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【400cc名車解説】カワサキ「Z400FX」|若者のハートを鷲掴みにした直4ブームの火付け役!
カワサキ「Z400FX」特徴
4気筒車を熱望する市場の声に応えた傑作
1975年の免許区分制度改正以降、国内市場のメインは400ccクラスへと移ったが、当時このクラスは2気筒モデルが主流。唯一の4気筒車だったホンダのCB400フォアも1976年に生産終了し、市場には4気筒車に対する渇望ムードが漂っていた。
そんな中、1979年に登場、たちまち大ヒットしたのがZ400FX。Z1-Rの流れを想わせる角形フォルムや、モーリス風のキャストホイールといったスタイリングは多くのライダーから支持された。何より、国産400ccクラス初のDOHC4気筒というハイメカがファンを熱狂させた。4気筒が待ち望まれ...
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ヤマハ「XSR900」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「XSR900」
税込価格:125万4000円
2022年モデルでフルモデルチェンジされたヘリテイジスポーツ。1980年代のレーシングマシンのようなテイストの外観となり、令和2年排出ガス規制に適合した並列3気筒エンジンは、888ccへと排気量がアップ。トラクション、スライド、リフトのコントロールシステムを織り込んだIMU採用により電子制御も進化した。
新設計フレームに個性的なリアビューを形づくるリアフレームも専用設計され、従来から55mm延長されたスイングアーム、約700g軽量化された前後ホイール、専用セッティングの倒立フロントフォークなど足まわりも強化されている。
ボディカ...
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ヤマハ「YZF-R1」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「YZF-R1」
税込価格:236万5000円
ヤマハ製スーパースポーツのフラッグシップモデル。2020年モデルでマイナーチェンジを受け、新しいシリンダーヘッドやインジェクターの位置変更など、大幅に改良されたエンジンを採用。ユーロ5排出ガス規制に適合させながら、さらなる高回転化への対応も図り、スロットルの開け始めからのリニアなフィーリングとトルクを感じやすい特性を実現している。前後サスは設定を変更、電子制御システムにはエンジンブレーキマネジメントとブレーキコントロールを追加するなど、改良の手は全体に及んでいる。
2024年1月発売モデルではカラーリングを変更。トーンの異なるブ...
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ドゥカティ「Diavel for Bentley」とは? ベントレーとのコラボレーションで生まれた世界500台限定の特別仕様車
ドゥカティ「Diavel for Bentley」特徴
最高級ブランドとのコラボで生まれたスペシャルモデル
アウディ傘下にあるドゥカティが、同じフォルクスワーゲングループの最高級ブランドであるベントレーとコラボした、限定500台のスペシャルがこの「ディアベル・フォー・ベントレー」。ベントレーの限定モデルであるクーペの「バトゥール」にインスパイアされたモデルで、外装デザインは専用のものに一新され、ベントレーのビスポーク部門である「マリナー」が手がけたスカラベグリーンという特色をまとっている。
ドゥカティ「Diavel for Bentley」注目ポイント
ドゥカティ「Diavel for ...
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ホンダ「ディオ110」「ディオ110 ベーシック」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
Honda「Dio110」「Dio110 Basic」
税込価格:25万3000円(ベーシックは21万7800円)
ホンダ・Dioは1988年に49ccの原付一種モデルとしてデビュー。その名を受け継いだ原付二種のDio110は、2011年に初登場した。
2021年のフルモデルチェンジで、新エンジン、新設計フレームやスマートキーシステムなどを搭載。2023年モデルでは、平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。そして新たに『ベーシック』がバリエーション追加された。
「Dio110・ベーシック」はスマートキーシステムを備えず、通常のキーシリンダーを採用。その分、価格も抑えられており、ホンダの...
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トライアンフ新型「タイガー900 GT PRO」解説|パワーアップし装備も充実
トライアンフ「タイガー900 GT PRO」特徴
大幅アップデートのミドルタイガー登場!
トライアンフの人気アドベンチャーモデル・タイガーシリーズの中核モデルである900が大きく進化した。最も大きく進化したのはエンジンで、従来モデルより13%パワーアップした108PSを発揮。最大トルクも向上、燃費性能も最大で9%アップしている。
フレームも新作され、ハンドルが10mm近くなるなど、エルゴノミクスも改善されている。国内に導入されるグレードはGT、GTプロ、ラリープロの3グレードとなっている。
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新型「タイガー900」シリーズ - webオートバイ
トライアンフ「タイ...
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ホンダ「リード125」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
Honda「LEAD125」
税込価格:32万4500円(マットギャラクシーブラックメタリックは33万円)
2013年からラインナップしているホンダの定番原付二種スクーター「リード125」。現行モデルは、2022年3月にモデルチェンジを受けた。優れた燃費・環境性能と、力強い出力特性を兼ね備えるeSPエンジンをさらに進化させた「eSP+」エンジンを搭載している。さらに、「Honda SMART Keyシステム」を採用。フラットなフットボードや、低めのシート高、大容量の収納スペースなど使い勝手のよさはそのままだ。
2023年型はボディカラーのみを変更。新色の「キャンディーノーブルレッド」と「...
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スズキ「ハヤブサ」のマフラーを1本出しに! ストライカーから車検対応のチタン製フルエキゾーストが登場
待望の車検対応1本出しフルエキゾースト誕生
大幅軽量化、フルチタン、1本出し、車検対応!
2021年に現行モデルのスズキ「ハヤブサ」が登場してから2年以上が経過した。しかし、この間に発売された車検対応の市販マフラーはすべて2本出しのみ。その理由は厳しい排出ガスと騒音規制が大きく影響している。
これらに対応させ、さらに純正マフラー以上の性能を達成することができたのはひと握りのメーカーのみで、これを1本出しで実現させることはほぼ不可能と言われていた。しかし、ストライカーがその常識を打ち破り、3代目ハヤブサの車検対応1本出しフルエキゾーストがついに誕生した。
純正マフラーの重量は約20kg、ス...
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ホンダ「PCX」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
Honda「PCX」
税込価格:36万3000円
2010年のデビュー以来、125ccクラスのスクーターで圧倒的な人気となっているPCXは、2021年1月発売モデルでフルモデルチェンジ。新設計の4バルブヘッドを採用したeSP+エンジンをはじめ、フレーム、ストロークを増加したリアサスなど基本メカニズムを一新。ラゲッジボックスの容量拡大、USB電源ソケットを標準装備とするなど、使い勝手の良い装備を充実させている。
フロントABSも標準装備となり、後輪への駆動力を調整可能なHSTC・セレクタブルトルクコントロールも採用するなど安全性も高められた。2023年モデルは平成32年(令和2年)排出ガス...