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メカドックZ2(カワサキZ2)吟味したパーツで楽しむ18インチ・セパハン仕様【Heritage&Legends】
よく走るZへ、パーツも組み方も吟味する
「エンジンはヨシムラピストンで860ccにしていて、キャブレターはFCRで口径φ33mm。マフラーはモナカ管で……」とメカドックの担当・畑中さんが仕様を説明してくれるこの車両、ベースはカワサキZ2だ。今となってはレア、それだけでもトピックになるが、この車両はさらにセパレートハンドル化や18インチ化など、全体に渡って手が入れられる。
「前後ホイールはPMCソードで角型アルミのスイングアームもPMC。フロントフォークはKYBφ38mmでリヤショックはクアンタム。お客さんと一緒に使うパーツを擦り合わせていって、いいと思われるものをセレクト。こちら(メカド...
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オーエックスレーシングR1-Z(ヤマハR1-Z)機能パーツに合わせた外観に配慮しつつ実力もアップ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
重要部分をプロに任せ自力でも楽しむカスタム
1993年式ヤマハR1-Zをベースにしたカスタムマシン。オーナーの稲山さんは言う。
「アメリカ・テキサスの4輪カスタムショップ、ガスモンキーガレージ(GasMonkeyGarage)に影響を受け、上はレッドマイカでペイント。下はシルバーやメタル感を出した配色です」と聞いて同ショップのHPを見ると、’50~’7...
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ストライカーワークスGPZ900R(カワサキGPZ900R)長年の保管から再生して機能部分をアップデート!【Heritage&Legends】
保管車のエンジン状態が良かったことが幸いに
オリジナルルックスに近い状態をキープしつつも、足まわりなどが現代化しているカスタムニンジャ、カワサキGPZ900R。ずっと乗り続けられてきて、その都度アップグレードをかけてきたような印象も持っている。
「大筋ではそのような感じですね」と説明してくれるのは、ストライカーワークスの店長・鈴木さん。続きを聞いてみよう。
「オーナーさんは若い頃、15年くらい前でしょうか。このバイクに乗ってたそうです。当時は何となくという感じで。それで忙しくなって乗らなくなってたのですが、処分するかどうするかの相談をいただいて、直し始めて乗るようになられたんです」。冒頭...
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ブライトロジックZ1(カワサキZ1)現代車以上の軽さも持つオールラウンドZ【Heritage&Legends】
走行可状態で200kgを切る軽さは大きな魅力
乾燥重量241kgだから、走行可能な装備重量で260kg前後。ノーマルのカワサキZ1は、このスペック以上に軽い印象がある。ただ、現代のモデルでは作りを洗練することや素材の使い方や進化等で軽量化が進んでいる。例えばZと同じカワサキ、水冷ネオレトロのZ900RSでは車両重量215kg。スーパーチャージドモデルのZ H2では240kg。このあたりがリッタークラスの標準と言っていいだろう。
そこでこのブライトロジックによるZ1だ。元々は’18年の東京モーターサイクルショー、オーリンズブース出展のために作られていた。同時展示のZ900RSカスタムとで新...
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ホットアンドクールRZ250(ヤマハRZ250)オリジナルコンプリートの足まわりが進化した最新作【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
機能も加えたブラックのトーンでも精悍さアップ
1980年のヤマハRZ250登場時の頃は高校生で、これに大きな衝撃を受けたというホット&クールの松原さん。好きでRZに乗り、ショップもオープン。それからしばらくして、2012年頃からは受注生産による前後17インチのRZコンプリートカスタム車の製作・販売を手がけてきた。この車両もその1台で、2020年夏の最新...