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【梅日和】未来のバイクについて【第17回】
みなさんは、未来のバイクについて考えた事ありますか?
私は、あるイベントをきっかけに、初めて未来のバイクや、バイクの歴史について考えるようになりました。
そのイベントは、6月にHondaウエルカムプラザ青山で行なわれた『CBと駆け抜けた時代』というCB60周年記念イベント。
私の愛車はCB400SFですが、今までCBの歴史について触れる事、考える事があまりありませんでした。
最近発売されたCB250RやCB1000Rを見た時に、私は「バイク」というより「未来のバイク」と感じたし、「ホントにバイクなのかな? もしかして変形して、ロボットになるんじゃないかな?(笑)」と思ったのです。
ですが...
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ホンダ伝説の逆輸入車「CB1100R」とは? レースのために生まれたスペシャルCB/80年代の販売価格&現在の中古価格もすごい!
レース参戦を視野に入れワークスマシンの技術を投入した、ホンダ「CB1100R」
1980年にイギリス・アールズコートショーに登場したCB1100Rは、当時「ここまでレーシングイメージを醸し出す市販モデルはない」と評された、センセーショナルなモデルだった。
1970年代終盤に、改造範囲のごく狭いプロダクションレースが盛んになったこともあり、当時の最大排気量である1100㏄のスポーツモデルを、と企画されたモデルだった。
レースデビューは、80年秋のオーストラリア6時間耐久レース。
CB900Fのエンジンをベースに排気量を1062㏄まで拡大、フレームもCB900F用をベースに各部を専用設計した...
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CB72、CB1100R、CBX……名車が続々登場! ホンダがCB誕生から60周年を記念し、歴代CBシリーズの走行映像を配信中!
シンプルな「バイクの走行動画」 だが、それがいい!
ホンダを代表する伝統ネーム「CB」。今年はその誕生から60年となる節目の年です。
60周年を記念し、ホンダはHondaウエルカムプラザ青山で現在開催している特別展示〈「CBと駆け抜けた時代」展〉をはじめ、さまざまなプロジェクトを行なっています。
「CBと駆け抜けた時代」展
Honda ウエルカムプラザ青山|「CB」誕生60周年記念イベント 「CBと駆け抜けた時代」展 / CB60周年記念・スペシャルトークショー
Honda ウエルカムプラザ青山では、日本のモータースポーツ黎明期の1959年に誕生した「ベンリィ CB92 スーパースポーツ...
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ホンダがCB誕生60周年記念イベント『CBと駆け抜けた時代』展をHondaウエルカムプラザ青山で6月4日~24日に開催!
6月16日(日)には「CBスペシャルトークショー」も開催。梅本まどかさんもゲストとして登場します!
ホンダが「CB」の名を冠したオートバイを発売してから今年で60年となります。
そんなメモリアルイヤーならではのイベントが東京青山で開催されます!
その名も『CBと駆け抜けた時代』展。
会場は、Honda ウエルカムプラザ青山。期間は6月4日(火)~24日(月)です。
この展示では、現行のCBシリーズ全機種に加え、歴史車両、さらにCBをベースとした白バイや教習車まで一堂に並ぶ予定です。
さらに、フォトグラファー原富治雄氏のCB写真展や、タミヤのCB模型展示なども加わり、Hondaウエルカムプ...
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ホンダを代表するナンバー1ブランドを振り返る【HONDA CB】#ROOTS of BRAND
すべてにおいて圧倒的なPROJECT BIG-1
91年秋に開催された東京モーターショー、そのホンダブースに展示されていたオートバイの中で、訪れた人々から特に熱い視線を注がれていた1台こそがCB1000SFだった。
当時、次世代のロードスポーツの在り方を模索していたホンダが、性能だけでなく迫力や存在感まで含め、ライダーにとってナンバー1となるオートバイの実現を目指す「PROJECT BIG-1」コンセプトに基づいて開発したネイキッドスポーツのCB1000SF。
そのボディは脈々と続くCBシリーズの伝統を踏まえた様式美を感じさせると共に、実際の大きさ以上に堂々とした存在を感じさせ、さらに「...
