仕様のZ900RS用『Ninja style』、『Lawson style』とともに全貌を紹介しよう。※本企画はHeritage&Legends 2022年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブルドックZ1(カワサキZ1)Z1のイメージは生かし内容は現代的にフルアップデート【Heritage&Legends】
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空冷Zという車両の魅力を大きく高めるGT-M
火の玉パターンのカラーリングや少し高い位置にあるヘッドライト、すっと伸びたテールカウル……。誰が見てもカワサキZ1と分かる姿をキープしながら、φ43mmインナーチューブと大径化したフロントフォークやリザーバータンク付きリヤショックにしっかりした角型のスイングアームを備える。
前後のカーボンフェンダー、鍛造ホイールやラジアルマウントのフロントキャリパー、加えて言うならマスターシリンダーも備えつつ、どこにも突出した感じやバランスが変なところはない。さ...
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アメリカンドリームZ900RS(カワサキZ900RS)サーキットでデータを収集しパーツ開発に生かす【Heritage&Legends】
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各パートのレベルを知り経験値も高めていく
カワサキZ900RSにカフェレーサーカウルキットやロングテールカウル、オリジナルマフラーなど、多くのパーツを展開するアメリカンドリーム。この車両は同店デモ車/パーツ開発車の最新仕様だ(’21年秋撮影)。
前述のオリジナルパーツ群を引き続き装着しつつ、従来のデモ車両からはカラーリングも新たにホワイト×レッドに変更。今回はさらにエンジンにも手を入れてカムや吸排気系も換えたりしたと言うが、その新たな方向性を反映しているようだ。
「Z900RSを全体でもパー...