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《速報》ホンダが大阪&東京モーターサイクルショー2019の出展予定車両を発表!
CBシリーズの歴史に触れるコーナーも設置されます!
ホンダが、2019年3月15日(金)から17日(日)までインテックス大阪で開催される「第35回 大阪モーターサイクルショー2019」と、3月22日(金)から24日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「第46回 東京モーターサイクルショー」の出展概要を発表しました!
今回、23台のオートバイが展示される予定です。(予定のためさらなる隠し玉が、もしかしたらあるかも!?)
また、ホンダにとって、2019年は節目の年。
1959年発売のベンリィ CB92 スーパースポーツから60周年、1969年発売のドリーム CB750 FOURから50周年...
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ホンダがCB750Fの一部パーツの再生産を決定! NSR250RとCB750FOURの再生産部品も継続販売!
名車CB750F・NSR250R・CB750FOURのオーナーさんに朗報です!
ホンダは、2019年2月25日、Honda青山ビルで、旧型モデルの部品再供給施策を発表しました。
2017年にNSR250RとCB750FOURの一部部品の受注生産販売を行ない、今回はモデルを拡充を発表。CB750Fがその対象となりました。
再生産されるパーツは、走るために必要なものや、外装など価値があり純正である意味が高いもの、市販品では代替がきかないものなどを中心に23点。分かりやすいパーツでいえば、ヘッドライトケースや、カムチェーン、プライマリーチェーン、ジェットニードルセットなどです。
これにより、す...
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CBが「X」と「R」へ #CB THE ORIGIN
CBが新たな敵を呼び超える時に生まれる車名
ナナハン発売で世界のトップに立ったホンダだが、それは同時に、新たなライバルを呼び起こすことにもなった。
カワサキZ1の誕生である。
Zは、同じ並列4気筒エンジン車でありながら、CBを超える900㏄という排気量、DOHCというメカニズムでCBを凌駕。
特にアメリカで「Zこそがスーパーバイク」という評価を得るまでになっていた。
今度は、ホンダがZにブツける番。しかし「へそ曲がり」のホンダは、空冷4気筒の排気量アップ版をブツけるのではなく、新しい武器で立ち向かう。
それが水冷水平対向4気筒のGL1000だった。
しかし、GLは、その新規エンジンの完成...
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CBとは何か〜それはバイク乗りが憧れるもの〜#CB THE ORIGIN
「CB」とはいつの時代も人々が憧れるものだ
「ベンスパ(ベンリィスーパースポーツ)」CB92誕生から60年。
結局CBというブランドはどんな意味を持つのだろう。もちろん、きちんと系統立ててCBとネーミングされたモデルばかりではないのは百も承知。
この60年の歴史の中には、これは本来CBの範疇に入るべき、逆にこれはCBにしては異色だ、というモデルもある。
そのヒントはやはりベンスパの後に発売されたCB72に行きつく。
ナナニイは、かの4ストロークエンジンチューニングの神、故・吉村秀雄さんが惚れ込んだことでも有名な250㏄のモデルだ。
9000回転という超高回転で24馬力、つまりリッターあた...
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CBはレーサーレプリカではない〜Rがふたつのスーパースポーツ〜#CB THE ORIGIN
負けず嫌いDNAがCB「R」を生んだ
決して「サーキット走行を前提とした」レーサーレプリカではなかったCBシリーズ。
しかし時代の波には抗えず、ホンダもレーサーレプリカモデルを開発、CBをベースとしたCB「R」が誕生するのである。
初のCB系レーサーレプリカは、87年の400RR。前年モデルの400Rから一転、アルミツインチューブフレーム+水冷4気筒DOHCというフルスペックで登場。
翌88年には250㏄版も登場し、90年頃には幻の750RR開発もスタート。
CBRーRRシリーズが成立したのだ。
その幻の750RR計画は900RRシリーズへ昇華。
これは、人間がいちばんコントロールしやす...